・ 新武道館の和室「大広間」の使用主体は「教職員の雅楽団と生徒の雅楽クラブで形が付く」が、私はこれだけではまだ足りないと考えている。「巷間」言われていることであるが、何かの「箱物」を作った当座は興味関心があって「賑わう」が、少し経てば「誰も行かない」「閑古鳥が鳴いている」などという光景は日常茶飯事である。
・ 私はこれを「忌み嫌う」。高い投資である。回収しなければならない。無理やりでも「使って貰う」ことを考えるのである。「多聞尚学館」もそうだった。最初から「使うように、使わざるを得ないように仕組みを作る」のが私の責任である。
・ この私の方針を受けて初代の館長である副校長と教務部が「年間使用計画」を立てて「強制力」を発揮してくれたから「多聞尚学館は生きた」のである。キーワードは「週末スペシャル」であった。
・ 今朝の朝会でも副校長が言うには「某中学校でも本校の多聞が評判」になっており関心があるとの事であった。このブログでも「多聞、多聞・・・」と書きまくってきたが開館1年を待たずして今や大阪でも本校の「多聞尚学館週末スペシャル」は名を馳せてきたのである。私はこうなることを念願してきた。
・ 次なるテーマは「新武道館」である。使用頻度に関して言えばまず「武道場」は問題はない。使うなと言っても部員は毎日毎日、年がら年中使うだろう、それに「新学習指導要領」から中学の女生徒も武道が必修となっている。
・ 「空手道場、柔道場」「剣道場」「弓道場」の武道4部は高校生にはもったいないくらいの武道場が完成する。今から「生徒の喜ぶ顔が見える」ようである。神社神道の学校であるから今後とも「武道を奨励」していきたい。
・ それで今私の頭にあるのは大広間に作る「お茶室」である。前述した「雅楽部の歌舞練場」だけでは満足できないので「お茶室」を作ることにしたのである。まだ学校には「茶道部」はないのにどうしてもお茶室は欲しかったのである。
・ 私は再来年には「茶道部を作る」ことは既に決めている。共学校や女子校で茶道部の無い学校の方が珍しいのではないか。すなわち「新武道館」が完成した暁には大々的に宣伝して生徒の茶道部員を集めるのである。
・ 実は「茶の湯と惟神の道」とは極めて密接な関係性がある「日本文化の中心をなす」ものある。神社新報1月25日号には裏千家前家元で今は「千玄室大宗匠」と皇學館大學前理事長で鎮西大社諏訪神社の名誉宮司である上杉千郷先生との素晴らしい対談が紙面全て使っての記事がある。
・ これを読めば「神社神道と茶道の関係」がすべて分かるのである。私はつくづくと「お茶室」を作るようにして良かったと思うのである。だから剣道、弓道、空手道、雅楽、茶道の集約された「浪速武道館は本校教育の精神性のへそ」なのである。良い物を作らねばならない。
・ 又私は本校の教職員が仕事の後や休憩に一こまに、この茶室に集まって「一服のお茶」を喫したら「良い仕事が出来る」のではないかと思うのである。まさに「喫茶去」である。
・ この話を職務代理にお話したら「大賛成」と言って頂いた。宮司は別に茶道を学ばなくとも「お呼ばれ」でお席にお招きしたら良いと言われていた。多忙で追われまくっている先生に「素晴らしいお茶人が季節のお菓子と一服の抹茶を点ててお呼び」したら先生方も「ホット一息」ゆとりが生まれて「頑張ろう」と気分転換になるのではないか。私は良いことを思いついたと今「ほくそ笑んで」いるのである。
・ 大体理事長職務代理は私に言わせれば「大変立派なお茶人」であり、「数寄者」である。お母上は有名な表千家のお師匠であり、「ご社中」の勢いもある。大阪で知らない人はいないくらいである。一度お道具も拝見させていただいたが、それこそ「お宝」ばかりであった。
