静かな2学期入り、気分もゆったり、ゆっくり。
1. 一斉参拝
・ 毎月1日にある「一斉参拝」。新しくなった「学院神社拝詞の奉唱」に神道科のM教諭が苦闘している。生徒にはまだ「なじめていないか、恥ずかしい」のか声が小さいのだ。時間をかけて、神道科の授業から教えていかなければ。すぐには神主さまのようにはいかない。
・ 大体主任教諭が3年生を教えているという。初めて知った。大切なことは1,2年生だ。鉄は熱いうちに打たなければ。「伝統を作ることはそう簡単なことではない。」
2.私学共済年金
新人事制度策定のためにどうしても「年金知識」が必要で、時間が出来れば「10分で分かる年金知識」という本を借りて読むがすぐに眠たくなってくる。「年金は分かりにくい。」
3. 「PTA役員会」
・ 本日は「PTA役員会」私学は土曜日に4限の授業があり、その後管理職やPTA担当はまず「PTA役員会」「各種委員会」が3時頃まである。その後9月に行われる「浪速祭」に向けて「分散会」「大教室での全大会」と午後一杯かけて準備会合が行われる。特に浪速祭の「PTA模擬店」や「バザー」など本校でも積極的に対応して頂いている。有り難い限りである。本日は校長として出席しお礼を申し上げた。
・ とにかく内容に驚く。有料店では「コヒーショップ」「お抹茶・和菓子店」「ケーキショップ」、今年はシナモンロールとレーズンブル(?)とかの販売の3店があり、無料店は「芋粥ショップ」というのがあるそうだ。それにバザー会場、写真展示、PTA進路委員会による「進路関係の資料展示」というのがあって多岐にわたる。
・ 今年から色々あって「私学助成委員会」というのは止めてもらった。寄付金を募る活動だったらしいが、今「新たしいやり方」を考えている。
・ 今年の浪速祭のテーマは「ディスカバージャパン」という。それにしても「私学のPTAはパワーがある」。前任校でもバザーは活性化しており、僕は大いに作品提供などで支援したが、うわさによれば「だいぶ変質してきた」という。校長が変わり、PTA役員が変われば当然変わっていくが、「PTAのPの姿勢と役割」に変質などはない筈だ。確か最後の年には手作りの「茶香炉」を100セット寄付して40万円の売り上げがあり、これを含めてバザー売り上げ新記録を作った記憶があるが、あれから少し考えを改めて「売り上げ競争に走らないよう」本校ではブレーキをかけた。
・ 前任校のPにも大変ご支援頂いたが、本校のP役員もすごい。あっぴろげで気取らず、気風が良い。飲んでいても気分が良いのだ。皆が協調的で筋を外さない。まず「校長が望むように、校長の応援団」の軸を外さない。Tは教員でPは保護者、その中心に校長はあるというのが僕の理解。あくまで学校は学校長である。それは全責任を負っているからである。Pに求める責任などないのだ。