・ 今日は久しぶりに理事長職務代理に学校にお越し頂いて来週予定されている「理事会」の下打ち合わせを行った。本校校務で言えば実質的な「大阪府神社庁」を代表されているお方である。12月理事会は「重要な案件が目白押し」で二人の事前調整は重要で何時もこのようにして行っている。良い打ち合わせが出来た。
・ 私はこの先生と話すと心が落ちつく。学校の内部には心の心底をさらけだして議論をすることの出来る管理職はいるが、やはり経営者の一人として「職務代理は管理職とは違う」。又私も言いたい放題言えるお相手は職務代理しかいないから何でも前広に相談できるのである。
・ 当然話はあちこち飛ぶのだが職務代理は例の「学校の先生が国を滅ぼす」という本を藤井寺市で求めたそうだ。2冊あったが後10冊入れたらと勧め、もし来年早々売れ残ったら全部買い取るからと言われたそうで、これには笑ってしまった。
・ この打ち合わせの中で「平松市長、なかなかやりますね!」と我々は共感したのである。「平松市長頑張っている」と職務代理もこの点では賞賛されていた。「たかが国旗の掲揚」と言う向きもあるかも知れないが「されど国旗の掲揚」とも言える。「大阪市教委は全市立460校で国旗を常時掲揚する方針」を固めた。これが二人の話題になったのである。
・ 昨日の産経新聞が夕刊のトップ記事に持ってきて、今朝の朝刊各紙にも小さい扱いであったが記事が出ている。民主党をバックに当選した市長が鳩山民主党政権が「ダッチロール現象」をしている中で「骨のあるところ」を見せているのにいささかの賞賛を覚えたのである。
・ 12月8日午後開かれた市議会特別委員会で自民党議員の質問を受けて平松市長と永井教育長が国旗の常時掲揚方針を表明した。市教委は着々と準備を進めてきたものらしい。「この教育長は偉い。」
・ 今年3月全市立学校を調査したら約30校で掲揚ポールがないことが判明し現在工事中で年内に完了という。そして460校分の国旗を一括発注し3月には配布を終えて「4月中に完全実施」を目指すというから「話が具体的」であり、行政サイドの「覚悟の程」が分かる?
・ 12月3日のブログにおいて私は「またまた国旗騒動」として大阪府の「府議会条例提案の動き」を記したが、この「一足早い大阪市の動きは立派」である。府議会はもたもたし過ぎる。ここが問題である。このブログにおいて私は強調したが「今でも校長の判断で可能」な話である。
・ さすがに大阪市の教育長は「条例などで義務つけなくとも可能」と言っている。要はこれらに反対する教員集団に対峙する校長への支援策として条例化して法律で縛ろうとするからこの問題の解決が遠のくのである。
・ 「校長にやれ」と言えば良いだけの話だろう。余りにも府教委は校長に対して「甘い」と思う。最も公立高校の校長の大半は現役の教員時代に「歌旗反対」と叫んできた人たちが管理職になっているから、「難しさ」はあるのだが府教委がやることは教員ではなくて校長に対する厳しい指導だと思う。大阪府はこの問題を殊更複雑化しているように見えて成らない。
・ ただ市教委も「現場の強制や押し付けに当たる」として一部が反発する可能性もあるから「指導ではなくて要請」という形を取ることも検討中と述べているが、いささか不満ではあるが、まあ「手順」と言うものだろう。
・ そのうち保護者の中から「どうしてうちの学校は国旗が掲揚されていないのですか、他の学校はやっているのに」などと聞かれたらその「学校の異常さが浮かび上がってくる」から「勝負は見えている」。教職員団体も最早この問題は「勝負あった」と思って過激な反対闘争は仕掛けて来ないと思う。
・ 現在全国の政令都市で義務教育部門で常時掲揚しているのは広島市と北九州市というが私は思うのだ。混乱と混迷の社会情勢の中で日本人としての誇りとこの国土を再確認するシンボルとしての国旗は国民に「安寧感」を与えるのではないだろうか。
・ 求心力とまでは言わないが「一緒に頑張ろう」というさわやかな格好の「ツール」だと考えられないか。「イデオロギー」は一旦横に置いておいても良いではないか。明日の日本を担う子ども達が学ぶ「学び舎に国旗がひらめいている」ことが「戦場に子どもを送る」ことにはならないと思う。
・ 「教師は自分たちの価値観を強制的にあからさまに子どもに押し付けてはならない」。子ども達が大人になったら自ら判断する話だ。子どもたちには今話題となっているNHKのテレビ「坂の上の雲」を自然体で感じさせねばならないと思う。それが教育だ。
・ 入学式や卒業式は「学習指導要領」と言う法律で規定されているが確かに国旗の常時掲揚は各教育委員会や現場の校長に任されている話だと切り離して考えずに素直に自分たちの国の国旗をひらめかせてはどうか。「目くじらを立てる」ような問題ではなかろう。
・ 10年かけて取り進められたもので平成16年には全公立校で常時掲揚が実現しているとされる。大阪市教委は「市施設すべてにおいて今年度中の常時掲揚の動き」がある以上学校だけが取り残される理由は無い。「国旗に対する正しい認識」を子供たちに持ってもらうためにも「好ましい」とコメントしているがその通りである。
