2008年4月2日水曜日

4月2日(水)臨時賞与

始動二日目
今日も一日予定がぎっしり詰まっている。昨日常勤講師の先生をお迎えする「着任式」であったが、本日は年度最初の会議が続く。職員会議から職員集会に切り替えて、その席で、教職員へのささやかながら「プレゼント」を発表するのが楽しみであった。
1.校務運営委員会  
・ 年度最初の委員会、新メンバーは、保健体育部長、図書研修部長、Ⅲ類の類長、で議長と英語集約コースのコース長が「組織改変」でなくなった。席の配置変えも併せて行われた。「ピリッ」として大変良かった。
2.職員会議
・ 会議に先立って人事異動の紹介、ご挨拶を頂く。新事務長、新担当管理職、新任の専任教諭の順番だ。一言づつ頂く。その後常勤講師の自己紹介。
・ 理事長校長から「連番4:19年度総括と20年度課題」を説明する。力を入れ、本校の現状と20年度に挑戦すべき事項を噛み砕いて説明した。「説明責任」である。これが本年度の課題だ。全員が「ベクトルを同じく」して立ち向かうことを覚悟するための最初の職員会議である。
3.職員集会
・ 職員会議を一旦終了し、そのまま引き続いて「職員集会」に切り替える。理事長から「連5:臨時賞与の支給」を開示した。19年度「大変良く頑張り、成果があったので教職員の努力に報いるため臨時賞与の支給を決意」したもので先の理事会で正式に決定されたものだ。
・ 職位と勤務日数で差がつくのは仕方ない。誇れる金額ではないが「理事長・理事会の気持ち」として教職員は喜んでくれると思う。私学だ。成果は教職員で分配するという考えが重要と考えている。金額の多少ではない。
・ 併せて「持ち時間18時間を超えて対応してくれる教員には従来の8000円の手当を月額10000円に増額」を決めて本日通知した。持ち時間は18時間が標準だが、どうしても編成上1ないし2時間超える方が出てこられる。そう人を評価するためには「口だけでサンキューではいけない」。形で示す。
4. 机の移動
・ この後、職員室の机の移動。すでに案は出来ている。民族の大移動だ。幾分教師数が減ったので少しだけ「余裕」が出来てきたらしい。本校には「第1、第2、第3(中学校サイド)と3つの職員室」がある。
・ 類科学年別に微妙に上手く考えてくれている。それぞれに管理職が配置され、第1職員室の副校長が「指令塔」だ。両脇に教務部長と進路指導部長が席を持つ。進路指導部長は最近「吸煙ではなくて休煙」しているというが、まだ続いているのか?
・ 第2職員室はⅢ類が主体に入っており、担当教頭が2名、常駐する。入試広報と生徒生活指導部の担当。第3職員室は少し離れているが、まとまりが良くて中学校副校長兼中学校教頭が管理している。すべての職員室はネットで繋がっており、各人が専用のパソコンを有して、メールが行き会う「IT化職員室」を完成させた。
5.各種会議
・ 午後からはまず教科会議、各部会、学年会議、校務会、科類会儀と夕刻まで続き、本年度の役割分担などを確認する作業である。「浪速のこのような年度初めの段取り」は「素晴らしい」と評価している。
6.3日以降の予定
 ・ 3日は何も予定を入れず4日は併願制服受けとり、又職員のAED研修会、5日は新入生入学準備指導日、6日は日曜日で7日が新入生健康診断、クラス発表、そして8日、「入学式」と続く。
・ 6日の入学前指導は本年度からの試みで、学校の規則、学習要領などを事前教育するためだ。最近多くの学校で入学後すぐ、泊り込み学習、宿泊合宿をして「高校生活のしおり」などを説明しているがその代替として行事検討チームの答申にそって始めて実施するもの。このように年度末から年度初めは行事が続く。
7.私立学校の統合続く
 ・京都の名門校、平安高校が「龍谷大学付属平安」に校名変更だ。高校野球で創部100年の強豪校が遂に変わる。又大阪商業大学を経営する谷岡学園が大商大堺を経営する清陵学園を吸収合併するという。私立の統廃合は続いている。「統廃合されないように頑張るぞ!」。