・ 今朝しみじみと顔を見ると「完全な日焼け」である。「北海道組は0度以下で寒い、寒い」と言っているようだがこちらは夏である。しかし「昨日の竹富島のサイクリングは最高」だった。「生徒とこの島を自転車で走り回った」ことは一生の思い出となった。
・ 大原港から西表島のホテルに向かうバスの中では生徒は居眠りしていた。自転車で疲れたのだと思う。ところが私は気合が入っているのか一向に眠くならない。教員が私の元気さに驚いていたのである。「校長先生は元気だわー」と嘆息したように言うのである。
・ 「そうかなー、自分は元気なのかなー」と他人から知らされるのである。そして私は何時も元気であることが時々申し訳ないような気がするのである。「この国の住民」は元気な人を見て「不思議そうな顔」をするが、元気なことは悪いことではない。
・ 予定通り高速船は西表島に到着した。少し遠回りになったが美しい海を見せてあげようということか「高速船は大原港に接岸」した。チャーター便だから出来ることであった。時間は約40分弱で結構波の衝撃を受けて船は船底方向から衝撃音を聞き、「左右にローリング」した。
・ 私はご好意で2階席のキャプテンの横で東シナ海と太平洋の境目を波を蹴立てて進んだのだが1階席からは船が傾く度に「キャー」という女生徒の叫び声が聞こえたりした。面白かった。
・ しかし「さんご礁とエメラルドグリーンの海」は感動だ。そして近くに見える波照間島の向こうは「台湾」であり、沖縄本島よりももはや台湾が近いのである。大阪からは2000キロも離れている。海を横切る風も「東アジア、台湾や大陸の匂い」がする。
・ 大原港には16時過ぎに着き、大型バス4台に分乗してホテルに向かう。道は昨日のブログにも書いたように一本しかなく信号も一箇所しかない。だから間違いようがないのである。ほぼ真北に向かって島を縦断した。1時間も掛かったから結構大きい島である。
・ 1時間のバスの行程で道路に何回も何枚も「西表ヤマネコ」の看板が出てくる。要は「ヤマネコ注意」と言うわけだ。ヤマネコが出るから車で轢かない様にして下さいということなのである。さすが「特別天然記念物」だけのことはある。
・ 何と道路を横切るために「猫専用のトンネル」を2箇所作っていた。現在100匹程度生息しているのは確認されているらしいが、これ以上交通事故で死ぬのを防ごうと言う「涙ぐましい努力」である。
・ 私は後刻ホテルの売店で「ヤマネコを描いているT―シャツ」を一枚買ってそれを本日着た。ヤマネコへの敬意である。バスは17時ホテルに到着。何と何と「素晴らしいホテル」で私は正直驚いたのである。
・ 日航八重山ホテルも昔は良かったらしいが今は古く「一流」とは言いがたかったがこのホテルは間違いなく「超一流」と言って良い。アジアンテイストのエコリゾートで大人がバカンスを楽しむホテルである。正直生徒には「もったいない」くらいである。
・ 主担当のI先生によると食事が又良いということで私は「生徒に良い物を沢山食べさせてやりたかった」から期待していたのだが後述するように期待に違わず本格的な「素晴らしいバイキング料理」であった。
・ 修学旅行用に大体格好だけはバイキングであるが実際は「手抜きバイキング」が多く、昨夜などはそのようであったが今日の夕食は「ほぼ最高」というものであった。私は喜ぶ生徒の顔を見て大変に喜んだのである。
・ 都会型の箱型のビルではなくて分散したリゾート型のホテルで造作も素晴らしいものであった。私は校長と言うことで最も良い部屋を与えられたが、普通のツインに加えて、島の王様の寝るベッドらしきものもあって驚いた。これは「昼寝用のデイベッド」というらしい。初めて知ったのである。
