1.部活動その1
・部活動については色々と言いたいことがある。とても2回や3回で書き尽くせるものではない。従って「その1」とした。
・ とにかく本校は部活動、特に運動クラブの活動が素晴らしいし、活性化している。ただその力は全国レベルと地方予選レベルとの二つに分かれる。今後一つ一つ論評していきたい。
・ 私は部活動を支援する。当然のことだがイメージとして「進学シフト」に偏ると思われていないか、その懸念があるので余計に「部活動支援」をことあるごとに言っている。当たり前のことだ。個人としては「文武両道」学校としては「文武両立」が基本である。余りにも進学シフトから離れていたので今集中して「進学シフトの整備」をしているところであるが、1月着任以来部活動支援は積極的に対応してきた。これは具体的にはどれだけ「金銭的支援」、「教員の勤務への配慮」をしたかであろう。
・ それにしても先生方は「これほどまでに部活動に熱心なのであろうか?」前任の公立トップ校でもそうだった。配転希望覧には一言「・・・部のあるところ」と書いているのだ。教科指導力の高い素晴らしい先生でもこうだ。私の感じる学校七不思議の一つだ。休みなどなくても平気で家庭は大いに迷惑を被っているだろう。前術した公立の先生はある日帰ったら「ベッドの上に・・・ボールが一個」置いてあって、奥様は実家に帰る旨の置き手紙があったそうだ。この話はまだ続く。なんと、その先生は手紙をそのままに放置して「合宿」に出かけたそうだ。結局諦めて奥さんは後日自宅に戻ったという。奥様から直接聞いた話だから間違いはあるまい。
・ 本校でも部活動に熱心な先生は多くいらっしゃるが、部活動顧問先生の顔を見る度に何時も前述の話を思い出す。体育の先生はこれが専門だから分からないでもないが、他教科例えば数学や英語の先生が教科指導以上に部活動に熱心?というのが私には若干理解を超えて面白いのだ。部活動指導はどうも麻薬みたいなもので一度快感に浸れば抜け出せない危険性があるのではないか?素直に言うことを聞く生徒、自衛隊的な行動規範、勝負の勝ち負けの快感、確かに面白そうだ。もし自分も高校の先生になっていたら恐らく「水泳部の顧問」で明け暮れていたかも知れない。副校長先生は何時も私に言う。「運動クラブは先生、要注意!、限界を時に超える恐れがありますから」と。言い得て妙である。
2.硬式野球府予選 本日雨の為、18日に順延、 グラウンドに出て部員を激励
3.PTA広報委員会12名の役員との懇談会
PTA機関誌「奈迩和」の校長インタビューを兼ね、昼食会。
4.野球の応援に行けなくなったので午後書道 “浪速”の字は大分上手く書けるようになったが“国学院”の国の字が難しい。色々トライしたが結局「楷書体」とした。