2007年12月12日水曜日

12月12日(水)塾訪問

1.塾訪問第2弾 梅田
・ ここも中学校受験では超有名な進学塾で全国区である。今日は入試広報室長、副室長と訪問。代表、実質的な責任者、ご担当のご3人がお相手してくれた。破格の待遇である。極めて好意的で話が発展的に弾んだ。「来て良かった」。
・ 今までこの塾の発行する冊子の進学実績には「浪速中学校」などは記載されていなかったが、ようやく名前が登場した。しかし数は言えないくらい少ない。実務責任者は私のことを良く知ってくれており、「支援は惜しまない。今度学校を訪問するので2時間くらい空けて欲しい。」とまで言われた。
・ 特に、浪速の広報室メンバーの塾訪問を高く評価して頂いており、又理事長自ら事あるごとに「トップ広報」が極めて効を奏し、「人気うなぎのぼり」とまで言って頂いた。有り難いことだ。
・ 気分良く、阪急3番街でランチ、カキフライ2個とハンバーグの入った定食、機嫌が良かったので特別にスープにサラダも付けた。私はナイフとフォークを使ったが二人は箸で洋食を食べていた。味も悪くはなかった。気分が良いと味も良いのか。お一人1380円今日は奮発した。
2.某新聞社から取材依頼
 ・留守中、某大手新聞社から取材依頼があったそうだが、「取材は当面受けない。1年も経たないのに特段お話しすることは無い。」と事務長を通じてお断りした。
3.皇學館大學の教授先生 3名訪問
 ・本校には皇學館大學卒業生が4名勤務している。卒業生ネットワークつくりの一環の訪問だが「学生募集」も目的にある。丁重にご挨拶した。様々な意見を申し上げた。応援を惜しまない。
 ・今度「神宮評議員」に委嘱されましたと申し上げたら驚いておられたな。
4.大手塾の教育相談
 ・かねてより存じ上げている大手塾の先生がお二人資料を持って来て校長室に。「すごい数ですよ」と言われるので嬉しくなり特別にコーヒーをお入れした。確かにすごい数だ。同席した広報室のメンバーが驚くくらいだから。理事長室でコーヒーが出るのは滅多に無いことである。
 ・高校も中学も「希望者は過去新記録!」浪速人気の証明、今日だけで4校目の私立高校訪問と言うことだが塾の先生方も大変だ。この先生、私のブログを見て頂いているとかで「先のブログで堺のケシ餅を食べたいと書かれておられたので、今日は持って来ました」と。恐縮する。
4.広報手段別効果の分析
 ・過日の第3回高校入試説明会で一連の説明会を終えた。計3回のアンケート結果を分析し「あなたは何で浪速高校のことを知りましたか?」の問いに対する分析結果がまとまった。このデータは面白い。
1位:学校のホームページから・・・これがダントツのトップ、今日的家庭像が見えてくる。ネット時代である。浪速のホームページは面白い、良く更新されている等々。
2位:中学校、塾等で配られる無料のパンフ等・・・やはり大切です。来年も工夫の要あり、多く作って配りまくることが必要。今年はもう無くなったらしい。見込み違い。ここまで部数が出るとは想像していなかったと広報室。
3位:学校のポスターを見て・・・今年はパンチあるポスターが効を奏したか、要は目に付くポスターを!。「浪速が変わる、浪速で変える」これは良かった。
4位:塾主催の入試説明会・・・やはり重要でこまめな対応が重要、塾の顔を潰さないことが必要。塾のお蔭で私立学校はあると考えよ。
5位:塾等が発行する私立学校案内等の冊子やプリント・・・とにかく本校の名前と良いことを書いていただかなければね。そのためにはやはり「実績」。
6位:塾のポスター 7位:知人 等々と続く。
・ 面白いのは「新聞広告を見て」のアンケート結果は最低レベル即ち誰も新聞など、お母さんや子供は見ていないということ。ポスターについても大阪府各神社に配布して貼ってもらっているのだが、これを観て「来た」と言う人はなんと4名だけ。新聞紙上広告はなるほどと思う。そういえば「勝ち組の学校と言われるところはあまり載っていない。厳しいところが必死に新聞紙上を飾るのか?」これには正直驚いた。新聞広告は自己満足?誰も見ていない。見ているのは広告を出した方だけ?広報活動は極めて重要であり、来年度にかけて更に詳細分析し、新たな視点で見直すことも重要である旨、広報担当教頭に指示した。