・ 最近の朝会での議論は「高校就学支援制度」「PTA総会と高校教育後援総会」「高校3年生修学旅行費精算キャンセル料問題」「施設設備充実寄付金依頼」など重要かつ気を使うテーマが多い。
・ それも生徒に持ち帰らせる「プリント」や学校が切手を貼って出す「手紙の出状」で保護者は「まあ、学校から連絡のプリントや手紙が来るわ、来るわ」と思われているに違いない。確かに最近は多い。
・ 特に授業料無償化関連は「申請主義」だから何としても本校の生徒の該当者には不利益となってはいけないから当方は神経を使って対応しているのである。年のために郵便を使っているのでる。生徒へのプリントではリスクが残るからである。
・ 意味のない資料をご家庭に送るわけはないので各ご家庭におかれては「しっかりと目を通して欲しい」ものである。こういう話があった。担任が電話をして「資料、読んで頂いたでしょうか」と聞いたら「まだ封を開けていない」という返事だったと言われたという。これではどうしようもない。
・ 最近朝会で議論しているものいがある。新システムというべきものであるが「進捗と言うか立ち上がりがはかばかしくないのである。ほんの少しだけ「困っている」のである。我々は長い検討期間を経て「学校連絡網システム」を完成させた。
・ 従来学校と保護者の間のトラブルの多くは実に些細なことから発生することが多い。即ち「聞いていなかった」「学校から連絡がなかった」という類である。テレビや新聞で「いじめ事件」があって学校説明会などで保護者がクレームをつけるのも「学校の連絡が遅い」というものが大半である。
・ とにかく学校は「迅速に保護者に連絡を入れる」ということが極めて重要である。これさえれば今の保護者間との小さなトラブルも大半は解決するのではないかと私は思っている。
・ そういう狙いから「新しいシステム」を作ったのである。このシステムは「携帯電話、パソコン等に登録されたメールアドレスに緊急連絡などの「最新情報」を一斉に送信できるシステム」である。
・ これ自体は今やそれほど目新しいものではないが本校のものは「システムの信頼性」と「コンテンツの豊富さ」である。「保護者への連絡」「災害時の緊急連絡」「暴風警報等の気象情報」「全校、学年。学級単位の諸連絡」「各クラブからの諸連絡」などである。
・ 言ってみれば「何でも保護者に伝達できる」のである。2年前に着手して今回「富士通」とタイアップして完成導入できたがどっこい、「加入登録者が思った以上に伸びない」のである。
・ 当初は直ぐに埋まると思っていたが締め切りの16日で中学で49%、高校で30%と低調であったから第2弾の要請のレターを出した。ようやく26日現在で「中学は87%と伸びたが高校はまだ61%」にとどまっているのである。
・ 目標は最低でも85%以上においており様子を見ながら第3弾の矢を放つことになろう。どうしてこのような良いシステムが受け入れられないのか「つらつら」考えているのだがどうも確信的な事はいえない。
・ まず費用は年間約600円程度であるが従来の「学生証発行費」の2000円を教員が写真を撮るなどして1000円に減らすからこの点では問題はなかろうと思うのである。
・ 登録手続きは難しいものではない。分かり易く書いた説明書きを生徒に持ち帰らせている。5分あれば済む話である。結局「個人情報保護の問題」を懸念されているのかも知れないと我々は想像している。
・ これについては心配は無用である。「学校のサーバーに登録情報をキープするのではなくて」今回は「富士通グループのソフトウエア会社によってセキュリティは万全」に守られているから安心して頂きたいのである。
・ 次の懸念は「保護者にとって仕事中に予告もなく学校からメールが入るのは迷惑」というものあろうが、それはもう少し考えてほしいものである。今でも家族や友人から仕事中といえども受信はされているのではないだろうか。メールチェックは昼休みで良いのである。
・ 次に私が考えたのは「面倒くさい」。本当に必要なことは娘や息子に聞くから一々送って貰う必要はない」というものではないか。しかしこれでは困る。大体娘さんや息子さんが「学校からのプリント」を親に見せないことからこのシステムは始まったのである。
・ 余り「毛嫌い」せずにご協力を頂きたい物である。しかし私は今些か反省しているのである。「頭だけが先走り過ぎて」、「シミュレーションをせずに直ぐ本番化」した事である。「保護者集会」でも企画して事前説明と「事前登録案内」による賛同者の数を見ながら最終意思決定をするべきだったと思うのである。
・ しかしまだ諦めてはいない。第三の矢を放って保護者のご理解とご協力をお願いしよう。絶対に自信のあるシステムであるから保護者のお役に立てる筈である。本校は私立学校である。
・ 「 私立学校ゆえに学校と保護者の距離を如何に縮めるかが重要」である。何時までも生徒の持ち帰るプリントを見ながら学校の状況を知る時代ではない。私は思うのである。「学校と一人ひとりの保護者との関係が重要であってPTAという組織とは別」だと思うのである。
・ 学校の生徒の一人ひとりを大切にするという姿勢こそ今後の私立学校のあり方だと思うのである。それだけにこの先進的な試みである「学校と学年主任と担任と保護者一人ひとりを結ぶ連絡網システム」はその基本部分だと考えているのである。
