2007年12月1日土曜日

12月1日(土)師走入り

 「師走入り」である。本年最後の「一斉参拝」、本当に1年があっという間に過ぎていく。
  一句 「台に登り 生徒見る身の 師走かな」
      「大神に  我が子ら祈る  師走かな」
      「神社前  我が声とどけ  師走かな」
      「行く年を 飾れわが子よ  師走かな」
1.12月1日「一斉参拝」
学院神社「拝詞」奉唱
・ 今日の校長講和は昨今の「いじめ問題」に言及。本校からの「いじめ撲滅」を宣言。
2.一芸推薦
・ 本日は一芸推薦の面接試験が行われる。一芸とはスポーツで特別に類まれなる資質と能力を有しており、本校の指導者、即ち運動クラブの顧問の先生の指導を仰ぎたいという中学3年生を推薦入学するシステムであり、この辺が文武両道を掲げる私学らしさとも言える。
・ 特に本校のすごいところはこの推薦のプロセスに十分なる手間隙をかけていることである。当然「特待生制度はない」。従って顧問の先生のフットワークと人的ネットワークがものをいう世界であり、「あの先生を慕って入学したい」というものだ。
・ 昨日書類選考委員会、本日面接試験ということになる。面白いのは一芸推薦でも2月の入試は受けて貰うことになっており、本当に本校のシステムは誠実で本格派だ。この点が立派だ。
3.新春拝賀始業式「舞の奉納
 ・ まず「舞台」であるが格好のものが見つかり発注した。結構高価であったが、今後浪速祭とかで有効に使えると思えば安いものだ。自治会役員の生徒からの要望もあったし、これで喜んでくれるだろう。
・ 遂に舞台の上で「舞を奉納」してくれる「巫女」さんが見つかった。なんと灯台下暗しで、「本校2年生、岸和田の由緒ある神社のお嬢さん」が生徒代表で舞ってくれるという。外部の巫女さんにお願いせざるを得ないかなと思っていただけに本校の生徒となると、これは願ったり叶ったりだ。
・ 報告に来た先生に思わず「何年生?」「2年生です。」「良かった、2年間はいける。」と。2年間で、雅楽部に女生徒を入れ、彼女から舞いを特訓してもらいたいと思うけど・・・。
4.楽器ショップ経営者 入る
・ 本校OBであり、学校の傍で楽器店を営む社長さんが久しぶりに入る。本年3月、ブラスバンド部強化の時にお世話になったお人だ。特別なカレンダーを持参してくれた。「世界の有名な指揮者」の写真が大きく入っている、見るからに立派なもので、この社長いわく、「これらの指揮者に負けないように学校の指揮をとれ」と言う。「そう言われてもなー。いっぱい、いっぱいです。」
・ あわせて「音楽科を作れ」と。「ウーン」。