・ ゆったりとした日曜日になったが「寒い、寒い」。歳を取ってくると寒さが堪える。亡くなった父も大変な寒がりで、若い頃にはその寒がりを笑っていたものだが同じ血を引いているからか、段々と私も寒がりになってきた。
・ 昨日も寒い日で「第5回中学校入試説明会」の出足を心配したが何とか昨年数値を大いに上回ったのでホッとしたと入試広報室長からメールが入っていた。これで本年の「重要な対外学校行事は終わった」とも言える。
・ 後は明日の「成績判定会議」、明後日の「終業式」で2学期の終了である。平成21年の終わりである。12月は「プロジェクトX」もあったりで、当に「師走」である。このまま行けば「改革3年目も順調に終了」できそうである。「先行き」厳しいことは待っていようが、まあ先の事を心配しすぎても仕方がない。
・ 歳が明けたら「8日が3学期の始業式」であるが2年前から「新春拝賀始業式」として始業式に合わせて学院神社への一斉参拝を格上げして新春拝賀とし、生徒、保護者代表をお招きして行っている。
・ その式には「雅楽部」による雅楽の演奏と「神楽舞」が厳かに奉納されるのである。「赤じゅうたん」を敷き詰めた舞台上で「正規の衣装」をまとった部員たちが演じてくれる様はいやがおうにも雰囲気を盛り上げてくれるのである。
・ ところで本校「雅楽部の指導は大変有名な演奏者」にお願いしており大阪天満宮宮司からご紹介を受けた先生である。現役の宮司さんでもある。府内には多くの生徒さんがおり「天神祭」などのときもお船に乗って演奏されている。
・ この先生に先週の木曜日に校長室にお招きして年度末のご挨拶をしたのであるが、このときに来年の雅楽舞を舞う生徒がいないし、現在極めて技術の高い高校3年生が卒業した後、雅楽部員の数など「先行き不安」があるとの相談を受けたのである。
・ 私は着任以来「神社神道の学校であるというアイデンティティ」を前面に押し出しあらゆる改革を進めてきた。部活動もその中にある。中でもこの「雅楽部の特別強化作戦」を展開してきたが、これだけは「思うように行かない」のである。
・ 見た目以上に「高価な雅楽の楽器」も購入し、「正装の衣装」も全員のものを更新した、入学式では「雅楽部に入ってくれたら楽器をプレゼント」などまで言って誘うのだが「うーん」いま一つ生徒の人気が沸いてこない。
・ 軽音楽で「何を言っているのか、叫んでいるのか」分からないような音楽なら中庭に直ぐ生徒は集まるがやはり雅楽は「古臭い」と見えてしまうのか。腕を上げるのが「難しい」のか、現状ではこう着状態を脱却できないと考えたのである。
・ その結果、結論を言えば「教職員集団の雅楽団の編成」の考えに行き着いたのである。有能な教師であるから「飲み込み」も早いであろう。又日頃お世話になっている先生が正式装束で素晴らしい雅楽を演奏する様を見れば生徒も「私も、僕もやってみようかな」となるかも知れないと踏んだのである。
・ 神社神道の学校に勤務する教職員がこの学校の真髄「学院神社のご祭神」に教師自ら「奉納演奏することは十分意味あること」と考えたのである。顧問のY先生と議論をしていてふと思いついたこの案に私は思わず「膝をたたいて」喜んだのである。「よし、これで行こう」と。
・ Y先生も賛成してくれ早速副校長に指示して「人選」である。やはり「音感」は大切かも知れない。又「雅楽舞」はそれなりの身体条件も必要かも知れないが、とりあえず「まあ一歩踏み出せば取捨選択されるだろう」という軽い気持ちもある。
・ 人選を終えて全員集合してもらって「結団式」を行った。副校長がそれぞれの先生のご意向を確認してるので不都合な人は居なかったので早速私は本題からお話して「理解と協力」をお願いしたのである。
・ 特に来年は「新武道館」が完成し、「日本庭園が目の前に広がる40畳の和室大広間」が雅楽部のために完成する。練習場は出来るのである。又好きな楽器の手配と装束も手配する。そして「指導者は学校が招聘」するのでまあ焦らずじっくりと腕を上げていけば良いとお願いしたのである。