・ 本校では365日24時間常時掲揚している。「雨の日も風の日」もだ。
・ 私はこの先生と話すと心が落ちつく。学校の内部には心の心底をさらけだして議論をすることの出来る管理職はいるが、やはり経営者の一人として「職務代理は管理職とは違う」。又私も言いたい放題言えるお相手は職務代理しかいないから何でも前広に相談できるのである。
・ 当然話はあちこち飛ぶのだが職務代理は例の「学校の先生が国を滅ぼす」という本を藤井寺市で求めたそうだ。2冊あったが後10冊入れたらと勧め、もし来年早々売れ残ったら全部買い取るからと言われたそうで、これには笑ってしまった。
・ この打ち合わせの中で「平松市長、なかなかやりますね!」と我々は共感したのである。「平松市長頑張っている」と職務代理もこの点では賞賛されていた。「たかが国旗の掲揚」と言う向きもあるかも知れないが「されど国旗の掲揚」とも言える。「大阪市教委は全市立460校で国旗を常時掲揚する方針」を固めた。これが二人の話題になったのである。
・ 昨日の産経新聞が夕刊のトップ記事に持ってきて、今朝の朝刊各紙にも小さい扱いであったが記事が出ている。民主党をバックに当選した市長が鳩山民主党政権が「ダッチロール現象」をしている中で「骨のあるところ」を見せているのにいささかの賞賛を覚えたのである。
・ 12月8日午後開かれた市議会特別委員会で自民党議員の質問を受けて平松市長と永井教育長が国旗の常時掲揚方針を表明した。市教委は着々と準備を進めてきたものらしい。「この教育長は偉い。」
・ 今年3月全市立学校を調査したら約30校で掲揚ポールがないことが判明し現在工事中で年内に完了という。そして460校分の国旗を一括発注し3月には配布を終えて「4月中に完全実施」を目指すというから「話が具体的」であり、行政サイドの「覚悟の程」が分かる?
・ 12月3日のブログにおいて私は「またまた国旗騒動」として大阪府の「府議会条例提案の動き」を記したが、この「一足早い大阪市の動きは立派」である。府議会はもたもたし過ぎる。ここが問題である。このブログにおいて私は強調したが「今でも校長の判断で可能」な話である。
・ さすがに大阪市の教育長は「条例などで義務つけなくとも可能」と言っている。要はこれらに反対する教員集団に対峙する校長への支援策として条例化して法律で縛ろうとするからこの問題の解決が遠のくのである。
・ 「校長にやれ」と言えば良いだけの話だろう。余りにも府教委は校長に対して「甘い」と思う。最も公立高校の校長の大半は現役の教員時代に「歌旗反対」と叫んできた人たちが管理職になっているから、「難しさ」はあるのだが府教委がやることは教員ではなくて校長に対する厳しい指導だと思う。大阪府はこの問題を殊更複雑化しているように見えて成らない。
・ ただ市教委も「現場の強制や押し付けに当たる」として一部が反発する可能性もあるから「指導ではなくて要請」という形を取ることも検討中と述べているが、いささか不満ではあるが、まあ「手順」と言うものだろう。
・ そのうち保護者の中から「どうしてうちの学校は国旗が掲揚されていないのですか、他の学校はやっているのに」などと聞かれたらその「学校の異常さが浮かび上がってくる」から「勝負は見えている」。教職員団体も最早この問題は「勝負あった」と思って過激な反対闘争は仕掛けて来ないと思う。
・ 現在全国の政令都市で義務教育部門で常時掲揚しているのは広島市と北九州市というが私は思うのだ。混乱と混迷の社会情勢の中で日本人としての誇りとこの国土を再確認するシンボルとしての国旗は国民に「安寧感」を与えるのではないだろうか。
・ 求心力とまでは言わないが「一緒に頑張ろう」というさわやかな格好の「ツール」だと考えられないか。「イデオロギー」は一旦横に置いておいても良いではないか。明日の日本を担う子ども達が学ぶ「学び舎に国旗がひらめいている」ことが「戦場に子どもを送る」ことにはならないと思う。
・ 「教師は自分たちの価値観を強制的にあからさまに子どもに押し付けてはならない」。子ども達が大人になったら自ら判断する話だ。子どもたちには今話題となっているNHKのテレビ「坂の上の雲」を自然体で感じさせねばならないと思う。それが教育だ。
・ 入学式や卒業式は「学習指導要領」と言う法律で規定されているが確かに国旗の常時掲揚は各教育委員会や現場の校長に任されている話だと切り離して考えずに素直に自分たちの国の国旗をひらめかせてはどうか。「目くじらを立てる」ような問題ではなかろう。
・ 10年かけて取り進められたもので平成16年には全公立校で常時掲揚が実現しているとされる。大阪市教委は「市施設すべてにおいて今年度中の常時掲揚の動き」がある以上学校だけが取り残される理由は無い。「国旗に対する正しい認識」を子供たちに持ってもらうためにも「好ましい」とコメントしているがその通りである。
・ 本校では365日24時間常時掲揚している。「雨の日も風の日」もだ。