・ 昨日は堺の校外グランドの「土地代金を支払う日」で、双方の司法書士などが立ち会って銀行の支店で「売買が完結」した。合わせて「所有権の移転登記の事務処理」もなされたということである。「遂に我々のもの」となった。
・ 既に大阪府の方からは「校地として認定」されており、登記後には「学校用地」として正式に「地目変更」する必要がある。堺市の行政当局からは今日まで種々ご指導を頂きながら「総合運動場」として法的基準をクリアしながら「造成建設工事」が進められてきたのである。
・ 昨年の11月6日に初めてこの土地を私は見た。本校で「最初にこの土地に立った人間」であった。一目で気に入り「買い」をその場で決意した。その後、紆余曲折はあったが12月6日に関係の皆さん、大勢を引き連れて「地主さんのご自宅を訪問」した。深々と頭を下げて正式に「売って欲しい」と頼んだのである。
・ しかし「売買条件」は容易にはまとまらず双方の出入りの不動産会社が間に入り調整を続けた。我々もこの土地の深い部分に「何があるのか」一抹の不安があったが12月26日に「ボーリング」を行い「地質調査」を行った。暮れも押し迫った12月26日のことである。
・ 予想以上に良好な土地だと言うことが分かり、「ホット」した私は「最終的にゴー」をかけ、この日に「売買契約」が整った。「書類は判を押すだけ」にして土地調査の結果を待っていたのである。
・ この「12月26日は忘れられない日」となった。私は年末ぎりぎりにまとまったので、これでようやく年明けの「新春拝賀始業式」には教職員や生徒にアナウンス出来ると大変喜んだのである。
・ 年明けから工事とは行かない。広大な土地であり、「開発行為」であるから行政当局の指導が必要で私は「違法工事」だけは絶対にしない決意で「辛抱強く」認可の出るのを待ったのである。
・ そして遂に1月19日に不要物の撤去が始まり、「本格的工事」が始まった。請負会社は数社に検討依頼を行ったが結局現在の「エタ二ティ株式会社」さんに発注することが受注しまずグランド整備の工事から始まった。
・ 当初は私も一部の関係者も土地さえ買えば野球は出来るくらいに深く考えていなかったが、確かに少し考えれば「ボールが外へ出ていかないように防球ネット」が要ることや、排水工事、ノリ面の養生、グランドそのものの表層部の土の入れ替えなど想像以上に費用がかかることが分かったのである。
・ 又「生徒の着替えは何処でするの」「生徒のトイレは」「手洗い場所は」「道具を入れる倉庫は」などと「付帯の工事」が引き続いて必要となり、私の頬が引きつるくらいお金がかかったが「乗りかかった船」で下りるわけにも行かず今日まで来たのである。
・ しかし今は「進めて良かったー」とつくづく思っている。こういうものは「絶対的なチャンス」というものがありあの機会を逃していたら恐らく本校はこのような近い場所にこれだけの広さのグランドを「一生持つことは出来なかった」だろうと思う。
・ 今本校のほうでは「新武道館」の工事が着々と進められており、「多聞尚学館」を入れて「教育トライアングル」が完成する。お互いの拠点が45分程度のアクセスで結ばれるという「距離の近さは何事にも変えがたいアドバンテージ」である。
・ 自分で言うのも変だが「多聞と言い、ここ堺と言い」私は「自分の運の強さ」を思うのである。勿論多くの方々のご支援のお陰であるのだがこう次々と1年おきにこのような「資産」を持てるようになったことが自分でも「信じられない」のである。
・ さて工事も最終段階となった。今週木曜日から駐車場の地面改良に入り週末には「アスファルト舗装」が予定されている。又倉庫、トイレ、クラブハウスなども今週末には形が完成する。
・ 現在は設置する備品などを用意しているがグランドに野球だけではなくラグビーやサッカーの「ゴール」や「ポール」などを置いてみると、いやがおうにも「ムード」が盛り上がる。
