2007年9月25日火曜日

9月25日(火)振り替え休日

本日は23日の浪速祭の振り替え休日
1.私学課訪問
 ・22日の「熱中症事故」の報告に府庁私学課を訪問、事務長を帯同。
2.弁護士訪問
 ・現在検討中の「新人事制度」について南森町の弁護士と意見交換
3.午後 自宅にて資料つくり
 ・27日に予定されてる「3年生対象校長講和」の資料つくり
 ・すでに頭にはあるのだが「あれも、これも」と思うと字数が多くなる。これは頂けない・・・。もう卒業式まで3年生にはゆっくりと話す時間もない。今年から時間割りを変え、3年生にはお盆明けから授業に入った。来年1月のセンター試験までは目標に向かって一心不乱に頑張って欲しいし、その後は大学受験、もう卒業式まで一気に進むことになる。昔舟木一夫という歌手が「高校3年生」という歌を歌いヒットした記憶があるが、「高校3年生と言うのは切ない」ものだ。特に浪速祭が終わった今、3年生には受験以外何も残っていないと感じているのだろう。しかしこの苦しい半年を乗り切れば「素晴らしい世界が待っている。」高校生活で一度全力で努力する期間が3年生の後半半年だ。この苦闘はその後の人生で決して無駄にはならない。「3年生頑張れ!」
4.雑感
 ・世の人々は仕事をしている。しかし本校は今日は振り替え休日。久し振りに何も予定のない日である。こういう日は頭が冴える。「浪速の先行き」のことをゆったりと考えることができる。夕刻四天王寺のお彼岸会で賑わう通りを抜けてウォーキング。やはり頭の中は「新人事制度」のことだ。辛いことだけどやらねばならない。私の仕事である。今後の生徒と若い教職員の為に「新校舎の道筋」だけはつけてやらねばならない。私以外やりきるリーダーは周辺を見てもいない。大きな仕事だ。専任教員56名の一人ひとりのお顔が浮かんでくる。履歴、人柄、家族構成、現在の分掌、そして意欲と現在の能力、すべてが頭に入っているつもりだ。それにしても「過去の管理職の責任は重大」だ。教員社会の管理職とは単なる「鍋蓋のつまみ」で本当の意味では経営者ではなかった。公立はまだしも私学において校長が無能でれば学校は危機に陥る。理事会の責任は言うまでもない。一番大切なことは「責任」ということだ。自分は「理事長・校長として現下の経営・運営責任を有する。」何時も辞表を懐に仕事をしている。責任を明らかにして仕事をすることが重要だ。教員には当然、「担任の責任」、「分掌の責任」、「教科指導の責任」、「主任・科コース長の責任」、「部活動顧問の責任」それぞれの立場で「責任を問う」て行きたい。この責任を問うことが「評価システム」の本質である。「不退転の決意でやりきる。」浪速100年の体系の為である。