2007年10月13日土曜日

10月13日(土)PTA秋季総会

1.農園のサツマイモ収穫
・ 中学2年生が手塩にかけて育てた「お芋」が収穫された。大かごに11杯も採れたということで校長にも数個持参してくれた。確かに立派なお芋である。生徒には勿論教職員にも配るという。今年から農園を変更したのであるが地味が大変良く、このような大収穫となったらしい。
・ 新しくなった「家庭科実習室の最初の調理」にこのお芋がつかわれると言う。中学生に「土との触れ合い、生物の生長、収穫の喜び、それを食することの楽しみ等教育的効果」を考えればこの「校外授業」(総合的学習の時間)は止められない。本日の朝会で来年度もこの校外授業を継続することが決定された。
2.人事打ち合わせ
・ 「来年度教員採用計画」にのっとり、新卒を含めた希望者の履歴書を採用業務センターの副校長を中心に管理職でレビューする。初めて履歴書を見せて頂いた。これだけでは良く分からないが、立派なご経歴の先生が本校勤務を多数希望されている。嬉しい限りだ。中には公式サイトの校長日記を読んで「この校長の下で働きたい」というのもあった。
・ 今後の作業は来月10日に「面接」となる。来年度はコース等が大幅に変わり、課程も合理化されるため「少数精鋭の形」にならざるをえないが、「浪速の将来に期待が持てる有為な人材」を確保して欲しいと念願している。教科指導力、生徒生活指導力、等様々な視点はあるが、要は「教師としてのトータル人間力」だろう。
・ 理事長があれこれ人事に口を出すと混乱するので、採用人事作業は言ってみれば人事担当取締役・人事部長として「筆頭副校長が全責任を持って事に当たる。」この先生なら立派な来年度体制を構築してくれるだろう。私は口を出さない。まだ半年であり、正直よく分からないのだ。
3.藤本義一先生より電話
 ・新校歌についての話  一部文言の調整
 ・私は来週から作曲家の先生に走らねばならない。早く作曲して貰ってCDに吹き込みブラスバンド部に練習して貰い、3年生には時々歌って慣れてもらい、そして卒業式に初めて公式に披露する。・・・作曲家関西ジャズ協会会長「大塚善章先生」を考えているが間に合うであろうか。
4.PTA秋季総会
 ・春に続く2回目の秋季総会、学年集会が主体となる。本日も多くの保護者の方が参加された。圧倒的賛成多数で正式に「高等学校教育後援会」の組織が承認された。有り難いことです。今日までの役員の皆様のご努力に感謝致します。後代の校長も喜んでくれるだろう。また一つ「浪速高校に残せるものが出来た」と思う。
・12時 役員会  13時 実行委員会  14時 総会  15時 各学年集会
  「校長講演」の概要は公式メッセージにアップされるだろう。
・夕刻から堺の方でPTA役員・教職員合同の懇親会、歌ありの盛り上がった楽しい会合となった。ご要望に応え、トリで久し振りに唄を歌った。ど演歌「中村美津子の大阪情話」。いま一つだったが、こればかりは仕方がない。