・ 来年度から「高校の芸術選択」に従来からの「美術」に加えて「音楽」を入れることはすでに決めている。現在はその開講に向けて準備中であるが、まず「音楽の先生」を手配しなければならない。結果、常勤で1名、非常勤の先生で1名、良い先生が確保出来た。
・ 常勤講師の先生はメインを高校とし非常勤の先生は中学で、二人呼吸を合わせて「本校音楽教育の構築」をお願いすることになる。職員室が変わるがお互い「大阪音大」の卒業生だからチームワークは大丈夫と期待している。
・ 「音楽教室」は中学、高校と2教室必要だが従来の「音楽教室」に加えて、もう一つ中学の技術室を一部改造しなければならない。改造といっても「ピアノの設置」と「防音工事」である。新校舎建設まではそれで行く。
・ ところで昨日の「理事会・評議員会」で私から音楽教育の導入をご説明したらある評議員から神社神道の学校だから新校舎建設時には「書道教室」を作ったらどうかとのご意見を頂いた。元々その積もりである。
・ ワープロ全盛、携帯メールに長けてはいるが最近の生徒は「信じられないような字」を書く。「書やペン習字など書道の基礎は大切」であると考えている。あの「墨の匂い」を嗅げば「心が落ち着く」ことを生徒に分かって欲しいと思う。
・ さてピアノであるが現在本校には「2台のグランドピアノ」があり、一つは音楽教室、もう一つは体育館である。この2台のピアノについては後述するが、新しく改造する音楽室に持ち込むピアノをどうするのかという問題がある。
・ しかし我々は幸運でピアノを買わなくとも、もう一台保有しているのである。「どこにあるのか?」。「多聞尚学館」にアップライトであるがピアノがあるのである。このピアノについては少しばかりの「経緯」があった。
・ 多聞尚学館は千早赤阪存立多聞小学校であったのを当方が買収して「校外宿泊学習施設」として改造したものであるが、買収交渉の時点で学校の「備品」についてはどうするか議論があったのである。
・ ストーブとかテーブルとか壁の絵とか様々なものがあった中で私は「ピアノと大形プロジェクター画面は出来れば置いておいてください」と村当局に頼んだのである。村当局も受け入れてくださり、なんと「オルガン」2台もつけて譲って頂いたのである。
・ 本校の生徒たちが「勉強の合間」にピアノでも弾けばリラックス出来るかなと思ったり、地元への感謝の集いとしてプロ音楽家の「音楽会」なども将来の構想としてあったのである。しかし半年使ってみて、現実には勉強、勉強でそのような時間は取れない事がわかった。
・ 従って私はこのピアノを本校に持ってくることとした。しかし問題はそのピアノの状況であり、「使い物にならない代物」なら新しく買わねばならない。出来れば「何かと物入り」な時だけにこの多聞のピアノを役に立てたかったのである。
・ そういう訳で中学の音楽の非常勤講師の先生に「診断」して貰うこととし、事務長補佐と過日多聞を往復して貰ったのである。その結果は「十分使い物になる」というお答えを頂いた。
・ ピアノのメーカーは「デアパソン」と言い、ヤマハや河合しか知らない世代には「これって大丈夫?」という感覚であったが先生に言わせると有名なメーカーであると言われる。
・ ネットで調べてみると由緒あるメーカーでヨーロッパの音質に近いと高い評価でピアニストや音楽家をはじめ教育関係者に根強い「ファン」がいるという。私は「小躍り」して喜んだのである。
・ 昭和58年に購入されており、132型のアップライトであるから現在の販売価格は913500円とあったから安いものではない。これを住吉区の本校に移動させ新しい音楽室に安置した後「調律」を行えばピアノは揃うことになる。
・ ところで今現在本校にある2台のグランドピアノであるがこの際と思って調べたのであるがこちらは相当古い物であることがわかったのである。音楽室にあるものは昭和60年の購入でヤマハである。購入後24年だからそれほど古いものではない。
・ しかし体育館に「放置?」されているものは同じヤマハではあるが昭和40年の購入であると分かった。実に44年も経っているが「これを古いと見るかまだ新しい」とみるか、私には専門家でないから分からない。
・ 日ごろ全く使う機会はなく卒業式に弾くくらいだから錆付いていると思い、自分の目で見に行ったが、「見た目」は損傷がひどく、「これでは・・・」という感じであった。それで出入りの音楽店の社長に詳細見て貰ったのである。
・ 答えは「整備すればまだ十分使える」であったが、「弦張替え調整」「ハンマーフェルト全交換調整」「アクション全体調整」でメーカー持込で2週間を要し「見積額が567000円」と来たのである。
・ 44年のピアノに57万円もかけるよりはこの際新しいアップライトでも買ったほうが良いとの考えも浮かんで来ており現在思案の最中である。そうすれば当然このグランドは「下取り」」に出すことになろう。高く引き取って貰えばコストは助かる筈と踏んでいるのである。
・ 「どこに下取りに出すかって?」聞かれたら答えは出ている。もちろん「タケモトピアノ」である。例のコメディアンの財津一郎が出演しているテレビのコマーシャルで「ピアノ売ってチョーダイ」というあれだ。
・ またこのタケモトピアノは本社が堺市堺区にあるご近所であり、ピアノ買取業者の大手である。:
♪ピアノ売ってチョーダイ ♪ピアノ売ってチョーダイ
もっと も~ツと タケモット みんなまあるくタケモトピアノ~
