・ 「中学3年生の修学旅行は順調」。今朝も全員が発熱などなくて元気一杯指宿港から「屋久島」に渡る予定と現地から報告が入った。昨日の朝、伊丹空港に見送りにでかけたのだが、荷物のチェックインが済み「バイバイ」すると私は「ホッ」としたのである。
・ 「やれやれ、やっと出発してくれた」。これで一応中学の修学旅行は行うことが出来たと喜んでいるのである。新型は本当に始末に終えない。今朝現在学校全体で総勢27名が罹患している。
・ この27名と言うのは少ない数値でやはりすべての「行事を中止」したのが「効いた」のかも知れない。市内中央部にある学校は学級閉鎖が13クラスで一説には中学で200人、高校で200人の感染者がいると保健体育部長が朝報告に来てくれた。
・ 教員の仕事が一つ増えており、朝、生徒の休みを確認し、それを統計に入れる。同じクラスであれば「集団感染を疑い」その数には「びりびり」しているのである。学級閉鎖をするかどうか「瀬戸際」のクラスが出ると尚更である。
・ 一方休んでいる生徒の家庭に電話して熱が下がったら「医師の診断書」を貰ってくるように言わねばならない。それがあって学校に登校できることになる。すべては担任が行うのであって「担任の仕事」というものは増えることはあっても減ることは無い。同情せざるを得ない。
・ 修学旅行といえば来年の、すなわち「現在の高校1年生の行き先」が大分煮詰まってきているとのことで学年主任が報告にきてくれた。今年は新型インフルの影響で5月のオーストラリア旅行が中止になり来年3月に国内旅行と切り替えている。残念な結果であったが仕方がなかった。
・ 生徒に「地球」を考えて貰うべく本校85年の歴史で初めて海外旅行を計画したのだが結局翌年に持ち越しとなった。私は「怯む」ことなく「積極果敢に再挑戦」するよう指示をしていたのである。
・ 来年度の海外修学旅行先は「ドイツ・フランス・アメリカと国内沖縄方面」の4ヶ所を検討しているとのことで「大いに結構」と私は激励をしているのである。生徒個人の「完全選択性」にする。
・ 「ドイツ」ではハイデルベルグ城、中世ドイツの街ローデンベルグや現代史の重要史跡であるベルリンの壁などの見学である。「フランス」はパリを中心にルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、や世界遺産のベルサイユ宮殿などの視察である。芸術の香りに浸るという感覚だろう。
・ 「アメリカ」はニューヨークやワシントンとして自由の女神や国連本部などがコースにあるという。ワシントンも大変興味深い。「いずれの土地も国際政治経済の中枢の部分」であり、生徒には大きな影響を与えるだろう。
・ テレビを見ていて「アッ、あそこは行ったところだ」と思う機会を与えるのは重要なことである。またそうすることで「我が国への理解」も進むと言うものだ。本校は神社神道の精神をバックボーンにしている学校だけに欧米の神への間合いを知る良い機会にもなろう。欧米は宗教を離れては国など成り立っていかないからである。
・ 「こういう時代である」と言うのが私の考えである。橋下知事は海外修学旅行は「贅沢だ」と決めつけているがそうではあるまい。多感な青春時代に故国を離れ他国に脚を立てることがどれくらい大きな教育的効果を生むか。
・ 「 費用も最も閑散時期を狙えば格安」で可能である。返って国内旅行のほうが高くつく場合もあるのだ。知事は私学の保護者はお金持ち、したがって私学はやることが贅沢と思い込んでおられる節もあるが、とんでもない話で公立でも海外修学旅行を行っているところは多い。「可愛い子には旅をさせろ」という古人の話は正しい。
・ 10月10日の「秋季学年集会」でこの構想を学年主任が保護者に話し準備がスタートすることになろう。私はこの海外修学旅行を「本校の売りの一つ」として極めて効果あるものに育て上げて行きたいと思っているのである。
・ 民主党の目玉となる教育施策「高校の授業料無償化」について新たな動きが出てきた。従来は保護者への直接給付で話が進んできたが川端文科相は「間接給付」に切り替えると今朝の新聞各紙は報じていた。
・ 給付の事務経費の削減や確かに授業料に差し向けられるという担保が「あやふや」では問題だと気づいたのであろう。「大変結構なこと」だ。最終的にどういう形になるのか今後の議論になるのであろうが「私立高校にも世帯あたり12万円程度(最大24万円)助成」されるのは「画期的」ではないか。
・ 「子ども手当て」支給とあいまって民主党の「徳政令」に近いこれらの助成は「ばらまき」だろうがなんだろうがこちらは「歓迎」する。保護者は大変喜ばれるはずだ。それにしても「民主党はやるな!」と言う感じだ。
・ 「スタートダッシュ」が極めて重要で民主党政権の各閣僚は競って「新機軸」を打ち出しつつある。国連総会でも鳩山首相は「カッコ良く決めて存在感」を示した。私は素直に今この国は「国の形」が変わりそうな雰囲気を感じているのである。
・ 心配は「左翼主義的政権」になることだ。「労働組合政権」と言っても良い。鳩山内閣17名の閣僚の内、実に7名の大臣が「連合推薦の組合組織内候補」だった人たちである。
・ 今日本は資本主義的立ち位置に居ながら施策は「社会民主的」な施策展開に舵を切ろうとしている。「歴史の通る道なのかな?」と言う感じもするが、赤字垂れ流しで「右往左往」して立ち行かなくなったのは過去の歴史が証明している。
・ 大阪府神社庁から大口の「寄付金」を頂いた。有難いことで頭が下がる。ご期待にこたえてしっかりと足元を固めて「学校改革」を進めなければならない。今の世の中、このように具体的に金銭で応援してくれる私立学校が何処にある?!。本校の教職員は大阪府神社庁がバックにいるという幸せを感じなければならない。