・ 高校教頭、広報情報委員会、ならびに事務室は「掘り起こし作戦を展開して貰いたい」と思う。第3の要請文を出す時には正式文に加えてこのブログを添付して欲しいと思う。
・ それも生徒に持ち帰らせる「プリント」や学校が切手を貼って出す「手紙の出状」で保護者は「まあ、学校から連絡のプリントや手紙が来るわ、来るわ」と思われているに違いない。確かに最近は多い。
・ 特に授業料無償化関連は「申請主義」だから何としても本校の生徒の該当者には不利益となってはいけないから当方は神経を使って対応しているのである。年のために郵便を使っているのでる。生徒へのプリントではリスクが残るからである。
・ 意味のない資料をご家庭に送るわけはないので各ご家庭におかれては「しっかりと目を通して欲しい」ものである。こういう話があった。担任が電話をして「資料、読んで頂いたでしょうか」と聞いたら「まだ封を開けていない」という返事だったと言われたという。これではどうしようもない。
・ 最近朝会で議論しているものいがある。新システムというべきものであるが「進捗と言うか立ち上がりがはかばかしくないのである。ほんの少しだけ「困っている」のである。我々は長い検討期間を経て「学校連絡網システム」を完成させた。
・ 従来学校と保護者の間のトラブルの多くは実に些細なことから発生することが多い。即ち「聞いていなかった」「学校から連絡がなかった」という類である。テレビや新聞で「いじめ事件」があって学校説明会などで保護者がクレームをつけるのも「学校の連絡が遅い」というものが大半である。
・ とにかく学校は「迅速に保護者に連絡を入れる」ということが極めて重要である。これさえれば今の保護者間との小さなトラブルも大半は解決するのではないかと私は思っている。
・ そういう狙いから「新しいシステム」を作ったのである。このシステムは「携帯電話、パソコン等に登録されたメールアドレスに緊急連絡などの「最新情報」を一斉に送信できるシステム」である。
・ これ自体は今やそれほど目新しいものではないが本校のものは「システムの信頼性」と「コンテンツの豊富さ」である。「保護者への連絡」「災害時の緊急連絡」「暴風警報等の気象情報」「全校、学年。学級単位の諸連絡」「各クラブからの諸連絡」などである。
・ 言ってみれば「何でも保護者に伝達できる」のである。2年前に着手して今回「富士通」とタイアップして完成導入できたがどっこい、「加入登録者が思った以上に伸びない」のである。
・ 当初は直ぐに埋まると思っていたが締め切りの16日で中学で49%、高校で30%と低調であったから第2弾の要請のレターを出した。ようやく26日現在で「中学は87%と伸びたが高校はまだ61%」にとどまっているのである。
・ 目標は最低でも85%以上においており様子を見ながら第3弾の矢を放つことになろう。どうしてこのような良いシステムが受け入れられないのか「つらつら」考えているのだがどうも確信的な事はいえない。
・ まず費用は年間約600円程度であるが従来の「学生証発行費」の2000円を教員が写真を撮るなどして1000円に減らすからこの点では問題はなかろうと思うのである。
・ 登録手続きは難しいものではない。分かり易く書いた説明書きを生徒に持ち帰らせている。5分あれば済む話である。結局「個人情報保護の問題」を懸念されているのかも知れないと我々は想像している。
・ これについては心配は無用である。「学校のサーバーに登録情報をキープするのではなくて」今回は「富士通グループのソフトウエア会社によってセキュリティは万全」に守られているから安心して頂きたいのである。
・ 次の懸念は「保護者にとって仕事中に予告もなく学校からメールが入るのは迷惑」というものあろうが、それはもう少し考えてほしいものである。今でも家族や友人から仕事中といえども受信はされているのではないだろうか。メールチェックは昼休みで良いのである。
・ 次に私が考えたのは「面倒くさい」。本当に必要なことは娘や息子に聞くから一々送って貰う必要はない」というものではないか。しかしこれでは困る。大体娘さんや息子さんが「学校からのプリント」を親に見せないことからこのシステムは始まったのである。
・ 余り「毛嫌い」せずにご協力を頂きたい物である。しかし私は今些か反省しているのである。「頭だけが先走り過ぎて」、「シミュレーションをせずに直ぐ本番化」した事である。「保護者集会」でも企画して事前説明と「事前登録案内」による賛同者の数を見ながら最終意思決定をするべきだったと思うのである。
・ しかしまだ諦めてはいない。第三の矢を放って保護者のご理解とご協力をお願いしよう。絶対に自信のあるシステムであるから保護者のお役に立てる筈である。本校は私立学校である。
・ 「 私立学校ゆえに学校と保護者の距離を如何に縮めるかが重要」である。何時までも生徒の持ち帰るプリントを見ながら学校の状況を知る時代ではない。私は思うのである。「学校と一人ひとりの保護者との関係が重要であってPTAという組織とは別」だと思うのである。
・ 学校の生徒の一人ひとりを大切にするという姿勢こそ今後の私立学校のあり方だと思うのである。それだけにこの先進的な試みである「学校と学年主任と担任と保護者一人ひとりを結ぶ連絡網システム」はその基本部分だと考えているのである。
・ 高校教頭、広報情報委員会、ならびに事務室は「掘り起こし作戦を展開して貰いたい」と思う。第3の要請文を出す時には正式文に加えてこのブログを添付して欲しいと思う。