月が変わった。もう11月、カレンダーも最後のページ、あと2ヶ月で今年も終わりか。大きな節目の10月を過ぎ、安穏というか平穏というか、ゆったりとした月替わりであった。「物事が順調に流れていると人間は優しくなれるのか」、教職員と生徒に「いつくしみ」を持ってあと2ヶ月頑張ろうという気になる。勿論小さな問題は毎日起きるが、顔色を変えるような大きな問題はない。「順調」「好調」「安定」、勿論油断は出来ないが、こういう瞬間もなければ「校長職はもたない」。
1.一斉参拝
・ 今日は一日、学院神社の「全校一斉のお参り」である。全校生徒で「学院神社拝詞」を奏上する。「かしこみ、かしこみ、もうさく・・・」など今日の生徒には難しいのではないかという声が大きかったが数ヶ月経ってみると、徐々に声が出てきている。今日は比較的上手く出来たのではないか。もう少し様子をみよう。
・ 生憎、参拝後雨が降り出し、「校長講話」までとして「生徒表彰」は止めて生徒を教室に入れる。
2.高石市のH学園を訪問
・ 久方ぶりに他校訪問。今日は女子高だ。学校車を自ら運転して高石に向かう。ナビは本当に優れもの。まったく土地勘のない堺市を抜けて学園の真ん前に予定通り到着。
・ N校長先生から多くのためになるお話を伺った。「女子高」を守り抜くと。
3.重要来客 11時過ぎ
・ 元大手塾経営者であり、現在は自ら教育研究所を経営されている先生が訪問の日を間違って学校に来られているとH学園に電話。
・ 急遽学校に戻り懇談。貴重な「情報源」であり、今日も考えさせられる情報を多く頂いた。
・ 変わったところでは「秋の園遊会」に招かれて「美智子皇后陛下」からお言葉を戴いたと未だ感動感激が残った口ぶりで詳細説明してくれた。
4.今日も多くの教員が入る