・ 部屋は立派だがネットの回線が着ていないから昨日のブログは書き上げた後フロントに行って送信した。プリペイドタイプのPHSモバイルカードを持参してきたがさすがに接続は出来なかった。「部屋のテレビはすでにデジタル」になっている。
・ 「 西表島は亜熱帯のジャングル探検」がポイントである。選択体験プログラムが4コース用意され生徒はそれから選択できる。私は明日は午前中で終了し大阪に戻らねばならないから「西表秘境クルーズ」として「遊覧船でマングローブ見学」というコースとしてくれたらしい。
・ 昼食は他に多くの生徒が食べられる場所などないからこのホテルが用意してくれた。ホテル名は「ニラカナイ」と言い「南西の楽園」とでも意味するらしい。生徒たちは連泊で今日もこのホテルに泊まり、明日大原港から石垣港に戻ってくる。
・ 私は正午頃にホテルに戻り服を着替えて、「時間との勝負」で近くの上原港から石垣島に戻り石垣空港に急いだ。そして関空に降り立ったのである。不思議と疲れを感じない初めての高校修学旅行付き添いであった。大変に勉強になったのである。
・ 生徒達は今日は終日亜熱帯を楽しみ、同じホテルで夕食を楽しみ、明日は大原港から石垣島に戻って、上陸後「川平湾のグラスボート」に乗ったりし、最後は石垣ショッピングセンターで最後の買い物を済ませ二班に分かれて神戸空港と関西空港に戻ってくる予定だ。無事の帰りを待ちたい。
・ しかし亜熱帯ジャングルクルーズによる散策の旅は面白かった。十分に満喫したのである。ガイドさんの説明も良く「マングローブの生い茂る天然の川をゆっくりゆったりとボートは進み心が和む」のである。
・ 生徒たちはこの島から自然というものを学んでくれたと思う。私はこのコースは浪速中学にも適用出来ると思った。検討したい。ホテルに戻って着替えしフェリーの出発までの時間に「星砂の浜」というところにホテルが案内してくれた。
・ 竹富島にも同じ名前の浜があったが要は「美しい星型の砂」があるということである。効果的な採取方法を教えてくれたのである。
・ 大原港から西表島のホテルに向かうバスの中では生徒は居眠りしていた。自転車で疲れたのだと思う。ところが私は気合が入っているのか一向に眠くならない。教員が私の元気さに驚いていたのである。「校長先生は元気だわー」と嘆息したように言うのである。
・ 「そうかなー、自分は元気なのかなー」と他人から知らされるのである。そして私は何時も元気であることが時々申し訳ないような気がするのである。「この国の住民」は元気な人を見て「不思議そうな顔」をするが、元気なことは悪いことではない。
・ 予定通り高速船は西表島に到着した。少し遠回りになったが美しい海を見せてあげようということか「高速船は大原港に接岸」した。チャーター便だから出来ることであった。時間は約40分弱で結構波の衝撃を受けて船は船底方向から衝撃音を聞き、「左右にローリング」した。
・ 私はご好意で2階席のキャプテンの横で東シナ海と太平洋の境目を波を蹴立てて進んだのだが1階席からは船が傾く度に「キャー」という女生徒の叫び声が聞こえたりした。面白かった。
・ しかし「さんご礁とエメラルドグリーンの海」は感動だ。そして近くに見える波照間島の向こうは「台湾」であり、沖縄本島よりももはや台湾が近いのである。大阪からは2000キロも離れている。海を横切る風も「東アジア、台湾や大陸の匂い」がする。
・ 大原港には16時過ぎに着き、大型バス4台に分乗してホテルに向かう。道は昨日のブログにも書いたように一本しかなく信号も一箇所しかない。だから間違いようがないのである。ほぼ真北に向かって島を縦断した。1時間も掛かったから結構大きい島である。
