2007年8月24日金曜日

8月24日(金)業務メモ

1.嬉しい出来事、ニュース
・ ある保護者から「掛け軸」をプレゼントされる。本校中学2年の生徒の保護者が大安吉日の昨日、その母君(生徒からみれば祖母)からのプレゼントとして校長室にご持参されたものは、立派な「学院神社拝詞の書」とそれを「神式軸装」に仕立てたものである。泉州の有名な書家で和の文化交流なども諸外国と積極的にされているお方との事で、学校が新たに学院神社の拝詞を定めたことと、その全文をホームページから把握され、「見事な正門が完成するお祝い」として、「優美な楷書体と万葉仮名」で書かれたものだ。嬉しい限りで、こういう時には校長冥利を感じる。早速28日の理事会と始業式で披露し、大切に校長室に掲げることにした。有り難うございました
・ その保護者曰く、「浪速は大変良い学校で子どもも喜んで通学している。国公立志望であり、今後とも学力を含めてしっかりお願い致します。」と、話は弾む。「分かりました。お任せください。」と私は応えた。副校長と担任に早速チェックを入れる。
・ タイミング良く、高校1年生対象2007年度進研模試、英数国7月記述式試験の結果が出る。対前年度成績は大幅に良好。教員からは今年の1年生は(も)期待が持てると聞いていたが、このような第三者外部模試で学力評価が数値で具体的に表れると嬉しい。しかしまだまだ上がいる。今後とも頑張って生徒の学力を引き上げて行きたい。これらを見れば「教師の教え方」が一発で分かる。今回の「英語の先生」、良く頑張ってくれている。この先生は良いなー。発音も素晴らしいと聞いた。一度教室に行ってみよう。
2.落胆
・ 順調に進んできた正門工事も最後の「床張り」で気が落ち込む。色がぼやけてはっきりしないのだ。最後には私が決定したのだが「気に入らない。」このままでは画竜点睛を欠くことになる。昨夜夕刻出来上がったが門柱との色彩バランスが悪く、これでは元気がでない。不機嫌な、悶々とする夜を過ごす。今朝、工事会社他関係者を呼び「全面やり直し」を指示する。毎日通う門柱の土間、このまま放置することは出来ないと決断した。理事会内覧、完成式はこのままで行い、後日手直しということにした。
幸い設計者も工事ゼネコン側も同じように感じていてくれていたのか、指摘には全面的に同意してくれた。機嫌が少し直る。
3.訪問
・お隣さんである「K高等学校」の校長先生を表敬訪問。過日訪問してくれたことへの返礼である。全然異なる性格の学校であるが、予定をオーバーして話が弾む。面白い。特に「日本人教師論」はブログには書けないが抱腹の内容であった。