・ 「やれやれ、やっと出発してくれた」。これで一応中学の修学旅行は行うことが出来たと喜んでいるのである。新型は本当に始末に終えない。今朝現在学校全体で総勢27名が罹患している。
・ この27名と言うのは少ない数値でやはりすべての「行事を中止」したのが「効いた」のかも知れない。市内中央部にある学校は学級閉鎖が13クラスで一説には中学で200人、高校で200人の感染者がいると保健体育部長が朝報告に来てくれた。
・ 教員の仕事が一つ増えており、朝、生徒の休みを確認し、それを統計に入れる。同じクラスであれば「集団感染を疑い」その数には「びりびり」しているのである。学級閉鎖をするかどうか「瀬戸際」のクラスが出ると尚更である。
・ 一方休んでいる生徒の家庭に電話して熱が下がったら「医師の診断書」を貰ってくるように言わねばならない。それがあって学校に登校できることになる。すべては担任が行うのであって「担任の仕事」というものは増えることはあっても減ることは無い。同情せざるを得ない。
・ 修学旅行といえば来年の、すなわち「現在の高校1年生の行き先」が大分煮詰まってきているとのことで学年主任が報告にきてくれた。今年は新型インフルの影響で5月のオーストラリア旅行が中止になり来年3月に国内旅行と切り替えている。残念な結果であったが仕方がなかった。
・ 生徒に「地球」を考えて貰うべく本校85年の歴史で初めて海外旅行を計画したのだが結局翌年に持ち越しとなった。私は「怯む」ことなく「積極果敢に再挑戦」するよう指示をしていたのである。
・ 来年度の海外修学旅行先は「ドイツ・フランス・アメリカと国内沖縄方面」の4ヶ所を検討しているとのことで「大いに結構」と私は激励をしているのである。生徒個人の「完全選択性」にする。
・ 「ドイツ」ではハイデルベルグ城、中世ドイツの街ローデンベルグや現代史の重要史跡であるベルリンの壁などの見学である。「フランス」はパリを中心にルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、や世界遺産のベルサイユ宮殿などの視察である。芸術の香りに浸るという感覚だろう。
・ 「アメリカ」はニューヨークやワシントンとして自由の女神や国連本部などがコースにあるという。ワシントンも大変興味深い。「いずれの土地も国際政治経済の中枢の部分」であり、生徒には大きな影響を与えるだろう。
・ テレビを見ていて「アッ、あそこは行ったところだ」と思う機会を与えるのは重要なことである。またそうすることで「我が国への理解」も進むと言うものだ。本校は神社神道の精神をバックボーンにしている学校だけに欧米の神への間合いを知る良い機会にもなろう。欧米は宗教を離れては国など成り立っていかないからである。
・ 「こういう時代である」と言うのが私の考えである。橋下知事は海外修学旅行は「贅沢だ」と決めつけているがそうではあるまい。多感な青春時代に故国を離れ他国に脚を立てることがどれくらい大きな教育的効果を生むか。
・ 「 費用も最も閑散時期を狙えば格安」で可能である。返って国内旅行のほうが高くつく場合もあるのだ。知事は私学の保護者はお金持ち、したがって私学はやることが贅沢と思い込んでおられる節もあるが、とんでもない話で公立でも海外修学旅行を行っているところは多い。「可愛い子には旅をさせろ」という古人の話は正しい。
・ 10月10日の「秋季学年集会」でこの構想を学年主任が保護者に話し準備がスタートすることになろう。私はこの海外修学旅行を「本校の売りの一つ」として極めて効果あるものに育て上げて行きたいと思っているのである。
・ 民主党の目玉となる教育施策「高校の授業料無償化」について新たな動きが出てきた。従来は保護者への直接給付で話が進んできたが川端文科相は「間接給付」に切り替えると今朝の新聞各紙は報じていた。
・ 給付の事務経費の削減や確かに授業料に差し向けられるという担保が「あやふや」では問題だと気づいたのであろう。「大変結構なこと」だ。最終的にどういう形になるのか今後の議論になるのであろうが「私立高校にも世帯あたり12万円程度(最大24万円)助成」されるのは「画期的」ではないか。
・ 「子ども手当て」支給とあいまって民主党の「徳政令」に近いこれらの助成は「ばらまき」だろうがなんだろうがこちらは「歓迎」する。保護者は大変喜ばれるはずだ。それにしても「民主党はやるな!」と言う感じだ。
・ 「スタートダッシュ」が極めて重要で民主党政権の各閣僚は競って「新機軸」を打ち出しつつある。国連総会でも鳩山首相は「カッコ良く決めて存在感」を示した。私は素直に今この国は「国の形」が変わりそうな雰囲気を感じているのである。
・ 心配は「左翼主義的政権」になることだ。「労働組合政権」と言っても良い。鳩山内閣17名の閣僚の内、実に7名の大臣が「連合推薦の組合組織内候補」だった人たちである。
・ 今日本は資本主義的立ち位置に居ながら施策は「社会民主的」な施策展開に舵を切ろうとしている。「歴史の通る道なのかな?」と言う感じもするが、赤字垂れ流しで「右往左往」して立ち行かなくなったのは過去の歴史が証明している。
・ 大阪府神社庁から大口の「寄付金」を頂いた。有難いことで頭が下がる。ご期待にこたえてしっかりと足元を固めて「学校改革」を進めなければならない。今の世の中、このように具体的に金銭で応援してくれる私立学校が何処にある?!。本校の教職員は大阪府神社庁がバックにいるという幸せを感じなければならない。