2010年2月24日水曜日

2月24日(水)バンクーバーオリンピック
















・ 「バンクーバーオリンピックの女子フィギアショートプログラム」を「ライブ」で見た。丁度昼休みでゆっくりと見られたのでる。しかし冬季オリンピックは夏に比べて私にとっては「今ひとつ」であるがこの女子フィギアだけは前評判もあり、是非ライブで見たかったのである。
・ 浅田真央さんと韓国のキム・ヨナさんの「一騎打ち」みたいな感じで「火花がぱちぱち」というのに惹かれたのである。結果はキムのリードであった。私は専門でもないし採点の知識もないが見た感じではいささか「キムのスケートのほうが大きかった」と感じた。
・ 浅田は「華麗」でキムは「妖艶」と夕刊には表現されていた。言い換えれば「華奢」で一方は「豪快」か。私流に言えば「醤油顔」の浅田と「ソース顔」のキム、「たくわんの浅田」と「キムチのヨナ」という感じである。
・ この間この二人は同年齢、ほぼ同じ身長、ただ日本と韓国という因縁の関係で、いやがおうにも盛り上がる。全てに似ている「宿命のライバル」の演技は確かに見ていて面白かった。後半戦のフリーに期待したい。
・ 「浅田の素晴しい演技」を見てその次が自分の出番であるがキムは「平気のへっちゃら」という感じで「007」のテーマミュージックに乗せて「ピストルを撃つ真似」をしていたがあの銃口は浅田に向かっていたのは間違いない。

・ 「高校2年生の修学旅行の最終プログラムの確定と生徒用の小冊子が完成」して担当教員が持参してくれた。あわせて私の予定も最終決定された。出発日の3月1日は忙しくなる。まず新大阪に行って新幹線で「東京」に向かう200名を見送る。10時17分発ののぞみ118号である。
・ その後新大阪から「JR特急はるかで関西空港」に向かって「北海道」行きを見送る。飛行機はANA新千歳行きの1715便で13時20分離陸である。可哀想なのは沖縄「石垣西表島組で神戸空港からの出発」となっている。
・ どうしてもフライトがこれしかなかったものであり、神戸空港での集合だから無事に集まってくれるか心配だがまあこれだけ準備作業をしたら大丈夫だと思う。11時25分神戸空港離陸であるNU307便である。
・ 管理職同行は北海道には高校教頭とした。東京は新幹線で2時間30分だからいざとなればすぐ行けるので管理職の付き添いはない。石垣には一日遅れで「私が参加」することとした。私が修学旅行に付き添うのは初めてのことである
・ 今回は海外修学旅行が「新型インフル」で中止になった再企画だから私としては生徒に楽しんで貰いたいと念願するばかりである。従って中味は相当練って考えてくれており生徒用の小冊子も大変よく出来ている。
・ 校長の見送りは公立高校のときも一度も欠かさなかったが、校長が修学旅行を見送るのはどうも「普通のスタイル」らしい。元来は校長は同行するのが本筋で同行しないなら見送るらしい。
・ 高校では多くの学校はそのようなスタイルである。70%くらいが同行、30%くらい学校での待機ではないか。義務教育では付き添いは必須の形である。現地で何があるか分からないから管理職自ら引率するのである。
・ 26日に高校2年生の期末試験が終わった後「結団式」がある。そこで最後の注意となる。私も出席する積りである。当日は3年生が登校してきて「卒業式の予行」もある。午後は神社庁へ出張だ。

・ 今日は失敗した。かねてより「関西大学」から高槻市に完成した「高槻ミューズキャンパス体育・厚生棟の竣工式」にお招きを受けており当方も出席としていたが全く「失念」して行かなかったのである。大学の方から問い合わせがあってそれで初めて気づいた。
・ 大変ご迷惑をかけた。元来私の予定は秘書役をお願いしている事務の女性が「私専用の手帳に動静を書いて管理」してくれているのだが、これを私が知らせず自分だけにしていたからこういうことになった。
・ 私は自分で言うのもおかしいが大変「几帳面」でスケジュール管理は出来ていたと思っていたが今回は失敗した。理由にはならないが何しろ一日回ってくる書類や決済文書、教員からの報告資料など「半端ではないくらい多い」から余程管理をしっかりしておかないと資料などすぐに見失ってしまうのである。案内状など特にそうである。

・ 有名な「奈良学園の新校舎」を見学させてもらうように「新校舎建設チーム」に指示していたが先方からお許しを頂いて本日数名のチーム員が出張してくれた。場所は「法隆寺」であり学校車で1時間くらいのところにある。
・ 午後学校に戻ってきて簡単に報告を聞いたが「垂涎」の建物であったらしい。キャンパスが広いのでゆったりとレイアウトされており、「羨ましかった」と言っていた。教室の大きさや特別教室の配置など参考になったという。
・ 今後とも「他校の新しい校舎は貪欲に見学」しなければならない。見学とは読んで字のごとく「見て学ぶ」ことであり、他校の良い点は「パクリ」で良い。予算などは今の段階ではどうでも良いことである。

・ 入試広報室長が入ってきて「来年度の中学入試のやり方」について相談に来た。まず試験科目についてであるが今年と同じく「国・算・理・社の4科目」とすることを了承した。社会を外して3科目受験もあるが他の先進中学とあわせて今年と同じにしたのである。
・ 「試験日」については1次Bと2次試験については「どの日に設定するか」もう一度検討するよう指示した。今年は中学受験で相当勉強した。他の私立中学も相当変化球を投げてきている。塾のご意見などもお聞きして設定するように言ったのである。

・ 27日の高校卒業式の「式次第」が最終完成した。学年主任が頑張ってくれた。挿入、演奏する音楽について最終調整を行った。「雅楽部の演奏とブラスバンド部の生演奏」も当然入る。特に「国歌」についてはCDも流し生徒の肉声を合わせることにもした。本校の卒業式は私の感性で「音楽と共にある形」にしている。
・ 「卒業式の式辞」はほぼ完成しているのだが「どうもまだ長い、長すぎる」。あれもこれもと思うからついつい長くなってしまう。明日どこを削るか決めたいと思う。今年は「全生徒の名前を読み上げる」からそれだけで30分はかかってしまう。長いのは良くない。
・ 千早赤阪村の松本村長に電話して「正式に多聞尚学館の名誉館長」をお願いした。勿論無給であるが、今後とも千早赤阪村とは仲良くやっていきたいし、微力ながら我々も千早赤阪村を応援して参りたい。良い考えだと思うのである。どうして早く気が付かなかったのだろう。