2007年8月28日火曜日

8月28日(火)業務メモ

1.指定校推薦内定通知第1弾
・大阪の某私学に2名の指定校推薦が校内手続きで正式に内定。校長にあがる。本日保護者帯同で「内定通知」を校長から与える。これでこの2名の生徒は100%その大学に決まることになる。「約束は決して違えられない。」
・ 一人はサッカー部、一人は硬式野球部、本人も親御さんも「嬉しそう」であった。私からは大学は通過点に過ぎず、「社会での実力勝負」、大学に内定したからといって、安心油断してはならない。卒業までが勝負、「学習」に頑張るように激励。
・こういう形は初めてであり、前任の公立ではない経験である。校長として本人の希望とは言え、「高校が大学を推薦決定する」責任を僕は強く感じる。
2.9月22日、23日「浪速祭」の準備が今後本格化
 ・自治会担当の2名の教諭と事務所主査、副校長を交えて「模擬店」の扱いについて協議。とにかく模擬店の出店希望が多いというのだ。食中毒、火の取り扱い、汚れなど問題があるが、お祭りを盛り上げるために「幾つかの条件を入れて前向きに対応するよう」結論を出した。
 ・ また別のバザー担当教諭から「保護者あて物品寄贈依頼」のPTA文章を確認、品物が少ないらしい。(どこかで経験したなー。)
 ・ 実は本年4月校長就任時、PTA会長に「無理はせずに自然体で」をお願いした。どうもPTA役員がお金を出し合い、品物を買ってそれらを出品していたらしい。「売り上げ競争」にいささかなってきている事態を懸念してのことである。
3.外部指導者の取り扱い
 ・部活動始動で外部の指導者にお願いしているケースがある。たとえば野球部の監督とかブラスバンド部とかだ。それにトレーナーとか色々形態がある。これらのシステムを正式に決定する必要を常々感じていた。
・ 一斉調査が完了した。これによると現在7名の指導者が本校に入られている。圧倒的に多いのはOBであるが、勤務条件,指導料など明確にしておかねばならない。
・ 校長がまったく知らない人物が校内に入り、本校の生徒を指導する場面があってはならない。あくまで校長の責任による外部指導者の招聘でなければならない。
4.理事会 15時
 ・「理事全員による一斉参拝」、「正門塀、家庭科実習室他内覧会」、その後「理事会」、先の6月26日以来で、今回は全員出席となった。
・ 学校の勢いを受けて、今回は前向きなテーマ「新人事制度」「学校のIT武装化」がメイン議題である。詳細は別途広報情報委員会から開示されるであろう。