1.後半戦スタート
・ 企業で言えば「下期の始まり」となる。来年の3月までを区切りとする。2学期制の学校は「後期」という。本校は3学期制なので特段10月1日といっても教職員にはあまりピンと来る話ではないのだろうが、それでも生徒は今日の「一斉参拝」で男子生徒はネクタイをしてきている。一つの節目だという意識はある。
・ 私も「心新たに」頑張っていきたい。
2.研修設備
・ 「改正教員免許法」が議論されている。免許の更新に一定程度の研修時間が要求されており、私学でもそのうち具体化してくると思うが、公式研修場所は恐らく私学課の指導で大阪府教育センターが充当されるかも知れない。問題は学校独自が企画する校外研修も必要で、まず「研修場所」が必要である。ホテルを使う手もあるが、費用のことを考えれば、そうもいくまい。世俗、学校から離れてじっくりと考え、管理職との議論などを考えればそれなりの研修施設が必要である。
・研修施設について何時かの折に名誉理事長に相談したら大阪天満宮が所有する三重県のリゾート地「青山山荘」があるのでこれを使ってみたらどうかと親切に勧められたことがある。教職員の宿泊研修や懇親会場として、このお話に飛びついた。教職員の宿泊研修や懇親会に格好という。
・ 20名は宿泊可能で、寝具や調理道具は完備され、特にバーベキュー設備は立派だという。緑に囲まれた山荘で管理職と教職員、教職員同士が「すき焼き鍋」でも囲みながら世を徹して(?)議論している様を想像するのは楽しい。研修後、「榊原温泉」や「赤目四十八滝」という観光地もある。ゴルフ好きの教員には「伊勢湾カンツリー」や「グリーンヒルCC」というのもあるそうだ。
2.行事検討チームの最終研修会
・「浪速中高仮称青山研修所」を早速試験的に使用してみようと考え、大阪天満宮にお願いし、日時を決めた。10月26日である。この席で来年の行事の方向を大方決めたいと考え、時間を取ってじっくりと議論することにした。「行事検討チームの最終報告会」である。
・ 当方の申し出に宮司自ら受け入れをして頂けるということである。恐縮してご辞退申し上げたが、「最初の宿泊研修」ということで「浪速の教員とも親しくお話したい」ということもあり、「名誉理事長(理事)のお立場で研修会参加」ということになった。
・ 研修会の楽しみはやはり「研修後の食事」である。懇親会もかねており、少し遅い夕食となるだろうが、このメニューをどうするかが問題である。10月終わりのことゆえ、野外のバーベキューでもあるまい。今のところ「すき焼き鍋」というのがあがっているが、早速クレームがついた。「すき焼きなら、肉は松阪の最高級にして欲しい。」「すき焼きなど、あんな甘いものは食えない。シャブシャブにして欲しい。」というのだ。さて困った。