・ そのような訳で茶室の設計監修は理事長職務代理にお願いしているが、着々と進んでおり職務代理は大学教授で数寄者である有名な生形貴重先生にもご相談されているとのことであった。生形先生は関大の高槻新校舎の茶室設計もなされた茶室にはご造詣の深い先生である。
・ 生形先生から頂いたお手紙には何と日本で茶室設計の第一人者である京都工芸繊維大学の名誉教授で京都伝統建築技術協会の理事長である中村昌生先生にまでお話が上がっておりいまや本校の茶室は「斯界のトップレベルの達人での話し」にまで上がっているのである。ちょっと私はびっくりしているのである。「思わぬ大きな展開」にいささかおののいていると言う感じか。
・ 中村先生の「茶室の集成」は大変立派な書物で有名である。日本全国ちょっとしたお茶室で先生の息のかかっていないものはないのではないだろうかという具合である。最近では「静岡市の駿府公園の茶室 雲海・静月庵」が広間の茶室として有名である。本校の新武道館のイメージと大変良く似合っているのである。
・ 「静月庵」では本格の茶事をもとより、「大寄せの茶会」や又「句会」「邦楽」なども多目的に利用しうるもので私が新武道館で狙っている「外部開放」にヒントを与えてくれる。
・ さて「お茶室名」であるがこれは理事長職務代理にも検討をお願いしている。和室全体を「○○庵」とするのだが是非良いお名前をお考え頂きたい。昨日のお話では「洗心庵」が候補の一つとして上がってきているとのことであったが、まだ時間はたっぷりあるのでもっともっと考えて下さいと申し上げたのである。
・ 手前2室が雅楽部の練習場、奥2室が茶道練習場で「合計4室の48畳の大広間」は広縁に繋がって「飛び石」と砂と石との「石庭」となっており「障子、ふすま」に囲まれた「和の空間」は生徒・教職員に「本校教育方針の精神性」を深く漂わせるものとなるだろう。
・ その新武道館は4月、遂に工事が始まることになる。楽しみで、楽しみで仕方がない。昨日某銀行の支店長を呼んで「資金繰り」の相談をした。手元資金とあわせて全く問題はない。しかしそれにしても私は「新しもの好き」であることは間違いない。
・ 私はこれを「忌み嫌う」。高い投資である。回収しなければならない。無理やりでも「使って貰う」ことを考えるのである。「多聞尚学館」もそうだった。最初から「使うように、使わざるを得ないように仕組みを作る」のが私の責任である。
・ この私の方針を受けて初代の館長である副校長と教務部が「年間使用計画」を立てて「強制力」を発揮してくれたから「多聞尚学館は生きた」のである。キーワードは「週末スペシャル」であった。
・ 今朝の朝会でも副校長が言うには「某中学校でも本校の多聞が評判」になっており関心があるとの事であった。このブログでも「多聞、多聞・・・」と書きまくってきたが開館1年を待たずして今や大阪でも本校の「多聞尚学館週末スペシャル」は名を馳せてきたのである。私はこうなることを念願してきた。
・ 次なるテーマは「新武道館」である。使用頻度に関して言えばまず「武道場」は問題はない。使うなと言っても部員は毎日毎日、年がら年中使うだろう、それに「新学習指導要領」から中学の女生徒も武道が必修となっている。
・ 「空手道場、柔道場」「剣道場」「弓道場」の武道4部は高校生にはもったいないくらいの武道場が完成する。今から「生徒の喜ぶ顔が見える」ようである。神社神道の学校であるから今後とも「武道を奨励」していきたい。
・ それで今私の頭にあるのは大広間に作る「お茶室」である。前述した「雅楽部の歌舞練場」だけでは満足できないので「お茶室」を作ることにしたのである。まだ学校には「茶道部」はないのにどうしてもお茶室は欲しかったのである。
・ 私は再来年には「茶道部を作る」ことは既に決めている。共学校や女子校で茶道部の無い学校の方が珍しいのではないか。すなわち「新武道館」が完成した暁には大々的に宣伝して生徒の茶道部員を集めるのである。