・ 6月19日は約160人くらいの参列者を得て「式典」を行いその後場所を堺ロイヤルホテルに移して「祝賀会」が行われる。今その準備の真っ最中である。「引き出物」は「お祝いの紅白饅頭」と「記念タオル」を考えている。
・ 「記念タオルのデザイン」が完了した。本校の「校鳥であるふくろう」を使って「浪速ふくろうスタジアム」と名づけたこともあり、デザインのモチーフは「ふくろう」である。「不苦労」とも書く。
・ デザイナーは英語科のT教諭でよい仕事をしてくれた。「人気のヒット商品」になりそうな気がするくらい良いデザインである。これを沢山作って「本校のお土産品」にしたいとも考えている。
・ タオルシリーズも遂に3本目になった。まず「改革の門」「多聞尚学館」に続いて今回の「浪速ふくろうスタジアム」となったのである。そして次は「武道館」が4つ目になるのではないか。「面白い」。
・ 又嬉しいニュースが飛び込んできた。「オリックスの大引選手」が久しぶりに新聞の見出しと成った。大活躍である。この父君は住吉区の由緒ある神社、神須牟地神社の宮司さんで今回の19日の祈願祭を斎行して頂くことにしている。
・ 「大引シート」も完成している。残念ながら彼はシーズン中ということで式典やパーティに参加できないが「ビデオレター」が用意されたと聞いている。彼が寄付してくれた100万円の為だけではない。彼に人間性に「惚れた」からである。私は彼を顕彰してやりたいのである。
・ もし将来彼がプロ野球から「おさらば」するようなことがあったら私は彼を本校に招聘する。教員資格がなかったとしても事務職員で雇える。そして彼に「浪高野球部の指導」を頼みたいのである。
・ もっともそういうことはない。彼は将来日本プロ野球界をしょって立つ男とは巷間言われていることである。それ位かれは立派であり「さわやかな男」である。とにかく頑張って欲しい。シーズオフに彼を連れて食事に行くのを今から楽しみにしている。
・ 明日は「伊勢神宮に評議員会で出張」しなければならないが、トンボ帰りで帰ってくる。そのまま堺のグランドに行って「照明の点灯式」がある。「どの程度の明るさ」か楽しみである。
・ 既に大阪府の方からは「校地として認定」されており、登記後には「学校用地」として正式に「地目変更」する必要がある。堺市の行政当局からは今日まで種々ご指導を頂きながら「総合運動場」として法的基準をクリアしながら「造成建設工事」が進められてきたのである。
・ 昨年の11月6日に初めてこの土地を私は見た。本校で「最初にこの土地に立った人間」であった。一目で気に入り「買い」をその場で決意した。その後、紆余曲折はあったが12月6日に関係の皆さん、大勢を引き連れて「地主さんのご自宅を訪問」した。深々と頭を下げて正式に「売って欲しい」と頼んだのである。
・ しかし「売買条件」は容易にはまとまらず双方の出入りの不動産会社が間に入り調整を続けた。我々もこの土地の深い部分に「何があるのか」一抹の不安があったが12月26日に「ボーリング」を行い「地質調査」を行った。暮れも押し迫った12月26日のことである。
・ 予想以上に良好な土地だと言うことが分かり、「ホット」した私は「最終的にゴー」をかけ、この日に「売買契約」が整った。「書類は判を押すだけ」にして土地調査の結果を待っていたのである。
・ この「12月26日は忘れられない日」となった。私は年末ぎりぎりにまとまったので、これでようやく年明けの「新春拝賀始業式」には教職員や生徒にアナウンス出来ると大変喜んだのである。
・ 年明けから工事とは行かない。広大な土地であり、「開発行為」であるから行政当局の指導が必要で私は「違法工事」だけは絶対にしない決意で「辛抱強く」認可の出るのを待ったのである。
・ そして遂に1月19日に不要物の撤去が始まり、「本格的工事」が始まった。請負会社は数社に検討依頼を行ったが結局現在の「エタ二ティ株式会社」さんに発注することが受注しまずグランド整備の工事から始まった。
