2008年7月3日木曜日

7月3日(木)今日から期末試験

・ 今日から「期末試験」である。「生徒は厭に決まっている」がどうも先生方は何か「生き生きと言うか、ほっとしているというか」何時もと違うのだ。1学期も最後のコーナーを回り一直線にゴールに向かうと言う「高揚感」があるのかも知れない。
・ 私も些か正直なところ「ホッ」とする。19日の終業式の後も学校は公式、準公式の行事が目白押しなのだが、一つの「節目」であり、気持ちが楽になるのだ。生徒の夏休みに合わせて、昨年から8月7日から「連続10日の夏季リフレッシュ休暇」を設定した。先生方もこれが楽しみであるに違いない。
・ 2限目に本校顧問のK先生を部屋に招き入れた。この4月から入試広報室勤務として来て頂いている「大阪市立中学校の校長先生だった人」だ。有力な中学校の校長先生だっただけに伺ったお話は大変に為になった。
・ それにしても「公立中学校は大変らしい」。色々な情報を頂くことで容易に推察できるが公立中学の管理職も大変だ。さすがに公立、私立の高等学校事情に精通されており、今年12名の校長先生が定年退職、2名の校長が早期退職という。その少ない中から本校に来て頂いたわけだ。
・ 「良い学校に来させて貰いました」とお礼を言われたが、こちらのほうこそ「大変立派な先生に来て頂いた」と幸せを感じている。大阪市内の中学校を精力的にまわって頂いているのだが「浪速の評判がすこぶる良い」とのこと。
・ 生野区の中学でも今までは一人くらいしか浪速には来なかった中学から10名以上どさっと来てくれる学校になったと、それくらい「人気は上がっているが、すべて校長が変わり、私への期待」だと言って頂いた。「保護者はちゃんと見ている」とも言われた。
・ しかし同時にこのK先生は「これからの実績ですよ。これからが本番です。浪速の生徒は伸びきっていないだけに鍛えたらぐっと伸びるはずです」と力強くご意見を頂いた。「授業中、生徒が寝るような先生はまずい。授業の腕で寝させてはいけません」と手厳しいご意見もあった。
・ あっという間の1時間であった。丁度3ヶ月経ったのでようやくこのような機会を持ったのであるが今後は時々ご意見を頂こう。堺の有力校長、市内の有力校長とこれで「2枚看板」が揃った。事務室から仕事師も入試広報室に帰した。教頭率いる入試広報室は「良い結果」を残して貰わねばならない。「正念場」である。

・ 話は変わるが先般人間ドックで詳細体のチェックをしたのだが、どうも「ガタ」があちこちに来ている。私は勝手に「男の更年期」だと思っているのだが、体が思うように動かない。あれほど健脚だったのに、特に脚の調子が良くない。
・ ドクターの勧めに従って食事療法をしている。と言っても「お酒の量の減少、野菜主体の食事」でとにかく「メタボを解決せよ」と強く言われている。内臓脂肪、中性脂肪、おなかでっぷり、高血圧、すべて揃っている典型的メタボだと言われる。
・ 確かに「昨年1年はよく呑み、よく食べた」。これは間違いない。体重が8キロも増えてズボンのウエストがどれも合わなくなった。ようやく真剣に体重を少し落とそうと決心し、努力しているが、これが上手く行かない。時々「どうでもなれと自棄」になるのだが、やはり反省して、又努力を継続している。
・ 本当は「教職員を連れて飲みに行くのが私の仕事」と思っているのだが、もうしばらくの辛抱だ。それでも努力の甲斐あって、少し腹回りが縮小してきた。もう少しだ。どうしても回避できない会食以外は自分で作る「健康メニュー」としている。
・ まず「昼食は持参」だ。ちょっと前まではカロリーたっぷりで味もごくウマの中華弁当であった。毎日毎日毎日こればかり食べたのだが、これがまずかったと思っている。今は自分で作ったランチボックス持参だ。量を比較的抑えて、サンドイッチが多い。作るのに手軽だから。
・ 秘書業務をしてくれている事務室の女性勤務員は「それでも多いですよ」という顔をしているが、これ以下では「いらいら」して仕事にならない。周辺が迷惑と感じる。夜は会合がない時は我孫子駅前のスーパーで「野菜」を買って電車に乗る。そして自分で作る。まあ野菜炒めか焼きソバが多い。
・ 勿論動物性蛋白も少しは入れるが「とにかく野菜、野菜だ。」鳥みたいに野菜を食べているが3日も続いて野菜を食べていると「厭になってくる」。しかし我慢だ。「野菜は薬」だと思って食べている。
・ 今日は薬を求めるため早く学校を出た。もの凄い暑さだった。自宅で洋服を着替え、道頓堀に出る。近くだから5分くらいで到着する。道頓堀近くの安売り薬局スーパーに買いに出かけたのだが、相変わらず「食いだおれ」の前は人だかりだ。
・ 携帯カメラで「パチリ、パチリ」。しかし日本人や大阪の人は少ない。すべて海外の人か地方の人に見える。もう十分だ。「食いだおれ太郎、もう消えてくれー」と私は言いたい。昨日は何処へ出かけた、明日は甲子園球場とか、もう十分だ。
・ 大体「あの顔、可愛いか?」何か子供か大人か分からないような顔をして、私などは何処が良いのかさっぱり分からない。こういうことを言うから嫌われるのかなと思ったりして。帰える途中のスーパーで「うなぎ」を見つけた。無性に「うなぎ」が食べたくなった。暑かったからかな。
・ 今大騒ぎになっている「うなぎ」だが、一匹1080円が100円引きで980円の冷凍物だ。冷凍もので十分だ。裏をみると製造者は「愛知県幡豆郡一色町」とある。「正真正銘の一色産」だ。問題となっている岡崎市の一色町でないから大丈夫だ。しかしあの事件も酷い話だ。農薬が検知されたって。あの「魚秀」幹部に800トンのうなぎすべて食わせろ。
・ 家に帰ってごぼう、レンコン、ゴマ少々、荒きり唐辛子少々、みりん、等で「きんぴらごぼう」を手早く作る。必ず野菜ものを一品作る。主食は「うなぎ丼」、豪華な夕食となった。旨かったね。単身生活が長いと料理の腕もまあまあというところだろう。晩酌はしない。酒はしばらくは抜きだ。