2008年9月7日日曜日

9月7日(日)その1:摂津市長森山理事

・ 今日は日曜日であるが朝早くから家を出ました。「大阪天満宮」に立ち寄りそこから宮司とともに「摂津市」へと向かうのでした。遠いと思っていましたが案外近く感じましたね。天満宮から30分もかからないで大阪モノレール南摂津駅に到着しました。
・ 今日は「本校の理事で藤森神社宮司の現摂津市長森山先生の2期目の市長選挙」の事務所開きと出発式の日で朝9時に支援者が集まったのです。森山理事は市会議員、府議会議長などを歴任され4年前当選され、見事な市政をされ「第2の夕張」になるかも知れないといわれた摂津市を立ち直されたお方です。
・ このような森山先生を本学校法人7人の理事の中のお一人に迎えている浪速は幸せです。府政にも未だ大きな影響力をお持ちです。「教育問題にご見識」が深く、私は大変助かっています。理事の再選期に市長室にお願いに行った時のことを今でも忘れられません。「私は摂津を決して第2の夕張にしない」といわれた時の市長の目の輝きは「凄み」さえ感じたものです。
・ それにしても暑い日で朝から「かんかん」と日は照りつけていました。すると突然「ざわざわ」する気配なので何かなと思ったら「時の人、橋下知事の登場」だったのです。歓声も聞こえてきました。妙齢のご婦人やおばあさんが動く、動く。一目知事を見ようとしているのです。携帯電話をかざしています。写真を撮ろうとされているのです。
・ 私の20メートル前に知事がいました。私は今日が初めて肉眼で拝見したことになります。「じっと、私は知事を凝視」して考えていましたが段々と分かってきました。この人はやはり人間としての「オーラ」がある。人間として品格があり、そこに加えて「可愛らしさ」みたいなものがあるのですね。だから多くの人に好かれるのだと思いました。
・ 「感じが良い」のですね。だから府民にもマスコミにも好かれているのです。傍で見ているとそのように感じます。マスコミは厳しい論調で書いていますが概して「知事を見る目は優しい」と感じませんか。少なくとも大相撲の北の湖理事長に対してみたいではありませんねよね。
・ 衆議院議員、府会議員、市会議員多くの先生方が今日も参集されていましたが、全然違います。「政治家の匂いがしません」。全く別人種のようです。ほら、分かるでしょう。政治家といったら決まったようなスタイル、物言い、雰囲気があるじゃないですか。そういうものがまったく橋下知事からは感じられませんでした。
・ したがって「演説も型破り」で原稿などなくて聴衆に聞かせます。左右の腕を振りかざしながら「普通の言葉で叫ぶようにしゃべります」。口語体です。難しい言い方をしませんね。このような腕を持っています。今日も一番聞かせていました。後に出てきた国政の先生の話など面白くもなんともなかったのです。
・ 橋下知事といえば府政改革でこの森山市長が「元に戻しなはれ!」と言い寄って、テレビで知事が涙を流したときから因縁の関係だったのですが、市長や知事はあれ以来「人間関係」が出来たと双方が述べていました。人間関係って、そういうものだと思いました。
・ 本校理事、森山摂津市長の2期目の当選を願わずにはいられません。理事長校長として政治活動には限界があり、具体的には何も出来ませんが「当選を祈る!」精神的な応援だけです。1週間の選挙戦が今日から始まりました。市長は私に対して「理事長、来てくれて有難う。」と固く握手をしてお別れ致しました。私より2歳、兄貴分になります。
・ 帰りは「天満宮のセンチュリー」で難波まで送って頂きました。帰る途中、宮司は「先生、古くなったけどベンツ差し上げますから学校で乗ったらどうですか」と言われるのです。10年、10万キロは乗っていますが5000CCの大型ベンツです。私も乗せてもらったことがあります。新車価格が1200万円もする高級車で、一瞬その気になりかけましたが「維持費」を考えると躊躇しますね。
・ 帰宅は10時30分、今からが1週間に一度の私的な時間です。着替えて心斎橋に昼食に繰り出しました。「最近良く本校の教員に出くわします」。気をつけなければなりません。先週は独身の男性の先生でした。ずたずたに破れたジーンズを穿いてよれよれのティーシャツ姿で私は一瞬「路上生活者」かと思いました。
・ 向こうから「理事長―ッ!」と声をかけて来るのです。驚きました。「破れたジーンズしか穿けないほど給料は安くはないはず」で私は落ち込みました。靴はどのようなものを履いていたのか見るのが恐ろしくて目を反らしました。あれでは恋人も出来ないだろうなと思ったものです。
・ 今日、出会ったのはこの11月に結婚式を挙げる予定の先生でした。後ろに美しい若い女性が居たからこの人が婚約者だと想像しました。「美男美女のカップル」でした。見つからないように帽子を深く被って下を見ながら通りすぎました。
・ 大分前には運営委員会のメンバーであるベテランの大物先生をナンバパークスで見つけ、これまた避けるようにしました。後日聞くと「奥様」ということで安心しました。又2ヶ月前には戎橋の入り口の「リクローおじさんのクリームケーキ屋」さんで、これまたベテランの先生が妙齢の婦人をエスコートしながらケーキを買っていました。その時はこちらは教員と二人ずれでしたが、「奥さんか、そうでないか」賭けたりしました。とにかく難波は気をつけなければなりません。