でんわして ちょうだい でんわしてチョーダイ (以下省略)
結論が出れば事務長補佐がタケモとピアノに電話することになろう。
・ 常勤講師の先生はメインを高校とし非常勤の先生は中学で、二人呼吸を合わせて「本校音楽教育の構築」をお願いすることになる。職員室が変わるがお互い「大阪音大」の卒業生だからチームワークは大丈夫と期待している。
・ 「音楽教室」は中学、高校と2教室必要だが従来の「音楽教室」に加えて、もう一つ中学の技術室を一部改造しなければならない。改造といっても「ピアノの設置」と「防音工事」である。新校舎建設まではそれで行く。
・ ところで昨日の「理事会・評議員会」で私から音楽教育の導入をご説明したらある評議員から神社神道の学校だから新校舎建設時には「書道教室」を作ったらどうかとのご意見を頂いた。元々その積もりである。
・ ワープロ全盛、携帯メールに長けてはいるが最近の生徒は「信じられないような字」を書く。「書やペン習字など書道の基礎は大切」であると考えている。あの「墨の匂い」を嗅げば「心が落ち着く」ことを生徒に分かって欲しいと思う。
・ さてピアノであるが現在本校には「2台のグランドピアノ」があり、一つは音楽教室、もう一つは体育館である。この2台のピアノについては後述するが、新しく改造する音楽室に持ち込むピアノをどうするのかという問題がある。
・ しかし我々は幸運でピアノを買わなくとも、もう一台保有しているのである。「どこにあるのか?」。「多聞尚学館」にアップライトであるがピアノがあるのである。このピアノについては少しばかりの「経緯」があった。
・ 多聞尚学館は千早赤阪存立多聞小学校であったのを当方が買収して「校外宿泊学習施設」として改造したものであるが、買収交渉の時点で学校の「備品」についてはどうするか議論があったのである。
・ ストーブとかテーブルとか壁の絵とか様々なものがあった中で私は「ピアノと大形プロジェクター画面は出来れば置いておいてください」と村当局に頼んだのである。村当局も受け入れてくださり、なんと「オルガン」2台もつけて譲って頂いたのである。
・ 本校の生徒たちが「勉強の合間」にピアノでも弾けばリラックス出来るかなと思ったり、地元への感謝の集いとしてプロ音楽家の「音楽会」なども将来の構想としてあったのである。しかし半年使ってみて、現実には勉強、勉強でそのような時間は取れない事がわかった。
・ 従って私はこのピアノを本校に持ってくることとした。しかし問題はそのピアノの状況であり、「使い物にならない代物」なら新しく買わねばならない。出来れば「何かと物入り」な時だけにこの多聞のピアノを役に立てたかったのである。
・ そういう訳で中学の音楽の非常勤講師の先生に「診断」して貰うこととし、事務長補佐と過日多聞を往復して貰ったのである。その結果は「十分使い物になる」というお答えを頂いた。
・ ピアノのメーカーは「デアパソン」と言い、ヤマハや河合しか知らない世代には「これって大丈夫?」という感覚であったが先生に言わせると有名なメーカーであると言われる。
・ ネットで調べてみると由緒あるメーカーでヨーロッパの音質に近いと高い評価でピアニストや音楽家をはじめ教育関係者に根強い「ファン」がいるという。私は「小躍り」して喜んだのである。
・ 昭和58年に購入されており、132型のアップライトであるから現在の販売価格は913500円とあったから安いものではない。これを住吉区の本校に移動させ新しい音楽室に安置した後「調律」を行えばピアノは揃うことになる。
・ ところで今現在本校にある2台のグランドピアノであるがこの際と思って調べたのであるがこちらは相当古い物であることがわかったのである。音楽室にあるものは昭和60年の購入でヤマハである。購入後24年だからそれほど古いものではない。
・ しかし体育館に「放置?」されているものは同じヤマハではあるが昭和40年の購入であると分かった。実に44年も経っているが「これを古いと見るかまだ新しい」とみるか、私には専門家でないから分からない。
・ 日ごろ全く使う機会はなく卒業式に弾くくらいだから錆付いていると思い、自分の目で見に行ったが、「見た目」は損傷がひどく、「これでは・・・」という感じであった。それで出入りの音楽店の社長に詳細見て貰ったのである。
・ 答えは「整備すればまだ十分使える」であったが、「弦張替え調整」「ハンマーフェルト全交換調整」「アクション全体調整」でメーカー持込で2週間を要し「見積額が567000円」と来たのである。
・ 44年のピアノに57万円もかけるよりはこの際新しいアップライトでも買ったほうが良いとの考えも浮かんで来ており現在思案の最中である。そうすれば当然このグランドは「下取り」」に出すことになろう。高く引き取って貰えばコストは助かる筈と踏んでいるのである。
・ 「どこに下取りに出すかって?」聞かれたら答えは出ている。もちろん「タケモトピアノ」である。例のコメディアンの財津一郎が出演しているテレビのコマーシャルで「ピアノ売ってチョーダイ」というあれだ。
・ またこのタケモトピアノは本社が堺市堺区にあるご近所であり、ピアノ買取業者の大手である。:
♪ピアノ売ってチョーダイ ♪ピアノ売ってチョーダイ
もっと も~ツと タケモット みんなまあるくタケモトピアノ~
でんわして ちょうだい でんわしてチョーダイ (以下省略)
結論が出れば事務長補佐がタケモとピアノに電話することになろう。