・ 朝会で事務長から「理事長は本当に元気ですね」と言われた。自分でも思うが元気者であることは間違いない。ただ昔に比べると「体力が落ちている」ことも間違いないのだ。体の方は「節々が痛むが大したことではない。」快調であるがまだいささか「鼻水」が多い。
・ 昨日の「生駒山登山」で今週の大きな行事は終了した。「体力勝負」の週であった。二つの登山に挟まれていたが「17日には高校1.5次入試」があって昨年に比べて大幅な受験者数増があったのである。これも全コースに門戸を開いた結果である。
・ 昨日我々が山に登っている時に「合格発表」を行い、専願者の入学手続きが無事済んだと夕方電車の中で難波に向かう途中に教頭先生から電話があった。それで今朝の朝会では事務長から「全ての専願合格者の入学金納付が完了」したと報告があったのである。
・ 本校には「特待生制度」というのがあって併願合格者で入学金、授業料免除の成績基準に達した受験生にその旨を連絡し「併願から専願に転科できる機会」を与えるようにしている。
・ 結果的に複数名が併願から専願に回り専願合格者が増えたのである。これで「一切合財の高校入試業務が完了」した。後は公立高校の合格者発表日の3月23日(火)まで我々の手を離れることになる。今後のことは人智を超えたところにある。
・ 高校教務部、入試広報室そして全教職員「ご苦労様でした」。これでゆっくり出来ると思いきや、しかしそう簡単に学校は暇にならず「次のビッグイベントの卒業式」が近づいて来ているのである。「高校は2月27日(土)、中学は3月13日(土)」である。
・ なんのかんの言っても学校において「最大最重要な行事は卒業式」であり、3年間学んだ生徒たちの旅立ちを祝い今後の健闘を祝すと言う意味からも「学校は誠意を尽くして卒業式を挙行」する。
・ 卒業式のセンターは「学年主任」である。3年間学年を維持し発展させてきた学年主任の晴れ舞台という見方も出来る。卒業判定会議でほっと一息入れて卒業式が山場となる。当然学年主任に加えて担任の先生のポジションも重要である。
・ 今年の最大の変更点は「生徒の名前を全員読み上げる」としたことであった。本校では前から名列の一番と最終順番だけを読み上げ「以上総代」と言っていただけであったが前から「何とか全生徒の名前を読みあげて欲しい」と保護者から強力な依頼があったのである。
・ 「請願」に近いかも知れない。代表者のみ読み上げて残りの生徒は教室に戻って担任から読み上げていたのだが「やはり式場において」という保護者のお気持ちは分かるので思い切って「ご要望に応える」こととしたのである。
・ しかし450名を超える生徒の名前を読み上げるのだから、「卒業式の総計時間を短縮する工夫も必要」である。例年体育館は冷え切って凍えるようなものだから、祝辞を合理化することとした。
・ まず財団法人大阪国学院理事長であり大阪府神社庁庁長のご挨拶はカットすることでご了解を頂き、PTA会長、同窓会長にも「祝辞」を述べる時間を短くして頂く様お願いしたのである。
・ 今年は「千早赤阪村の松本村長先生」がご臨席いただけるという嬉しいニュースがあるのだが「金城花を添える」だけで、ご祝辞はご遠慮させて頂いた。ただし生徒保護者には丁寧にご紹介申し上げるつもりである。
・ 卒業式で最重要なものは「校長の式辞」であり、大学などでは新聞記事になったりする位重要なものであるが、それ以外は言ってみれば「お祝いの言葉」で「本日はおめでとうございます」で済む話なのである。
・ ところが中には「校長式辞」の向こうを張って「教訓めいた」話を長々としゃべるお方もいたりするから何時も私は注意を喚起申し上げているのである。大体来賓のご挨拶が生徒の記憶に残るかと言ったら甚だ心もとないのである。
・ 中学校の卒業式は今年から新館のピロティから体育館(講堂)に変わる。これは「画期的」なことである。全ては生徒数が増えて「一人前の卒業式」となるのである。私は極めて嬉しい。中学校の先生方も同じお気持ちだとうと思う。
