2007年9月23日日曜日

9月23日(日)浪速祭

1.今日も暑い日であった。「無事終了」してホッとしている。初めて経験する「浪速祭」。本当に近隣のお方をはじめ多くの保護者、そして生徒の友人たち、校内が一杯になるくらい盛り上がった「お祭り」となった。
2.昨年までのことは勿論知らないが、「熱中症事故」で今回テレビや新聞に頻繁に登場し、今や全府で有名になった副校長(私ほど有名になるには、もっともっと)は「今までと違って生徒もきりっとしていますよ」と評価する。まあ少しは変わりつつあるのだろう。
3.「模擬店」でなるべく多く買ってやりたかったが、おなかの限界もある。驚いたのは「保護者のバザー会場」である。品数の多さと値段の安さで近隣のお方が一時期は溢れ返って時間制限制で入場を規制するほどであった。お手伝いに参加した保護者の数が100人というからこれはすごい。和気藹々と打ち上げなどもなく散会。10月13日PTA秋季総会の日に打上げ会という。
4.午前中は体育館で「中学生の催し物」をすべて見てあげた。一生懸命やる姿が可愛い。中学生は可愛い。しかしもう少し担任と副担は知恵を絞って「思い出になるような企画」を考えなければならない。歌だけ歌わすのでは余りにも知恵がなかろう。「かけあい」とか「寸劇」とかい色々と考えればあろうに。その点、1年Bは努力の跡が伺えた。
5.圧巻はやはり「神輿のお練り」であった。中学生と高校生が担ぐ2台の神輿が学校の塀の外側、一般道路をぐるりと一周するのであるが、迫力がある。私も法被を身にまとい、練り歩いた。こういうのは本当に好きだ。本校らしいからだ。
6.午後は2時からの「ブラスバンド部の演奏」。今年から中学生との混合クラブとし、楽器購入等で支援をしたのであるが、4月以来半年で「ここまで出来るか」という感じで演奏してくれた。昨年は2曲が本年はアンコールを入れて6曲だ。素直に喜びたい。数年後が楽しみだ。来年も楽器を応援してやりたい。最後の曲は行進曲であったが担当教諭が舞台下で踊りだしたので、私も前に出て二人で盛り上げのためにダンスを披露した。(脚を痛め今歩き方がおかしい。)
7.理事長職務代理は初めて浪速祭に来てくれたのであるが大変に喜んでおられた。今までの様々なことが思い出されたとのことで、「今の浪速の現状を見て感慨一入」と言われる。昔、何が理事長職務代理と学校側との間であったのか自分には良く分からないが「極めて本校を愛し、金銭的支援は言うに及ばず、このような有力な理事がこのように喜んで頂けるのが嬉しいではないか。なー先生方!。」
8. 結局発電機が効を奏して電源が落ちることはなかった。中庭、各クラスを短時間であるが見て回って感じたのであるが、本校の浪速祭は「模擬店を主体とするお祭り」と言うって間違いない。「うーん?」という感じもあるがもう少し考えを煮詰めてみよう。「文化祭ではなかった。文字通りお祭りなんだ。」。
9.16時終了。大掃除。18時職員会議、終了を確認。教職員に慰労の言葉を述べる。例年はここから打ち上げと称し、近くの中華料理店からつまみなどとって、「ちょっと一杯」となるらしいが今年からそれは止めてもらった。「校内で酒など飲むべきでないし、もはやそういう時代ではない」。そういう行為は生徒にも伝染する。連休前だ。早くご自宅に帰って欲しい。ご苦労様。