・ これで1年もすればかなりの演奏力は出来るはずだから「定期演奏会は春と秋の例祭と新春拝賀式」、それに私学芸術文化祭など積極的に出演できる。こうして技術を高められたら大阪天満宮や道明寺天満宮、今宮戎などの「お祭に出演依頼」が来るかもしれない。これは兼職兼業を許すから結構なアルバイトになるだろう。まあ「取らぬ狸の皮算用」かも知れないが。
・ 例祭などの演奏は勿論先生方へはいくばくかのお礼しなければならないだろう。今度選出された先生方は皆さんお若くて将来有望な方々ばかりである。私は本当に良いアイデアに行き着いたと大変喜んでいるのである。
・ 「学校法人大阪国学院雅楽団の団長はY先生」、副団長は女性のY先生で雅楽舞に女性の先生4名、雅楽演奏に男性女性合わせて4名で当面10名でスタートである。このブログを読んで「自分も是非やりたい」と思われたら是非副校長先生のところに行ってください。「大歓迎」です。
・ 今このブログを書きながらテレビを見ている。「全国高校駅伝」である。素晴らしい。本校にも「駅伝チーム」を持ちたいなと思う。「やること、作ることがいっぱい」あって「順番」だ。
・ まず「新武道館」「プロジェクトX」「新校舎」が完成すれば思い切って「駅伝チーム」を編成したいと考えている。思い付きではない。前から考えていたことだ。浪速高校、有力な大学、大学箱根駅伝、マラソンランナー、オリンピック選手と「夢は膨らむ」ばかりである。
・ その段階がくれば「チーム編成と強化」に全国を歩いてお金は使う積りだ。しかしそこまで私の気力と体力が持つか、それが問題である。後10年若かったら何でも出来た。しかしこのように思うとここ15年の歴代の理事長や校長が結局「資産を何も残してこなかった」ことに「腹が立ってくる」のである。
・ 激しかった「労働組合所属教員や非組であるが日和見教員」の責任にしても仕方がなかろう。結局は「結果責任として経営側の責任」である。この3年間の改革で私はどれだけの設備施設を増強しリフレッシュしてきたことか。すべては私に付いてきてくれた「教職員の我慢と協力のお陰」である。私は今「教職員がいとおしく」感じているのである。
・ 昨日も寒い日で「第5回中学校入試説明会」の出足を心配したが何とか昨年数値を大いに上回ったのでホッとしたと入試広報室長からメールが入っていた。これで本年の「重要な対外学校行事は終わった」とも言える。
・ 後は明日の「成績判定会議」、明後日の「終業式」で2学期の終了である。平成21年の終わりである。12月は「プロジェクトX」もあったりで、当に「師走」である。このまま行けば「改革3年目も順調に終了」できそうである。「先行き」厳しいことは待っていようが、まあ先の事を心配しすぎても仕方がない。
・ 歳が明けたら「8日が3学期の始業式」であるが2年前から「新春拝賀始業式」として始業式に合わせて学院神社への一斉参拝を格上げして新春拝賀とし、生徒、保護者代表をお招きして行っている。
・ その式には「雅楽部」による雅楽の演奏と「神楽舞」が厳かに奉納されるのである。「赤じゅうたん」を敷き詰めた舞台上で「正規の衣装」をまとった部員たちが演じてくれる様はいやがおうにも雰囲気を盛り上げてくれるのである。
・ ところで本校「雅楽部の指導は大変有名な演奏者」にお願いしており大阪天満宮宮司からご紹介を受けた先生である。現役の宮司さんでもある。府内には多くの生徒さんがおり「天神祭」などのときもお船に乗って演奏されている。
・ この先生に先週の木曜日に校長室にお招きして年度末のご挨拶をしたのであるが、このときに来年の雅楽舞を舞う生徒がいないし、現在極めて技術の高い高校3年生が卒業した後、雅楽部員の数など「先行き不安」があるとの相談を受けたのである。
・ 私は着任以来「神社神道の学校であるというアイデンティティ」を前面に押し出しあらゆる改革を進めてきた。部活動もその中にある。中でもこの「雅楽部の特別強化作戦」を展開してきたが、これだけは「思うように行かない」のである。