・ 従って在校生も全員出席できるスペースが取れるしさぞかしゆったりとした立派な卒業式が出来ると思う。面白いことに中学校の卒業式はPTA会長とか同窓会長とかの挨拶がないのである。どうしてか理由は知らない。
・ 私は今「校長式辞の中身」を頭の中で「推敲」しているところである。パソコンで打ち出すためにまず頭の中で焦点を定めつつあるのである。私にと言って校長としては「8回目の式辞」になる。大きな数値である。一部のオーナー系私立高校の校長を除けば普通は8回もやらない。
・ 名誉な事だと思い、確かに何かを生徒に伝えるべく準備に入っている。前の学校でも教員から「式辞良かったですよ」と言われた時には嬉しかったものだ。とにかく「斎戒沐浴」して文章を練らねばならない。最も私の場合幾ら作っておいてもその場で変わっていくのだが・・・。
・ 着るものは「礼装の黒紋付にするかモーニングにするか」まだ決めかねている。昨年は着物にした。それは理事長職務代理から「神社神道の学校」だから「古式床しく、紋付羽織袴もありますね」とアドバイスされたからなのである。
・ 丁度持っていたから着物にしたのだが実は式が終わった後、校長は飛び回る仕事があって着替えるのに難儀するのである。洋服みたいにその辺に脱ぎ捨てるということが出来ないため「ウーン、どうしようか」と思案中なのである。もっとも中学校にはモーニングで良いと思っている。
・ 明治大正昭和の戦争前までは日本の学校の卒業式の校長は大体が「紋付羽織袴」であった。モーニングなどまだ時代的には新しいものである。まあ着るものなどはどうでも良いから「しっかりとした式辞」を今年も生徒に語らねばならない。気を引き締めているのである。
・ このようなことを考えていたら理事長職務代理が学校に見えられ、様々な打ち合わせであったのだが、お帰りになる前に昨日のブログその2の「弁当」で「ゆで卵2個は多い」と言われてしまった。普通2個くらいは食べると思うがなー。
・ 「悪玉コレステロール」そのものだと言われるのである。職務代理は決して「卵の黄身」はお食べにならないという。あんなに安くて栄養価の高いものを食べないなんて信じられない。しかし取り合えずアドバイスもあり今度からゆで卵は1個にしようと思ったのである。
・ 昨日の「生駒山登山」で今週の大きな行事は終了した。「体力勝負」の週であった。二つの登山に挟まれていたが「17日には高校1.5次入試」があって昨年に比べて大幅な受験者数増があったのである。これも全コースに門戸を開いた結果である。
・ 昨日我々が山に登っている時に「合格発表」を行い、専願者の入学手続きが無事済んだと夕方電車の中で難波に向かう途中に教頭先生から電話があった。それで今朝の朝会では事務長から「全ての専願合格者の入学金納付が完了」したと報告があったのである。
・ 本校には「特待生制度」というのがあって併願合格者で入学金、授業料免除の成績基準に達した受験生にその旨を連絡し「併願から専願に転科できる機会」を与えるようにしている。
・ 結果的に複数名が併願から専願に回り専願合格者が増えたのである。これで「一切合財の高校入試業務が完了」した。後は公立高校の合格者発表日の3月23日(火)まで我々の手を離れることになる。今後のことは人智を超えたところにある。
・ 高校教務部、入試広報室そして全教職員「ご苦労様でした」。これでゆっくり出来ると思いきや、しかしそう簡単に学校は暇にならず「次のビッグイベントの卒業式」が近づいて来ているのである。「高校は2月27日(土)、中学は3月13日(土)」である。
・ なんのかんの言っても学校において「最大最重要な行事は卒業式」であり、3年間学んだ生徒たちの旅立ちを祝い今後の健闘を祝すと言う意味からも「学校は誠意を尽くして卒業式を挙行」する。
・ 卒業式のセンターは「学年主任」である。3年間学年を維持し発展させてきた学年主任の晴れ舞台という見方も出来る。卒業判定会議でほっと一息入れて卒業式が山場となる。当然学年主任に加えて担任の先生のポジションも重要である。
