・ 順調に「中学入試一次B試験」が始まった。137名もの志願者になった。昨日締め切りギリギリまで応募があったからである。果たしてそのうち何名の受験生が実際に受験をしてくれるのかということが今朝の最大の「眼目」であった。
・ 今までの「統計データ」は勿論押さえてはいるが、今年は「関大コース」が従来の「特進コース」に加わったからその分どうなるかと気になっていたのである。コースが一つと二つでは大きく異なる。
・ 昨夜のうちに「心変わり」して受験に来ない生徒は果たして何名居るのか。答えは8時40分の試験開始時刻ですぐ判明した。驚くことに全く統計データと変わりない比率で実際の受験者が決まったのである。
・ このことは本当に「驚愕に値する」と私は思う。「傾向と言うのは恐ろしいくらい一度に変化しない」。特に受験などというものはそうかも知れない。安心確実を保護者も狙うからだろう。特に塾の先生の指導も極めて慎重なのである。一朝一夕にして変わるものではないのである。
・ 本校の入試システムは昨日の「A入試とB入試が連続」して行われる。AとBの両方を受験して貰う為だと聞いたが正直まだその理由が良く分からない。一日、間を置けばA入試は本日の10時に学校の掲示板の合格発表で分かるから、それで合格を知った生徒はB試験をスキップできる。生徒への負担感は相当軽減される筈である。
・ 連続にしたのは「受験生を逃がさない」方策として考え付いたものだろうが、今の時代「果たしてどう?」という気もする。最も本校だけではなくて他の私学でもまだこのようなシステムを採用している私立中学の所は多い。来年度へ向けての課題だろう。
・ A入試よりもB入試の方が志願者が多いというのも「過程の話」で「一流中学への道」を歩んでいる証左である。昨日難関中学と言われる学校を受験し本校をバックアップで選んでいると考えたら、かなり「偏差値の高い」生徒が含まれていると考えるのが自然である。「本命のA入試」「自由度のB入試」と言えるかも知れない。
・ 10時定刻に正門横の掲示板に合格者の受験番号が張り出された。「どこどこ」「わーあった、あった!」との歓声が周辺にこだまする。泣き出しているお母さんもおられた。すぐ携帯電話でどこやらに電話しておられる方なども居た。見慣れた光景になる。
・ 模造紙3枚に分けて張り出すのだが「関大連携コース」と「特進コース」に分かれている。何時見てもこの合格発表の瞬間に私は「特別なもの」が心に湧き上がる。一言で言ったら「責任感」だろうと思う。責任を持って「お預かりします」と無意識のうちに言い聞かせているのであろう。
・ 合格者は横の事務室で「入学金納付手続き」などがなされる。私の部屋の横の学院神社の方から「拍手」を打つ音が聞こえるから覗いてみると親子揃ってお参りしえいるのである。おそらく合格の感謝を唱えているに違いない。
・ 2年目に私は学院神社の「絵馬」を作成した。結構これは人気で入試説明会に参加してくれた受験生が求めれば入試広報室が小学生だけにはプレゼントしている。親子ともども「合格祈願」を書いて「絵馬かけ」にかけて帰られる光景も目につくようになってきた。
・ 合格したご家庭では今日は「お祝い」であろう。おじいちゃん、おばあちゃんも入れて一家に笑いが起こり、恐らく「ファミレスなどでお食事」ではないか。そのような気がするのだ。勿論会計はおじいちゃんだろう。
・ おじいちゃんがいない家庭はどうするのかって。これは話であり、「一家が幸せに包まれるという情景を表現」したもので特に深い意味はない。時々あるグループの人たちはこういう表現をとがめるのである。「おじいちゃんがいない家庭はどうするのか」とね。
・ しかし面白い光景である。近くの教室では受験生が一生懸命一次B試験に取り組んでおり、一方ではAの合格発表が行われているのである。Aを受けてB試験をスキップしているのも居るがこれは余程自信があるから「2回も受けるのは嫌」としたのだろう。
・ 入学手続きは明日の16時までである。大体その日のうちに「合格証」を受領して入学金を支払い手続きを済ませる人が大半であるが、中には明日の16時までという人もいる。お金の手配やB入試の結果判断待ちというのもあるのだろう。
・ 昨日と本日は「昼食」を学校法人が用意する。教職員は忙しくて大変だからすぐに食べられる弁当形式のランチである。昨日は「にぎり寿司」で今日は「ちらし寿司」であった。
・ 毎年決まったように近くの同じ料理屋さんから出前をとるのである。少し位お店も変えれば良いのにと思うが、「学校というのは保守的」だから一度決めたら誰かが強権を発動しない限り同じメニューである。味も悪くは無いから、まあ良いかと私は黙っているのである。
・ 15時ころ理事長職務代理から電話があった。「16時からですね」と言われ、ちゃんと学校の動きを把握されているのである。「今から来られますか」と聞くも「いやいや」と言って断られた。
・ 16時定刻に管理職会議。昨日のA入試に比べて短時間に終了した。「原案を了」としたのである。機関決定のために特別室において「合否判定会議」となった。これも短時間で終了した。
・ 後は「1月22日の二次入試」となる。これは子供たちの「セイフティネット」であり、一応「受け皿」として用意をするもので本年度の中学入試はあらかた今日で終了したことになる。しかし「チャレンジグな二日間」であった。休みなどないが「仕事が面白い」。
