1. 終業式
・ 1学期の終業式。何時も感じるがこの日は生徒も先生も良い顔をしている。内心「ホッ」としているのであろう。生徒には様々なことを伝達し指導した。
・ 特に今回のハイライトは学院神社の前にて新たに定めた「神社拝詞の奉唱」「浪速生活の綱領」を全生徒で読み上げたことだ。監修でお世話になった道明寺天満宮の南坊城宮司にもご出席頂き、観察ご指導を頂いた。「最初にしては良い出来でした。」とお誉めを頂き、新しい浪速の神道教育(徳育教育と捉えている)の歴史が本日スタートしたことになる。
・ その後3年生だけ中庭に残り校長、担任を囲んで卒業アルバムの記念撮影。しかしどことなく3年生は物静か・・。「分かるなー、この気持ち!」最後の夏休み、大学受験、段々と近づく卒業、恐らく夏休みといっても3年生には嬉しくはないだろうな。それに比べ1,2年生の嬉しそうな顔といったら・・。
2. 職員会議
・ 理事長・校長として「1月以来の経営的総括」「4月以来の校務運営の総括」を行い、「成果と課題」を明らかにした。教職員に対し厳しく指導する点は具体例を挙げて言及した。そして最後に心から「理解し頑張ってくれた。有り難う。」と感謝を申し述べた。本当に正直な8ヶ月をかけて得た自分の所感である。
・ 併せて忙しいだろうけども時間を作って「長期リフレッシュ休暇」・・・本年度から制度化した本校独自の制度で、8月7日から18日までを完全休校日にしたものである。・・・を活用して2学期以降の英気を養って欲しいと申し添えた。
・ この長期リフレッシュ休暇の意味は大きいと考えている。元来夏休みは生徒の夏休みで先生の休みではない。勤務日である。ところが本校では実態として先生の中には生徒と同じように夏休みを取っておられる事例もあった。しかし伊勢修養学舎、京都でのサマー宿泊学習合宿、入試問題作成、本年からお盆明けに始まる3年生授業など教職員の夏場負担を勘案し休養期間を制度的に定めた正規の休暇日が長期リフレッシュ休暇である。教員は胸を張って堂々と休んで欲しい。
3.各学年主任より生徒の1学期成績の報告
・3年生学年主任から「3年になって学業成績が伸びてる生徒が増えてますね。」との嬉しい報告・・それにくらべ2年生、1年生はもっと頑張らさせなければ、、、。ため息がでる。
4.明日より始まる「伊勢修養学舎」の最終打ち合わせ 23日まで伊勢神宮会館に宿泊
5.8月25日 天皇皇后両陛下の長居世界陸上「行幸啓」の奉迎参加の最終調整
・ 生徒、保護者に奉迎行事協力依頼文