・ 今年の最大の変更点は「生徒の名前を全員読み上げる」としたことであった。本校では前から名列の一番と最終順番だけを読み上げ「以上総代」と言っていただけであったが前から「何とか全生徒の名前を読みあげて欲しい」と保護者から強力な依頼があったのである。
・ 「請願」に近いかも知れない。代表者のみ読み上げて残りの生徒は教室に戻って担任から読み上げていたのだが「やはり式場において」という保護者のお気持ちは分かるので思い切って「ご要望に応える」こととしたのである。
・ しかし450名を超える生徒の名前を読み上げるのだから、「卒業式の総計時間を短縮する工夫も必要」である。例年体育館は冷え切って凍えるようなものだから、祝辞を合理化することとした。
・ まず財団法人大阪国学院理事長であり大阪府神社庁庁長のご挨拶はカットすることでご了解を頂き、PTA会長、同窓会長にも「祝辞」を述べる時間を短くして頂く様お願いしたのである。
・ 今年は「千早赤阪村の松本村長先生」がご臨席いただけるという嬉しいニュースがあるのだが「金城花を添える」だけで、ご祝辞はご遠慮させて頂いた。ただし生徒保護者には丁寧にご紹介申し上げるつもりである。
・ 卒業式で最重要なものは「校長の式辞」であり、大学などでは新聞記事になったりする位重要なものであるが、それ以外は言ってみれば「お祝いの言葉」で「本日はおめでとうございます」で済む話なのである。
・ ところが中には「校長式辞」の向こうを張って「教訓めいた」話を長々としゃべるお方もいたりするから何時も私は注意を喚起申し上げているのである。大体来賓のご挨拶が生徒の記憶に残るかと言ったら甚だ心もとないのである。
・ 中学校の卒業式は今年から新館のピロティから体育館(講堂)に変わる。これは「画期的」なことである。全ては生徒数が増えて「一人前の卒業式」となるのである。私は極めて嬉しい。中学校の先生方も同じお気持ちだとうと思う。
・ 従って在校生も全員出席できるスペースが取れるしさぞかしゆったりとした立派な卒業式が出来ると思う。面白いことに中学校の卒業式はPTA会長とか同窓会長とかの挨拶がないのである。どうしてか理由は知らない。
・ 私は今「校長式辞の中身」を頭の中で「推敲」しているところである。パソコンで打ち出すためにまず頭の中で焦点を定めつつあるのである。私にと言って校長としては「8回目の式辞」になる。大きな数値である。一部のオーナー系私立高校の校長を除けば普通は8回もやらない。
・ 名誉な事だと思い、確かに何かを生徒に伝えるべく準備に入っている。前の学校でも教員から「式辞良かったですよ」と言われた時には嬉しかったものだ。とにかく「斎戒沐浴」して文章を練らねばならない。最も私の場合幾ら作っておいてもその場で変わっていくのだが・・・。
・ 着るものは「礼装の黒紋付にするかモーニングにするか」まだ決めかねている。昨年は着物にした。それは理事長職務代理から「神社神道の学校」だから「古式床しく、紋付羽織袴もありますね」とアドバイスされたからなのである。
・ 丁度持っていたから着物にしたのだが実は式が終わった後、校長は飛び回る仕事があって着替えるのに難儀するのである。洋服みたいにその辺に脱ぎ捨てるということが出来ないため「ウーン、どうしようか」と思案中なのである。もっとも中学校にはモーニングで良いと思っている。
・ 明治大正昭和の戦争前までは日本の学校の卒業式の校長は大体が「紋付羽織袴」であった。モーニングなどまだ時代的には新しいものである。まあ着るものなどはどうでも良いから「しっかりとした式辞」を今年も生徒に語らねばならない。気を引き締めているのである。
・ このようなことを考えていたら理事長職務代理が学校に見えられ、様々な打ち合わせであったのだが、お帰りになる前に昨日のブログその2の「弁当」で「ゆで卵2個は多い」と言われてしまった。普通2個くらいは食べると思うがなー。
・ 「悪玉コレステロール」そのものだと言われるのである。職務代理は決して「卵の黄身」はお食べにならないという。あんなに安くて栄養価の高いものを食べないなんて信じられない。しかし取り合えずアドバイスもあり今度からゆで卵は1個にしようと思ったのである。