1.長居世界陸上「天皇陛下奉迎」
・ 生徒、PTA,保護者代表あわせ主催側集計で300余名の大集団にて、16時30分、長居公園近くで両陛下をお迎えする。本校の学院神社ご祭神の主体は「天照大御神」であり、又本校の校章は「三種の神器」の一つ「八咫鏡」をデザインしたものである。又生徒が胸につけるエンブレムには「天叢雲剣」「勾玉」もデザインされているくらい、とにかく本校は「天皇家」と精神的結びつきは強いのである。日本文化の中軸、神社神道の精神を建学の礎におく学校を誇りとして、両陛下を心からの歓迎の気持ちを込めて長居にお迎えした。
・ 日の丸の小旗が触れる中、歓声のうちに「天皇皇后両陛下の御用車が目の前をゆっくりとご通過される。両陛下は身を乗り出すようにしてお手を振って頂いた。」ある女性教員は「鳥肌がたった。感激した。」といいある保護者は「涙が出た。」と言われる。何時の日か、陛下が「本校に行幸啓頂けないかなー。」と夢みたいなことを思ったりして。
2.指定校推薦
・私学の夏は短いと先のブログに書いたが、もう3年生は9月の声を聞くとすぐ受験シーズンが始まる。9月7日には校内希望者締め切りがなされ、推薦作業に入る。15日には最終決定の運びとなるのが大まかなスケジュールだ。
・本日進路指導部長とミーティングを行い、最終調整を行った。少子化の中で今年は今話題を投げかけている関関同立,産近甲龍など関西、首都圏、地方など指定校を頂いている大学の数も大幅に増えた。これらは今までの本校の進路指導部の成果の一つであるが、ただ増えれば良いというものではなく、生徒の学力、個性、そして大学で完走させるなど担任、進路の責任は重い。
・前任校では一回「数年にわたって貴校が推薦した生徒の学力が相対的に低く、問題である。」と統計データを突きつけられ、大慌てでその大学に走った経験がある。最もこの大学は人気の難関大学ではあったが、本校では「良い生徒さんを送って頂きました。」と感謝されるような生徒を推薦していきたい。進路指導部長にはこの旨、きつく指示をしたところである。
3.入試問題作成作業始まる
・私学と公立と違う点は多くあるが、「入試問題作成」はその代表的な一つである。公立は特別に選抜された教員が全府立学校共通の問題作成をし、共通問題で前後期の選抜試験をする。その作成、取り扱いなどは最大の機密であり、慎重かつ細心の注意でとり進めている。これはすごい。私学の選抜試験問題は学校単位に独自で作成する。本校でも中学、高校と作成委員を決定し、本日キックオフがなされた。
・全員を前にいくつかの留意すべき点、注意事項を述べた。教師の腕の見せ所である。一言で言えば「緊張感」を持って当たれということだ。