1.絵馬掛け
・ 折角作った絵馬のかける方法と場所を考え、校務員さんに「作ってね」と頼んでいたのだが「変なものは作れない、折角立派な絵馬だから・・・・。?」というのだ。そうこうしているうちに担当が格好の市販品を見つけてきた。「今日日は何でも売っているなー。逆に売っていないものはない感じだ。」
・ アルミ製で永久ものだし、見た感じも良い。「決めた。」各学年に1台として計3台の「絵馬かけ」を早速手配。生徒一人に対して1年に1枚配り、学年が進行するたびに更新だ。1セットの絵馬かけに1学年分が掛けられるもので、これで一連の絵馬シリーズは終了。
2.中学校入学願書受付開始
・ 浪速中学校の入学願書の受付が始まった。「1月19日に一次A,20日に一次B」と入学試験が行われる。「出足、好調」である。
・ 保護者の中にはどこでお聞きになったのか、「絵馬」はどうしたら手に入るのでしょうと聞かれると事務室の者が言う。事務長と相談して本校と全く関係ない外部のお方で希望者には1枚100円でお分けすることにした。(コストは145円くらいですが。)
3.高校教育相談会
・ 山場を超えた。二日間でほぼ100%の中学校から来校された。本日は大口が1校あり大阪府内はほぼ完了する。後は修正や追加などで電話はまだ入るそうだ。入試広報室の面々は本部に詰めて「データの整理」を進めている。本校にとっては「史上最高の志願者数」になるかも知れない。
・ 後は「16日に和歌山市内の東急インホテル」でこちらから出向いて相談会をする手配になっている。元々は和歌山とは縁遠い関係であったが最近希望者が多くなり、対応している。交通機関が便利になり和歌山と我孫子までは案外近く、和歌山市内の私学の絶対数が相対的に少なく、和歌山に近い大阪府私学との間に、大和川を越えた大阪市内の学校、即ち「浪速高校の存在感」が徐々に高まってきているということだ。嬉しい限りである。
4.3年生
・3年生の授業もあと数日で終了する。後はセンター、一般入試と厳しい時が控えている。「体調に気をつけて頑張って欲しい。」ただそれだけである。総合コースのすでに進路の決まっている生徒は当然顔つきが違っており、「将来の夢」に気も徐々に高揚しているのだろう。3年生は年が明けて、急激に、またどことなしに、「大人びていく。」
・ 特にスポーツ推薦で関西6大学の雄、大阪経済大学に進学する2名の野球部の生徒が校長室に来て、大学の冬季キャンプに参加するといって顔が紅潮している。高知の東部球場というからプロ並みだ。「参加費はただか?」と聞くと「19万円」と平気でいう。これから4年間、大学の費用も含めると相当な費用になろう。この子らも子どもを持つ親の年になって「親のありがたさが分かる」のだろうな。
5.卒業アルバム担当の先生 入る
・下刷りを持参。写真写りは昔から悪い。気に入らないが「元が悪いのだから仕方がない。」と諦める。写真の横につける「言葉」を考えろという。「えー」又頭を使わねばならない。こういうのにはこだわるから。
・私にとって初めて生徒を送り出す「卒業式は3月1日」である。これから新しい企画を具現化していくことになる。頭にはあるがこれからだ。「新校歌のお披露目」もある。
6.事務室の卒業証書作成担当 入る
・昨年までは昔ながらの黒筒で証書も変わらぬ大きさで如何にも持ち運びや保存に使い勝手が悪いものだった。今頃このような物があるのかと最初は驚いたものだ。本年から「A4版サイズでノート型」とし、「浪速カラーのえんじ色の布地製」の立派なものだ。垢抜けてきた。値段は7倍もするが、「決めた。」
7.赤井英和君との2ショット写真 届く
・背格好など良く似てるなー。最も赤井君の方が男前だけれども。プロダクションは写真はいかようにもお使いくださいと言われるが、そういわれてもなー。
・まさか赤井英和さんの母校の校長になって一緒の写真に納まるとは思いもしなかった。最近は演技にも深みが出てきて性格俳優の域にまで近づいていると思う。正直好きな俳優だ。今後とも後輩の為に頑張って欲しい。
・でも面白いねー。赤井君を教えた先生はまだ多く現役の教師で本校にいるのだが、「赤井、赤井、」と言い、赤井君も「先生、先生」と多くの先生の名前を覚えていて手を振る。「彼は本当に浪速高校のお蔭で自分の今日があると感謝している」のが、そばにいても良くわかる。高校時代っていうのは本当に大切な時期だなと思う。