1. 新聞記事「老人ホームにサツマイモ」
・ 今朝の大阪日日新聞に上記のような大きな“見出し”で「浪速中2年生、努力の結晶35キロ、3年ぶりに寄付再開」と詳しく報道してくれている。嬉しい限りだ。早速切り抜いて関係者に配布。
・ このような記事は生徒にも保護者にも勿論学校にも元気を与える。「芋農園は今後とも継続」するし、「老人ホーム慰問も継続」したい。この活動の持つ教育の広さと深さは大きい。
2. 本日は中学、高校1,2年生の「校外学習」
・ 早い話、「遠足」である。「中学校は1,2,3年生合同」で貝塚市にある「府立少年自然の家」で「自然体験や生活体験」だという。縦割りの組織にして班編成による作業、先輩、後輩の交流を深め、連帯感も高まると言う。中学3年生が1年生を教える姿は麗しい。「飯盒炊爨でカレーライス」がメニュー、食べたいと思うが、今年は無理だ。
・ 高校は1,2年生で理数科が秋の京都、銀閣寺、御所などを散策し、京都大学や同志社大学にも立ち寄るという。特進文科は面白くて、同じ京都であるが嵐山,嵯峨野周辺で「平家物語」や「源氏物語」の世界に少し浸るというもの。
・ 京都に対抗した訳ではあるまいが、総合コースは奈良で東大寺から若草山山頂,奈良公園のコースだ。最後の男子だけのクラス、思い出の遠足になるだろう。京都も奈良も今の季節、美しいだろうな。
・ 英語集約コースは泉が丘の国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」を中心にハーベストの丘に回るという。ビッグ・アイとは中々良い企画だ。それぞれ、中学は副校長が団長、高校は各コース長が引率責任者となる。可哀想に高校3年生は学校で授業、最も受験前で遠足もあるまい。校内は至って静かであった。
3.来年度採用教員の人事要領について副校長からの報告
・「教員採用人事センターの副校長」から11月10日の採用面接予定者の報告を受ける。書類選考を経て面接試験対象者は40人に上り、それを両副校長、事務長との3人で時間差を考え、行うと言う。
・現在本校でご勤務されている常勤講師の先生方の来年度の採用方針は11月5日に最終決断しその結果を6日に校長に報告、6日午後からご本人に伝達する予定とのこと。「何ゆえそのように早いの?来年3月までまだ時間はあるではないか」と言うも、ご本人の事を考えたら「なるべく早いほうがよく、本校は例年11月には行っている。」とのこと。また非常勤の先生方の来年度人事方針は11月10日の新採面接が完了してから以降のこととなるらしい。
・いずれにしても重要なことであり、本校35年勤続のベテラン副校長二人の意向に今回は従うことにした。新米の理事長、校長がとやかく言わないほうが良いと考えたからである。ただし専任教諭の採用は校長マターと念を押している。65歳まで本校で働いて頂く教員の採用は完全に誰がなんと言えども校長の専管決定事項である。勿論教頭や副校長の推薦を前提としているが。
4.13時から「平成19年度大阪府神社庁関係者大会」
・耳慣れない言葉であるが、要は大阪府神社界を構成している神社庁と関連11の団体の代表数百名が一同に集まり、伊勢神宮よりの大麻暦の頒布始めの奉告祭と神社界に貢献されたお方の表彰などがある。式典の後、懇親パーティ、神社神道の学校であり、校長は「来賓」として大きなりぼんを胸に付けられ、ご挨拶しなければならない。
・場所は大阪府神社庁会館、お持ち帰りいただく資料の中には本校の「学校案内」をしっかり入れている。「機会を逃さず、学校のPRと支援依頼は私学の校長の大きな責務」である。