1.校内 至って順調 「静かなること林の如し」昨年の今頃の事を憶えば、感慨一入のものがある。
2.14日の職員会議でIT武装化宣言をしたがその意味を整理すると:
現在注力している門塀のリフレッシュ、家庭科教室改善工事の次の大きなテーマとして捉えているのが浪速中学校・高等学校のIT武装化である。この情報化技術の活用で教職員の意識改革を期待しながら校務、事務処理の負担軽減、校内意志決定のスピードアップ等を図ることが大きな目的である。とにかく遅れているものを早いレベルで戦力化するためにあらゆるものを同時に進めることは結構しんどいが教職員はついてきてくれている。彼らも必要性を感じているのだろう。これで公立を抜ける。
校内のIT武装化とは
(1)全教員に一人一台のパソコン提供 校内情報連絡のネットワーク化
(2)校内LANシステムの増強 情報の共有と会議の効率化
(3)授業にITを活かすシステム 特に理科実験とか社会科とか
特別教室に大型テレビを設置 DVD,インターネット等の活用
(4)校務・事務処理の軽減化
① まず教務関係事務処理類のグレードアップ
② 次に ・ 出勤簿管理
・ 時間外等の勤務時間管理
・ 諸手当類の申請 「発生元申請主義」の徹底
③ 決算、月次予算、予算管理のIT化
(5)特別会議室 職員会議室のIT武装化 入試広報室対応のIT化
(6)保護者との距離を短縮するための方策
学校サーバーと保護者端末か携帯電話とのリンクによる情報やりとり
推進体制としては現状の広報・情報委員会のメンバー全員 に特別委
員を加え
・積極的に外部業者にアウトソーシングしながら
・ベルアップ可能となるような余裕度を持たせ
予算としては思い切って投入する。来年には完成させ戦力化することが必要
経営は決して楽ではないが「やるものはやる!」これが私の経営哲学、
残すべきは金ではなくて誇りと教え子、そして永遠に続く浪高である。