硬式野球部ベスト4へ
・遂に6回戦目も勝利し大阪府ベスト4へ。数年ぶりの成績である。
・勝負が決まったあと、副校長に電話し、若し明日の金光大阪との準決勝に勝てば決勝戦に進出。夏の大会では初めてのことであり、全校生徒を決勝戦の応援に繰り出す段取りを指示。明日は日曜日であり連絡が取れないので30日月曜日に[講習]に出てきている生徒を動員して舞洲球場に学校として応援団を出すことを決定した。
・ただ問題は学校からの脚であり、するっと関西のカードを大量購入して生徒に渡すよう話をするも、副校長から後刻電話があり、「明日の対戦相手金光大阪が手配しているバスが段取りデキマシタ!」と弾んだ声。世の中上手くいってるなという感じ。金光大阪は明日以降も勝ちを予測してバスを予約しているとのこと・・・???で、万一本校に敗れれば浪速にバスを回せばよいわと。「なるほど」と私は感心した。
・胃の痛くなるような試合展開、先行の浪速は2回表に3点先取。ところがその後流れは完全に「旭」にあり、1点、又1点と追い上げられる。チームも応援団も何か元気がない。完全にプレッシャーに負けており、旭の方が元気で応援の声援も大きい。どちらが勝っているか分からないような雰囲気。旭は負けて元々、のびのびと振り切って長打も出る。エースナンバー1番の3年生中井は遂に7回の裏2点目を取られ、2年生辻田にスイッチ。辻田、その後の3回、要所を抑え反撃をなんとか絶ち1点差を守りきる。ようやく9回の裏が終えたという感じで、前述したように胃の痛くなるような展開であった。
・しかし勝ちは勝ち。僕は本当に運の良い人間だ。まさか野球まで勢いに乗るとは。嬉しい限りだ。神に仏に素直に感謝申し上げている。明日は10時舞洲球場、強豪金光大阪、若しこれに勝てば30日の決勝戦は中田を擁する大阪桐蔭か。これはすごいことです。大変な出来事です。球場から出てくる監督と選手を出迎えがっちりと握手。「有難う。よく頑張ってくれた。」明日のことはもう言わない。そのほうが良いと思ったからである。
・しかし万博記念公園スタジアム、遠いワ。モノレールを降りても随分と歩かねばならない。スコアボードにはヒット数など掲示されないし、大体内野や外野は芝生や砂地で座る場所がない球場だ。これには驚いた。
・応援の為に麦原帽子を校務員さんが段取りしてくれたが、この炎暑の中、大変助かった。今日の言葉夏の野球応援には麦原帽子が一番。