2008年9月28日日曜日

9月28日(日)その1:「得ナビ」コマーシャル

・ 朝9時45分テレビの前に座る。正直言って忘れるところだった。9時33分ぎりぎりのところで突然気付いたのである。年を取ると本当に忘れっぽい。さて「得スマ」だ。どういうものなるのか心配だったが「杞憂」に終わった。それよりも期待以上に上手い編集で大変「嬉しい」。「良かった」。「満足している。」
・ 昨日の中学生体験授業には200名の保護者生徒が集まってくれ、このことをご連絡しておいたから恐らく見て頂いたと思う。在校生の保護者にも連絡し、生徒にはホームルームで知らせたから恐らく「瞬間視聴率」は高いものがあったと思う。「得スマ」とは何の意味か分からなかったが今日理解した。「得してスマイル」という略だと画面が知らせていた。
・ 9時45分からオンエアであるが中々本校は出て来ない。最初は「バイオフューチャー」というバイオを使った匂いや汚れ取りの宣伝だ。これが結構長い。学校の前に「汚れ取りや匂い消しの宣伝」に不安な思いが胸をよぎった。次に大阪カイロプラクッテックという「カイロ整体学校」のコマーシャルが続く。段々と学校に近づいてくる。その後川西市のオンリーワンの家という「ハウスメーカー」が出てきた。これは時間が短かった。恐らく「単価が違う」のかも知れない。
・ 「遂に本校が出てきた」。まず最初の画面は大正12年創立時の学校写真が出てくる。「良い感じ」である。そして校内がくまなく紹介され、学校のコースが十分すぎるくらいテロップ付で説明される。さすがにプロは違う。展開が上手い。
・ 良いことは教員や生徒が多く登場してくることだ。これが良い。言いたいこと、伝えたいことが万遍なく入れ込まれている。「100%満足」だ。変に茶化したりおどけたりせず、ナビゲーターは変わったスタイルであるが全く「全うなレポーターであり、レポートであった。」
・ 「改革の門」と名づけた正門はじめ、昨年以来実施した「設備施設の充実振り」がすべて映像として入っており、我ながら「本当に良くやったものだ」としみじみと感じる。もう随分前のように感じるがまだ1年前のことだ。門塀の竣工式は昨年の8月31日のことであった。
・ 神社と第2グラウンドと中庭の人工芝が美しい。家庭科教室も綺麗に映っていた。何より生徒が大変良かった。本校の生徒は本当に「」がある。それは「学校に品格」があるからである。
・ 当日急遽「指定校推薦式」の様子も撮って貰ったがなんと2回も入っていた。「保護者と生徒の真剣な顔つき」が監督の心を動かしたのかも知れない。数学のO教諭の「授業中の笑顔が素晴らしかった」。本物よりも何倍も良かった。中学の女性の先生も大変良かった。「知的で何か力強さを感じる」ものであった。
・ そして遂に私が登場だ。やはり映りは良くない。まず体重を落とさねばならない。少し太り過ぎだ。後で出てくる中学のK副校長が「がりがりの痩せ」だから余計に目立った。それに声には自信があったのだがこの日の声も良くなかった。
・ でもまあ「良し、とするか」。贅沢を言っても仕方がない。「見えたものが私の総て」だろう。しかしこの映像は使える。前にも書いたがDVDにして配ることも可能だ。今日はこの映像のお蔭で機嫌が良い。「ルンルンに近い。」

・ 気持ちよく12時30分に家を出る。昨日に続いて「野球の応援」だ。対戦相手はやはり大阪産業大学付属高校であった。今日の先発は近藤、出足から球が走っている。相手のピッチャーも本格派だ。これならエラーのない方が勝つかなと思った。
・ 白熱した良い試合で、本校が「押せ押せ」であった。近藤は連打を許さない。本校はバットを持ち、当てていく戦法が結果として良い方向となり連打で長距離も出る。
  3本もホームランが飛び出す試合となり「7対5で辛勝」だ。後半は危うかったが近藤は要所を押さえた。
・ それにしても今日の万博球場は遠い。モノレールの駅を降りても15分も歩く。それにスタンドなどなくて観客が座る場所さえない。まさか芝生の中に座る訳にも行かない。それに傾斜だから座れない。本当に酷い野球場だ。
・ 夕方天王寺で用件があり、試合後トンボ帰りだ。今度はあの「桐蔭」らしい。何時なんだろう。行ければ行ってやりたい。私が応援に行くと間違いなく勝っている。(?)
途中で雨模様となったが運よく本降りとはならず、濡れずに帰ることができた。