2007年10月31日水曜日

10月31日(水)10月も最終日

1.全国学力調査と新学習指導要領
・ 朝刊各紙は一斉に中央教育審議会の新学習指導要領について段数を使い、論評している。合わせて大阪府も先の全国学力調査について今後の具体的対策が各紙の大阪版に報道されている。
・ 「思うところ」があり、本欄に書くブログではなくて「理事長・校長メッセージ」に意見を記載した。「そちらを是非お読み頂きたい」ブログと公式メッセージの違いは何かと問われれば少し困るが、「公式メッセージは公式なもので責任ある意見や方針の説明」、「ブログは言葉通り日記であり業務の留め書きである。」
2.PTA広報誌「奈迩和」19年度第1号完成配布
 ・カラー版でA3、8ページもの。永久保存版ということらしいが、5月の新PTA会長の就任ご挨拶など5ヵ月後の今頃、作って頂いた人々には申し訳ないが、「意味あるのかね?」と感じるが、保存版ならまあ良いか!浪速通信やホームページ保護者欄もあり、そちらを利用すれば時間もお金もかからないのにと思うが・・・。
3.弓道部近畿選抜大会出場の挨拶に8名の生徒 入る
 ・今日は少し強めに「近畿で優勝しても、全国大会で1回戦で負けるようでは駄目。精神力が少し弱いのではないか」と檄を飛ばす。激励金を主将に手渡す。
4.教務部長 入る  
・保護者との「個人懇談会」(11月12日から)について
・これは来年から「進路指導週間」と格上げして行う重要なもの
5.進路指導部長 入る 
・急な話であるが「3年生の進学生徒面接予行演習」の依頼  本日7限終了後とした。
・校長面接が意外に「人気」で未だに要望がある。生徒のために何をさておいても優先。
6.本校生徒の善行  
・全国でも名のある「空手の使い手、3年生のK君」、学校近くで“恐喝二人組”を取り押さえる。年長二人組であったが、空手は一切使わずいとも簡単に取り押さえたそうだ。すごいなー。しかしこれは褒めようが難しい。奨励するわけにはいかない。
・ 住吉警察署が大変喜んでくれたという。本人には別途表彰する。
7.某中学校教諭 入る
 ・10月付けで正教諭になった先生が、ようやく仕事も落ち着いたので長い間、お付き合いのあった方と「はっきり」させ、「少し先になるが結婚式をあげる」という。おめでたい。「早いほうが良いよ」とアドバイス。(ご本人からブログ掲載了解済み)
8.10月最終日
 ・早いもので10月も今日でおしまい。暑い夏だったし、神経の使う10ヶ月だった。しかしまだまだ自分との戦いは続く。「仕事とは己との戦いである。これで良いと思ったらその瞬間から落ちていく。」
・ もう一つ今日の新聞各紙は「鉄鋼業の業績好調」と「住友金属が和歌山に新高炉を建設」とある。数年前までは和歌山製鉄所のナンバー2で関与していただけに、複雑な思いが錯綜する。
・ 誇りを持って鉄鋼マンとしてばりばり仕事をしていた昔日の自分と現在の学校社会に入って苦闘する自分との対比に時に気持ちが揺れ動く。未だに「住金の株」は手放せない。何時になったら気持ちの上で「住金にグッドバイ」が言える様になるのか。「万里一条 32年の永きかな