・ 1時間のバスの行程で道路に何回も何枚も「西表ヤマネコ」の看板が出てくる。要は「ヤマネコ注意」と言うわけだ。ヤマネコが出るから車で轢かない様にして下さいということなのである。さすが「特別天然記念物」だけのことはある。
・ 何と道路を横切るために「猫専用のトンネル」を2箇所作っていた。現在100匹程度生息しているのは確認されているらしいが、これ以上交通事故で死ぬのを防ごうと言う「涙ぐましい努力」である。
・ 私は後刻ホテルの売店で「ヤマネコを描いているT―シャツ」を一枚買ってそれを本日着た。ヤマネコへの敬意である。バスは17時ホテルに到着。何と何と「素晴らしいホテル」で私は正直驚いたのである。
・ 日航八重山ホテルも昔は良かったらしいが今は古く「一流」とは言いがたかったがこのホテルは間違いなく「超一流」と言って良い。アジアンテイストのエコリゾートで大人がバカンスを楽しむホテルである。正直生徒には「もったいない」くらいである。
・ 主担当のI先生によると食事が又良いということで私は「生徒に良い物を沢山食べさせてやりたかった」から期待していたのだが後述するように期待に違わず本格的な「素晴らしいバイキング料理」であった。
・ 修学旅行用に大体格好だけはバイキングであるが実際は「手抜きバイキング」が多く、昨夜などはそのようであったが今日の夕食は「ほぼ最高」というものであった。私は喜ぶ生徒の顔を見て大変に喜んだのである。
・ 都会型の箱型のビルではなくて分散したリゾート型のホテルで造作も素晴らしいものであった。私は校長と言うことで最も良い部屋を与えられたが、普通のツインに加えて、島の王様の寝るベッドらしきものもあって驚いた。これは「昼寝用のデイベッド」というらしい。初めて知ったのである。
・ 部屋は立派だがネットの回線が着ていないから昨日のブログは書き上げた後フロントに行って送信した。プリペイドタイプのPHSモバイルカードを持参してきたがさすがに接続は出来なかった。「部屋のテレビはすでにデジタル」になっている。
・ 「 西表島は亜熱帯のジャングル探検」がポイントである。選択体験プログラムが4コース用意され生徒はそれから選択できる。私は明日は午前中で終了し大阪に戻らねばならないから「西表秘境クルーズ」として「遊覧船でマングローブ見学」というコースとしてくれたらしい。
・ 昼食は他に多くの生徒が食べられる場所などないからこのホテルが用意してくれた。ホテル名は「ニラカナイ」と言い「南西の楽園」とでも意味するらしい。生徒たちは連泊で今日もこのホテルに泊まり、明日大原港から石垣港に戻ってくる。
・ 私は正午頃にホテルに戻り服を着替えて、「時間との勝負」で近くの上原港から石垣島に戻り石垣空港に急いだ。そして関空に降り立ったのである。不思議と疲れを感じない初めての高校修学旅行付き添いであった。大変に勉強になったのである。
・ 生徒達は今日は終日亜熱帯を楽しみ、同じホテルで夕食を楽しみ、明日は大原港から石垣島に戻って、上陸後「川平湾のグラスボート」に乗ったりし、最後は石垣ショッピングセンターで最後の買い物を済ませ二班に分かれて神戸空港と関西空港に戻ってくる予定だ。無事の帰りを待ちたい。
・ しかし亜熱帯ジャングルクルーズによる散策の旅は面白かった。十分に満喫したのである。ガイドさんの説明も良く「マングローブの生い茂る天然の川をゆっくりゆったりとボートは進み心が和む」のである。
・ 生徒たちはこの島から自然というものを学んでくれたと思う。私はこのコースは浪速中学にも適用出来ると思った。検討したい。ホテルに戻って着替えしフェリーの出発までの時間に「星砂の浜」というところにホテルが案内してくれた。
・ 竹富島にも同じ名前の浜があったが要は「美しい星型の砂」があるということである。効果的な採取方法を教えてくれたのである。