2008年1月29日火曜日

1月29日(火)校地内禁煙

1.学校校地内禁煙の動き
・ 男子校長部会に出張していた副校長から詳細報告を受ける。気になった点は「府立学校が4月から校地内全面禁煙」となることだ。私学課の幹部が明言したという。「大変なことになった。」「私学でも考えろ」と暗に言っているのだ。私学でも「校舎内禁煙は今や常識」となってきている。遂に来たという感じだ。
・ 厳しいところは敷地の片隅で「囲い」をしてもらってそこで吸うのか、飲むのか、知らないけれども「喫煙租界」(私の造語)として許されているらしい。遂に「家庭の蛍族」に倣って「学校の蛍族」(これも私の造語)が誕生する。しかしめでたし、めでたしとはいかない。
・ 本校のように「喫煙室のあるような学校」は今後、珍しくなってくるのではないか。喫煙室はあるのだが時に「誰もいないからと言って禁止されている進路指導室で吸ったり」、副校長側の「喫煙室のドアを開け放して吸う者」がいたり、宴席に招待されているのに、名誉理事長や、理事長職務代理の真ん前で、ぷかぷかする教員が居たりして「はっきり言って喫煙マナーはでたらめだった。」
・ 大体不遜だよ。吸う人は吸わない人のことを考えない。公的な場所を自分の家の居間みたいに考えているところがある。「我々は結婚以来、貴方の側にいる配偶者ではない。貴方の吐く息から酸素と炭酸ガス以外の物質を吸わされたくないのです。」などと女性教諭から言われたら返す言葉はなかろう。「マスクでもしておけ!」などと言ったら裁判は負ける。それに世の動きに敏感ではない。「唯我独尊、わが道を行く」などの輩もいる。
・ 平成15年の健康増進法により公的機関の建造物内はどんどん禁煙化が進み、タクシーもようやく「禁煙タクシー」が出始めた。もはや「喫煙者にも人権がある」などの屁理屈が通らなくなってくる時代が来ているのかも知れないな。
・ 考えてみれば「酒、タバコは嗜好品」と言って「堂々と主張」していたのはもう随分昔のような気がする。酒を学校で飲む者はいない、しかし同じ嗜好品でタバコは許される。おかしな気もする。
・ 大体タバコのみは「臭い」。年を取ってますます臭いに敏感になってくるから臭い人が側に来るとやりきれない。特に直前に腹いっぱいタバコを吸い込んで、時間も経たず、理事長室に報告に来たりすると、その方の腹の中の煙を,吐く息から吸わされているのだと思うのだが「気持ちが悪くなる」。
・ 授業と授業の間、10分間で2ないし3本急いで吸って、また授業に出かける教師もいようが、教室の前の方に据わっている「生徒にはえらい迷惑な話」だ。タバコの煙は粒子だから洋服や持ち物にも臭いは付く。
・ 「生徒には厳しく喫煙を取り締まり、指導をしているのが学校」だ。ボツボツ教職員も生徒のいる場所での喫煙は許されないと府教委は判断したのだろう。そのうち、間違いなく求人募集で「国語教師求む。高給優遇、ただし非喫煙者に限る」なんて出てくるかもしれない。もう差別とはならないだろう。「生徒の健康を守るためと生徒へ喫煙への関心を絶つ為」ですといえばいけるか?来年から考えるか。
・ さて「本校はどうするか」じっくり考えよう。しかし教職員には伝えたい。「もうそろそろ、限界ですよ。臨界点に近づいていますね」と。別に喫煙者に意地悪するつもりは無いけれど、「引き際もあるね。」と。「保健体育の先生がぷかぷか」ではもう格好付かないよな。
・ 管理職は現在4名いるが筆頭副校長と事務長は嗜まない。もう一人の副校長は気をつけているのだろう。この人からは「臭わない」。担当教頭からは時々臭ってくる。これ以上臭ってくれば注意する積りだ。
・ 言いたいことは「管理職だ。こういうご時勢になったのだから、ぼつぼつ年貢の納め時だという覚悟もあるのでは」というサジェッションだ。管理職は一般の教員とは違う。吸っても良いが上司の迷惑にならないように「分からないように吸うというのがスマートなやり方」だ。私なら、そうする。
仮に4月以降府立学校に倣って校地内全面禁煙としたら、どうなるのだろう。「門の外は公共の土地と個人の土地と2種類ある。個人の土地でタバコを吸うわけには行かないので「公共の道路上」で吸うことになろうが、そういう場所に「板囲い」をするわけにはいなかい。
・ 車で学校に来ている人は「走って駐車場まで行き、そこで吸える」。しかし10分で次の授業があるときは、脚に自信のある人でなければ出来ない。授業の空きがある人は「可能」だが、タバコを吸いにいちいち校門の外に出るのも如何かなと思う。
・ 私が心配するのは禁煙の過程で「ボーッ」として授業に身が入らず、イライラされたら周囲が迷惑を受けるということだ。私は理事長・校長室にいるので問題ないが、大部屋の職員室でイライラされたら若い教師や常勤講師などはいたたまれないだろう。
・ 授業間で何時も正門の外に出てタバコを吸っている教員の姿を一般の保護者に見られたら「浪速人気に影響が出る」かも知れない。この点も心配だ。「中古の電話ボックス」をNTTに払い下げてもらうか、「淀の物置」を購入して今の自転車置き場に置くしかあるまい。しかしそれも可愛そうな気がする。
・ しかし何時か将来「新校舎を建設」したときには間違いなく校舎内全面禁煙となるのは間違いないだろう。厳しい世に中になってきた。私が禁煙に切り替えたのは38歳であった。禁煙して良かった。喫煙者の皆さん、「禁煙は可能ですよ。絶対に可能です。」
2.病気入院中のD先生お見舞いに
 ・入院されている吹田の病院へ副校長、N教諭の3人でお見舞いに。「お顔の色も良く、お元気そうだった。」ので安心しました。髪をさっぱりと短くされていたので、お若く見え、ハンサムだということが分かりました。
 ・本校唯一の京大卒の国語の先生で「とにかく本の虫」、岩波の本はすべて読まれているというから驚きだ。奥様にもお会いしました。奥様も北野高校から京都大学、「今話題の橋下徹知事と同じですね」とつまらないことを言ったら、「多くいますよ。」と言われてしまいました。時々女性には意味のないくだらないことをいう癖があります。「反省」。