・ 実は「茶の湯と惟神の道」とは極めて密接な関係性がある「日本文化の中心をなす」ものある。神社新報1月25日号には裏千家前家元で今は「千玄室大宗匠」と皇學館大學前理事長で鎮西大社諏訪神社の名誉宮司である上杉千郷先生との素晴らしい対談が紙面全て使っての記事がある。
・ これを読めば「神社神道と茶道の関係」がすべて分かるのである。私はつくづくと「お茶室」を作るようにして良かったと思うのである。だから剣道、弓道、空手道、雅楽、茶道の集約された「浪速武道館は本校教育の精神性のへそ」なのである。良い物を作らねばならない。
・ 又私は本校の教職員が仕事の後や休憩に一こまに、この茶室に集まって「一服のお茶」を喫したら「良い仕事が出来る」のではないかと思うのである。まさに「喫茶去」である。
・ この話を職務代理にお話したら「大賛成」と言って頂いた。宮司は別に茶道を学ばなくとも「お呼ばれ」でお席にお招きしたら良いと言われていた。多忙で追われまくっている先生に「素晴らしいお茶人が季節のお菓子と一服の抹茶を点ててお呼び」したら先生方も「ホット一息」ゆとりが生まれて「頑張ろう」と気分転換になるのではないか。私は良いことを思いついたと今「ほくそ笑んで」いるのである。
・ 大体理事長職務代理は私に言わせれば「大変立派なお茶人」であり、「数寄者」である。お母上は有名な表千家のお師匠であり、「ご社中」の勢いもある。大阪で知らない人はいないくらいである。一度お道具も拝見させていただいたが、それこそ「お宝」ばかりであった。
・ そのような訳で茶室の設計監修は理事長職務代理にお願いしているが、着々と進んでおり職務代理は大学教授で数寄者である有名な生形貴重先生にもご相談されているとのことであった。生形先生は関大の高槻新校舎の茶室設計もなされた茶室にはご造詣の深い先生である。
・ 生形先生から頂いたお手紙には何と日本で茶室設計の第一人者である京都工芸繊維大学の名誉教授で京都伝統建築技術協会の理事長である中村昌生先生にまでお話が上がっておりいまや本校の茶室は「斯界のトップレベルの達人での話し」にまで上がっているのである。ちょっと私はびっくりしているのである。「思わぬ大きな展開」にいささかおののいていると言う感じか。
・ 中村先生の「茶室の集成」は大変立派な書物で有名である。日本全国ちょっとしたお茶室で先生の息のかかっていないものはないのではないだろうかという具合である。最近では「静岡市の駿府公園の茶室 雲海・静月庵」が広間の茶室として有名である。本校の新武道館のイメージと大変良く似合っているのである。
・ 「静月庵」では本格の茶事をもとより、「大寄せの茶会」や又「句会」「邦楽」なども多目的に利用しうるもので私が新武道館で狙っている「外部開放」にヒントを与えてくれる。
・ さて「お茶室名」であるがこれは理事長職務代理にも検討をお願いしている。和室全体を「○○庵」とするのだが是非良いお名前をお考え頂きたい。昨日のお話では「洗心庵」が候補の一つとして上がってきているとのことであったが、まだ時間はたっぷりあるのでもっともっと考えて下さいと申し上げたのである。
・ 手前2室が雅楽部の練習場、奥2室が茶道練習場で「合計4室の48畳の大広間」は広縁に繋がって「飛び石」と砂と石との「石庭」となっており「障子、ふすま」に囲まれた「和の空間」は生徒・教職員に「本校教育方針の精神性」を深く漂わせるものとなるだろう。
・ その新武道館は4月、遂に工事が始まることになる。楽しみで、楽しみで仕方がない。昨日某銀行の支店長を呼んで「資金繰り」の相談をした。手元資金とあわせて全く問題はない。しかしそれにしても私は「新しもの好き」であることは間違いない。