・ 当初は私も一部の関係者も土地さえ買えば野球は出来るくらいに深く考えていなかったが、確かに少し考えれば「ボールが外へ出ていかないように防球ネット」が要ることや、排水工事、ノリ面の養生、グランドそのものの表層部の土の入れ替えなど想像以上に費用がかかることが分かったのである。
・ 又「生徒の着替えは何処でするの」「生徒のトイレは」「手洗い場所は」「道具を入れる倉庫は」などと「付帯の工事」が引き続いて必要となり、私の頬が引きつるくらいお金がかかったが「乗りかかった船」で下りるわけにも行かず今日まで来たのである。
・ しかし今は「進めて良かったー」とつくづく思っている。こういうものは「絶対的なチャンス」というものがありあの機会を逃していたら恐らく本校はこのような近い場所にこれだけの広さのグランドを「一生持つことは出来なかった」だろうと思う。
・ 今本校のほうでは「新武道館」の工事が着々と進められており、「多聞尚学館」を入れて「教育トライアングル」が完成する。お互いの拠点が45分程度のアクセスで結ばれるという「距離の近さは何事にも変えがたいアドバンテージ」である。
・ 自分で言うのも変だが「多聞と言い、ここ堺と言い」私は「自分の運の強さ」を思うのである。勿論多くの方々のご支援のお陰であるのだがこう次々と1年おきにこのような「資産」を持てるようになったことが自分でも「信じられない」のである。
・ さて工事も最終段階となった。今週木曜日から駐車場の地面改良に入り週末には「アスファルト舗装」が予定されている。又倉庫、トイレ、クラブハウスなども今週末には形が完成する。
・ 現在は設置する備品などを用意しているがグランドに野球だけではなくラグビーやサッカーの「ゴール」や「ポール」などを置いてみると、いやがおうにも「ムード」が盛り上がる。
・ 6月19日は約160人くらいの参列者を得て「式典」を行いその後場所を堺ロイヤルホテルに移して「祝賀会」が行われる。今その準備の真っ最中である。「引き出物」は「お祝いの紅白饅頭」と「記念タオル」を考えている。
・ 「記念タオルのデザイン」が完了した。本校の「校鳥であるふくろう」を使って「浪速ふくろうスタジアム」と名づけたこともあり、デザインのモチーフは「ふくろう」である。「不苦労」とも書く。
・ デザイナーは英語科のT教諭でよい仕事をしてくれた。「人気のヒット商品」になりそうな気がするくらい良いデザインである。これを沢山作って「本校のお土産品」にしたいとも考えている。
・ タオルシリーズも遂に3本目になった。まず「改革の門」「多聞尚学館」に続いて今回の「浪速ふくろうスタジアム」となったのである。そして次は「武道館」が4つ目になるのではないか。「面白い」。
・ 又嬉しいニュースが飛び込んできた。「オリックスの大引選手」が久しぶりに新聞の見出しと成った。大活躍である。この父君は住吉区の由緒ある神社、神須牟地神社の宮司さんで今回の19日の祈願祭を斎行して頂くことにしている。
・ 「大引シート」も完成している。残念ながら彼はシーズン中ということで式典やパーティに参加できないが「ビデオレター」が用意されたと聞いている。彼が寄付してくれた100万円の為だけではない。彼に人間性に「惚れた」からである。私は彼を顕彰してやりたいのである。
・ もし将来彼がプロ野球から「おさらば」するようなことがあったら私は彼を本校に招聘する。教員資格がなかったとしても事務職員で雇える。そして彼に「浪高野球部の指導」を頼みたいのである。
・ もっともそういうことはない。彼は将来日本プロ野球界をしょって立つ男とは巷間言われていることである。それ位かれは立派であり「さわやかな男」である。とにかく頑張って欲しい。シーズオフに彼を連れて食事に行くのを今から楽しみにしている。
・ 明日は「伊勢神宮に評議員会で出張」しなければならないが、トンボ帰りで帰ってくる。そのまま堺のグランドに行って「照明の点灯式」がある。「どの程度の明るさ」か楽しみである。