2009年7月11日土曜日

7月11日(土)第一回中学校入試説明会


・ 朝一で「新武道館推進チームのメンバー」を発令した。「新校舎建設チーム」は今のままとし、新武道館に特化して具体的な「設計に参画」するメンバーである。チーム長は新校舎建設チームの副チーム長を当てはめ連携を取るように配慮した。
・ 後は「空手道、剣道、弓道の3武道」の顧問と「雅楽部」の顧問を入れた。「和室」を作り雅楽部の練習場の確保と「茶室らしきもの」も設けたいからである。それに事務長補佐と外部のコンサルタントを加えた実践的7名のメンバーとなった。
・ 弓道、空手は「インターハイ常時出場組」であり、剣道も後一歩である。雅楽は大阪唯一の部で日本での聞いたことはない。最近部員全員に「高価な雅楽衣装」を新調したくらい期待の部である。
・ チーム員7名の内女性が一人いるので「七人の侍」というわけにはいかない。私は発令式で全員一致協力して「素晴らしい武道館」を作るよう「発破」をかけたのである。やってくれるだろう。

・ 今日は本年度初めての「中学校入試説明会」である。今までなら「浪速中学校入試第一回説明会」の表現であるが今年は「関西大学連携浪速中学校」となっている。早いものでこれがくると「ああ、遂にこの季節がやってきたな」と思う。
・ これから来年春までの「長丁場」となって「戦いの日々」は続いていくことになる。公立中学校と他の私立中学校との「訴えの戦い」である。別に戦争をするわけではないが「浪速中学校の存在と教育内容のアッピール」である。
・ 今年は「歴史的な転換点」で「関西大学連携校となった最初の募集活動」である。「関大コース」と「特進コース」に分かれ、関大コースは「中高一貫」とした。「授業料はどちらも同じ」である。徹底的に鍛え、「進路実現」を図ってやりたい。
・ 本日学校訪問してくれた小学校6年生には「学院神社の絵馬」を贈り「私の話の皮切り」としている。言ってみれば私の挨拶の「枕言葉」にこの絵馬を使うのだ。合わせて「学校の由来」なども説明出来るのである。中には学校から帰る途中に「神社に合格祈願」のお参りしている親子の姿を見かけることもある。
・ 小学校6年生はまだ「子ども、子ども」しており、親子同伴であるが「親の思いと、子どもの受け止め」は微妙に異なる。「鍛えます、鍛えます」というと「親は喜ぶ」が「子どもは引く」のでその辺の説明が難しい。
・ 果たして「今日の首尾はどうだったか」。多聞尚学館から学校に戻り入試広報室長に「反応、手ごたえ」を聞くも、いささか「興奮気味」で「アンケート結果」をまとめている最中であった。詳細は近いうちにまとめてブログに書く積りだ。興奮気味と言う表現で読者には「どうだったか」想像出来るだろう。私も「幸せな気持ち」で学校を後にしたのである。

・ 学校は高校の「期末試験」が今日で終わり来週はラストスパートとなるが今日(こんにち)の学校は「すぐ夏休み」ということにはならない。本校も「伊勢修養学舎」とか重要な学校行事が目白押しである。学校はその準備に追われる。
・ 今年は「多聞尚学館」があるので「夏休みセミナー」もゆっくりと取れるから例年のように「場所探し」とかしなくて大変助かったとしみじみと進路指導部長が言っていた。ところが「多聞人気」が大きくて今度は「多聞の取り合い」になっているのが現状である。しかし「閑古鳥」が鳴くよりは良いと思っている。

・ 9月になれば「浪速祭」がある。その準備も怠りなく進めている。「浪速祭のテーマ」が決まった。自治会提案の通りでよい。今年は「わになれなにわ」となったそうだ。「前から読んでも後ろから読んでも同じ」と「本校初めての女生徒自治会長」は言っていた。
・ 「和になれ浪速、輪になれ浪速」の文字が入ったTシャツを作って浪速祭を迎えることになる。10月の中学校の運動会も学年で色は違うが同じ文字入りのTシャツを作って盛り上げることになるのだろう。

・ 本日打つ多聞の「週スペ」について館長と指導教員2名と議論を行った。本日は高校1年生対象の数学の講座であるのだが「今回の目的を確認」するためだ。2名の教師に生徒がそれぞれ17名と18名で「何を目的とし教師として何を確認するのか」理事長として経営資源を出す立場から確認しておきたいことがあったからである。
・ 中学校の入試説明会の後「多聞尚学館」に出かけることにした。新シリーズである「難関大学対策セミナートップ30」の様子見だ。この「標題」は何か変だ。まだ高校1年生で1学期のうちに何が難関大学かという疑問でもある。
・ これは高校2年生、3年生の話だろうと館長に言ったのだ。普通なら今日は期末試験の終了日であるが試験終了後すぐ移動して多聞に行くのだから「この意気込みは素晴らしい」と私は評価するがもう少し「裾野を広げておく」方が良いのではないか。
・ 従って今回は「難解テーマの少人数講義の実験」でもある。一グループは17名で数学「方程式と不等式」二グループはこれも数学で18名の「場合の数」だ。一泊二日の特訓である。難解な内容をトップレベルに講義して果たしてどのような結果が生まれるか、そこの結果分析に期待したい。
・ また今日は多聞で同時開講で「中学2年生の英語と数学のハイレベル講義」がありこれに30名の中学生が参加しているのでこちらも覗きに行ったのである。同じ建屋の中で「高校と中学が学習合宿する試み」も初めてである。指導教員は3名だからこれも「少人数講義」である。
・ 当たり前であるが「少人数講義」がやはり「効果大」である。内容によっては少人数を考えていかねばならないが「講師陣の手当て」をそう膨らませるほどの財布の余裕がないのも事実だ。
・ 今は1年目ということで「びっくり」するくらいの手当てを出しているが秋口に今までの「多聞の費用」を整理して「あるべき姿」を検討するよう事務長に指示した。休みを返上して生徒のために頑張ってくれている「先生の厚志」に対する処遇は今後とも配慮すべきと私は考えている。とにかく一度整理をしてみよう。
・ 多聞はあくまで「受益者負担」であるが「週末スペシャル」を長続きさせるためにも「合理的な落としどころ」はあるのだろう。しかし4月12日に開館してここまで生徒が喜んでくれることは嬉しい喜ぶべきことである。
・ 今日の「中学校の入試説明会でも私は多聞を強調」した。説明しながら気づいたのであるが絵馬の中学校の表示を「関西大学連携浪速中学校」と変更しなければならない。早速変更するよう事務所に指示したのである。