・ 見た目以上に「高価な雅楽の楽器」も購入し、「正装の衣装」も全員のものを更新した、入学式では「雅楽部に入ってくれたら楽器をプレゼント」などまで言って誘うのだが「うーん」いま一つ生徒の人気が沸いてこない。
・ 軽音楽で「何を言っているのか、叫んでいるのか」分からないような音楽なら中庭に直ぐ生徒は集まるがやはり雅楽は「古臭い」と見えてしまうのか。腕を上げるのが「難しい」のか、現状ではこう着状態を脱却できないと考えたのである。
・ その結果、結論を言えば「教職員集団の雅楽団の編成」の考えに行き着いたのである。有能な教師であるから「飲み込み」も早いであろう。又日頃お世話になっている先生が正式装束で素晴らしい雅楽を演奏する様を見れば生徒も「私も、僕もやってみようかな」となるかも知れないと踏んだのである。
・ 神社神道の学校に勤務する教職員がこの学校の真髄「学院神社のご祭神」に教師自ら「奉納演奏することは十分意味あること」と考えたのである。顧問のY先生と議論をしていてふと思いついたこの案に私は思わず「膝をたたいて」喜んだのである。「よし、これで行こう」と。
・ Y先生も賛成してくれ早速副校長に指示して「人選」である。やはり「音感」は大切かも知れない。又「雅楽舞」はそれなりの身体条件も必要かも知れないが、とりあえず「まあ一歩踏み出せば取捨選択されるだろう」という軽い気持ちもある。
・ 人選を終えて全員集合してもらって「結団式」を行った。副校長がそれぞれの先生のご意向を確認してるので不都合な人は居なかったので早速私は本題からお話して「理解と協力」をお願いしたのである。
・ 特に来年は「新武道館」が完成し、「日本庭園が目の前に広がる40畳の和室大広間」が雅楽部のために完成する。練習場は出来るのである。又好きな楽器の手配と装束も手配する。そして「指導者は学校が招聘」するのでまあ焦らずじっくりと腕を上げていけば良いとお願いしたのである。
・ これで1年もすればかなりの演奏力は出来るはずだから「定期演奏会は春と秋の例祭と新春拝賀式」、それに私学芸術文化祭など積極的に出演できる。こうして技術を高められたら大阪天満宮や道明寺天満宮、今宮戎などの「お祭に出演依頼」が来るかもしれない。これは兼職兼業を許すから結構なアルバイトになるだろう。まあ「取らぬ狸の皮算用」かも知れないが。
・ 例祭などの演奏は勿論先生方へはいくばくかのお礼しなければならないだろう。今度選出された先生方は皆さんお若くて将来有望な方々ばかりである。私は本当に良いアイデアに行き着いたと大変喜んでいるのである。
・ 「学校法人大阪国学院雅楽団の団長はY先生」、副団長は女性のY先生で雅楽舞に女性の先生4名、雅楽演奏に男性女性合わせて4名で当面10名でスタートである。このブログを読んで「自分も是非やりたい」と思われたら是非副校長先生のところに行ってください。「大歓迎」です。
・ 今このブログを書きながらテレビを見ている。「全国高校駅伝」である。素晴らしい。本校にも「駅伝チーム」を持ちたいなと思う。「やること、作ることがいっぱい」あって「順番」だ。
・ まず「新武道館」「プロジェクトX」「新校舎」が完成すれば思い切って「駅伝チーム」を編成したいと考えている。思い付きではない。前から考えていたことだ。浪速高校、有力な大学、大学箱根駅伝、マラソンランナー、オリンピック選手と「夢は膨らむ」ばかりである。
・ その段階がくれば「チーム編成と強化」に全国を歩いてお金は使う積りだ。しかしそこまで私の気力と体力が持つか、それが問題である。後10年若かったら何でも出来た。しかしこのように思うとここ15年の歴代の理事長や校長が結局「資産を何も残してこなかった」ことに「腹が立ってくる」のである。
・ 激しかった「労働組合所属教員や非組であるが日和見教員」の責任にしても仕方がなかろう。結局は「結果責任として経営側の責任」である。この3年間の改革で私はどれだけの設備施設を増強しリフレッシュしてきたことか。すべては私に付いてきてくれた「教職員の我慢と協力のお陰」である。私は今「教職員がいとおしく」感じているのである。