・ 今までの「統計データ」は勿論押さえてはいるが、今年は「関大コース」が従来の「特進コース」に加わったからその分どうなるかと気になっていたのである。コースが一つと二つでは大きく異なる。
・ 昨夜のうちに「心変わり」して受験に来ない生徒は果たして何名居るのか。答えは8時40分の試験開始時刻ですぐ判明した。驚くことに全く統計データと変わりない比率で実際の受験者が決まったのである。
・ このことは本当に「驚愕に値する」と私は思う。「傾向と言うのは恐ろしいくらい一度に変化しない」。特に受験などというものはそうかも知れない。安心確実を保護者も狙うからだろう。特に塾の先生の指導も極めて慎重なのである。一朝一夕にして変わるものではないのである。
・ 本校の入試システムは昨日の「A入試とB入試が連続」して行われる。AとBの両方を受験して貰う為だと聞いたが正直まだその理由が良く分からない。一日、間を置けばA入試は本日の10時に学校の掲示板の合格発表で分かるから、それで合格を知った生徒はB試験をスキップできる。生徒への負担感は相当軽減される筈である。
・ 連続にしたのは「受験生を逃がさない」方策として考え付いたものだろうが、今の時代「果たしてどう?」という気もする。最も本校だけではなくて他の私学でもまだこのようなシステムを採用している私立中学の所は多い。来年度へ向けての課題だろう。
・ A入試よりもB入試の方が志願者が多いというのも「過程の話」で「一流中学への道」を歩んでいる証左である。昨日難関中学と言われる学校を受験し本校をバックアップで選んでいると考えたら、かなり「偏差値の高い」生徒が含まれていると考えるのが自然である。「本命のA入試」「自由度のB入試」と言えるかも知れない。
・ 10時定刻に正門横の掲示板に合格者の受験番号が張り出された。「どこどこ」「わーあった、あった!」との歓声が周辺にこだまする。泣き出しているお母さんもおられた。すぐ携帯電話でどこやらに電話しておられる方なども居た。見慣れた光景になる。
・ 模造紙3枚に分けて張り出すのだが「関大連携コース」と「特進コース」に分かれている。何時見てもこの合格発表の瞬間に私は「特別なもの」が心に湧き上がる。一言で言ったら「責任感」だろうと思う。責任を持って「お預かりします」と無意識のうちに言い聞かせているのであろう。
・ 合格者は横の事務室で「入学金納付手続き」などがなされる。私の部屋の横の学院神社の方から「拍手」を打つ音が聞こえるから覗いてみると親子揃ってお参りしえいるのである。おそらく合格の感謝を唱えているに違いない。
・ 2年目に私は学院神社の「絵馬」を作成した。結構これは人気で入試説明会に参加してくれた受験生が求めれば入試広報室が小学生だけにはプレゼントしている。親子ともども「合格祈願」を書いて「絵馬かけ」にかけて帰られる光景も目につくようになってきた。
・ 合格したご家庭では今日は「お祝い」であろう。おじいちゃん、おばあちゃんも入れて一家に笑いが起こり、恐らく「ファミレスなどでお食事」ではないか。そのような気がするのだ。勿論会計はおじいちゃんだろう。
・ おじいちゃんがいない家庭はどうするのかって。これは話であり、「一家が幸せに包まれるという情景を表現」したもので特に深い意味はない。時々あるグループの人たちはこういう表現をとがめるのである。「おじいちゃんがいない家庭はどうするのか」とね。
・ しかし面白い光景である。近くの教室では受験生が一生懸命一次B試験に取り組んでおり、一方ではAの合格発表が行われているのである。Aを受けてB試験をスキップしているのも居るがこれは余程自信があるから「2回も受けるのは嫌」としたのだろう。
・ 入学手続きは明日の16時までである。大体その日のうちに「合格証」を受領して入学金を支払い手続きを済ませる人が大半であるが、中には明日の16時までという人もいる。お金の手配やB入試の結果判断待ちというのもあるのだろう。
・ 昨日と本日は「昼食」を学校法人が用意する。教職員は忙しくて大変だからすぐに食べられる弁当形式のランチである。昨日は「にぎり寿司」で今日は「ちらし寿司」であった。
・ 毎年決まったように近くの同じ料理屋さんから出前をとるのである。少し位お店も変えれば良いのにと思うが、「学校というのは保守的」だから一度決めたら誰かが強権を発動しない限り同じメニューである。味も悪くは無いから、まあ良いかと私は黙っているのである。
・ 15時ころ理事長職務代理から電話があった。「16時からですね」と言われ、ちゃんと学校の動きを把握されているのである。「今から来られますか」と聞くも「いやいや」と言って断られた。
・ 16時定刻に管理職会議。昨日のA入試に比べて短時間に終了した。「原案を了」としたのである。機関決定のために特別室において「合否判定会議」となった。これも短時間で終了した。
・ 後は「1月22日の二次入試」となる。これは子供たちの「セイフティネット」であり、一応「受け皿」として用意をするもので本年度の中学入試はあらかた今日で終了したことになる。しかし「チャレンジグな二日間」であった。休みなどないが「仕事が面白い」。