2009年6月1日月曜日

6月1日(月)その1:校長日記はしばらく継続

・ 校長日記は「目標の2年間」が昨日で終わった。「自分との約束事」と言っても良いが、とにかく「目標達成」が出来たことに今「ホッ」としている。さて「今後どうするか」であるが、ここ3ヶ月余り「真面目」に考えてきたのである。
・ 期限が来たからと言って「スパッ」と切るほどの「神経質なテーマ」ではないし、「6月9日は関西大学との連携調印式」など重要行事がある。「修学旅行の延期」など発信したい内容も残っている。「多聞尚学館」のこともまだまだ発信したい。
・ 書きたければ書けば良いし、止めたければ止めれば良いということだ。読者もそのように思っておられるだろう。難しい問題でもなんでもない。肝心の私自身の「負荷」「負担」については全く問題ないし、「」にもなっていない。
・ 苦になっているのは「教職員だけ」だろうと思う。「エー、まだ続けるの?」と感じるのではないか。しかしだ。入試広報の人達は「今、止められたら困る」、「大きく学校のPRになっているのだから」という声は大きい。
・ 厳に「熱心な読者は多くて」、楽しみにしておられる人々もおり、簡単に「それではバイバイ」という訳にもいかないなと考えた。ただ「字数」などはもう少し少なくても良いだろうし、「日々更新」でなくとも良いだろう。「誰も先のことは分からない」のであって「肩肘張らずに」もう少しの間「校長日記を継続」することとした。
・ このブログを始めた契機は現広報情報委員会のメンバーであるT先生が、2年前に「ブログでも書いたら」と勧めてくれてパソコンの設定をしてくれたことから始った。それまで「ブログ」などという言葉さえ知らなかったのである。
・ このような私が曲がりなりにも2年間、「継続」でき「情報発信」出来たのはすべて「彼のお陰」である。校長日記のお陰で本校のトップページのアクセス回数の増加もあっただろうし、「熱中症事件」や「入試合格のネット発表」「新型インフルエンザ」など大きな節目、節目で「本校の対応の迅速さを証明」できたことの効果は大きい。
・ 今や私立学校の校長は何らかの形で「この種の情報を発信」している割合が多い。私のブログが「大きな影響を与えた」と私は思っている。公立学校の校長には出来ない芸当だけに書くほうの私も「責任を持って力を入れて」書いてきた積りだ。
・ 「2007年度」6月1日から12月末までに「151件」、「2008年度」は1月から12月で「359件」、「2009年度」が1月から昨日までに「152件」だから「合計662件」となる。662日間といっても1年365日掛け2年で、毎日書いたとして730件、結局「90.7%のカバー率」となる。
・ 「A4版2枚」が標準で「一日あたりの字数は2800字」として計算すると、「400字詰め原稿用紙で4634枚」となる。この数値はそんじょそこらの「長編小説」どころの長さではない。「書きも、書いたり」である。
何事も「進化が大事」だがそういう意味でこの日記も幾分かは進化させていかねばならないと思っている。どういうものになるか今勉強中である。「会員制のメールマガジン」などはどうもマッチングしない。何か良いアイデアはないか。