2007年9月27日木曜日

9月27日(木)留め書き

1.人事異動内示
・ 兼ねてより「その働きぶり」が優れていると称されている常勤講師の一人(30歳)を期中ではあるが、10月1日付けで「専任教諭」として採用すべく本日8時10分に内示をした。
・ 管理職の推薦を受け、それを認めた理事長としての人事決定であったが、お礼の言葉も忘れるくらい大変喜んでいた。「生涯この学校に骨を埋め、全身全霊で頑張る!」と力強い宣言を受けたが、この気持ちを忘れず、初心を忘れず、謙虚に頑張って欲しいと激励した。若い人にこのような内示をするのは嬉しいものだ。
・ 今のベテラン教員もそのような気持ちで本校での教員生活をスタートした筈だ。年月は人を変化させる。ますます味を出し頑張ってくれている教員もいれば、居るのか居ないのか分からない教員も正直言って存在する。この教員が今から20年後、50歳になったときにどのような教員になっているのだろうか。勿論私はすでにこの世には居ないだろうが「立派な教員」になって欲しいと祈るばかりだ。
・ 給料が驚くくらいアップする。これで生活も一息つけるであろう。帰り際に余計なことであったが、「早く身を固めるように」アドバイスした。照れたようににっこりと笑っていた。
2.入試広報室からの報告受け
・ 本格的に来年度の「学校説明会」が始まる。皮切りはこの土曜日29日の午後に中学校説明会がある。その後高校入試説明会や塾単位のブースへの参加など入試広報室は臨戦態勢となる。
・ 多くの小学生、中学生が参加して欲しい。それを祈るばかりだ。来校頂いたから本校の入試を受けるかといえば必ずしもそうではない。本当に難しい。入試広報の面々は暖簾に腕を押しているような心もとない感覚だろう。
・ 校長は「それイケ、どんどん派と見ているかも知れないが、物事に対して私ほど内心はネガティブに、心配性的に捉える人間はいない。それが分かるか?」と質すも「分かっています。」と即座に答えたな。彼らは分かっているのだ。
3. 3年生対象「校長講和」
・ 3年生への「校長の授業」。これで卒業式まではゆっくりと話す間もないだろう。大学でというか、今日の話は「社会で役立つ話」として3年生に伝えたつもりだ。静かに聴いてくれた。多くの教員が言う、「校長の話、本当に生徒は静かによく聞きますよ」と。私もそう思う。彼らは校長の気持ちを知っているから、静かに聞くのだ。
・ 話の最後に松山千春の「大空と大地の中で」のCDをかけた。
4.職員会議
 ・先の「熱中症事故」についての今後の対応
・ パソコン貸与に当たっての注意事項
・ 体育科O先生が「私学教育功労表彰」内定の報告等々
5.引き続いて職員集会
 ・理事長・校長メッセージ 連:22「退職手当の見直し」説明