2008年4月24日木曜日

4月24日(木)武道場

弓道場視察
・ 4月20日「好文学園女子高等学校(旧福島女子高校)」が「弓道場」を新たに建設しそのお披露目があった。新聞報道もされている。本校の弓道部の指導者2人も招待されて昨日その様子をCDに焼いた写真を持参してくれた。じっくりと見させて貰ったが大変立派な道場だ。
・ この学校の校長先生とS教諭指導者は先般本校にも来られご面識があるが、大変立派な経営者であり学校管理者である。「良いお仕事」をされた。「好文21世紀の基盤はこの道場から」と言う。外部にも開放するらしい。素晴らしい考えだ。「槌音がこだまする学校は良い学校」というが「新校舎」を建設し、「校名」も改め、このたびの弓道場だ。
・ 「私も負けてはおられぬ」。昨日じっくりと本校の弓道場を視察した。「大きさ、スペースを実感」するためだ。「ウーン、大分老朽化してきたな」という印象だが、手入れして上手く使ってくれている。それに「巻藁場」もないし、手狭である。
・ 好文は府下トップの強豪校であるが、本校も頑張っている。弓道は何か「精神性」を感じて好きな武道である。何時かは「素晴らしい弓道場を建設」することは前から考えていた。一度連休明けにも好文学園にお邪魔し見学させてもらうこととしようと思う。
武道場の集約化
・ 「新校舎を建設」するとなると問題は「工事期間中の武道の練習場」だ。この間「練習する場所はない」と言えば簡単だが、一生懸命練習している生徒に対してそうはいくまい。何とかしてやらねばならないと考えている。
・ 対象は「柔道」「剣道」「空手」「ボクシング」「弓道」できれば「相撲」の土俵もあれば良いが、相撲部は昔盛んであったらしいが、これは現在のところ部員がいない。「神道と相撲は深い結びつき」があり、なんとか復活させたいが、無理かなー。
・ 現在プールがある場所に「複合建物」として集約できれば大変便利で合理的だ。しかしどうも高さ制限があるかもしれない。授業と部活動だからエレベーターは不要で良いから(最も一つくらいあっても良いが)5階建てくらいの建物が建たないかというのが私のアイデアだ。
・ 「新校舎建設検討チーム」に顔を出してその旨考えを述べたところだ。しかしどうも「弓道場の必要長さ」が問題となりそうで困った。40メートルくらいの建屋長さが要るかもしれない。そうするとグラウンドに飛び出てくる。
・ しかしこれは「野球部」が悲しむことになる。しかし武道場として集約し時に外部の中学生や小学生を招待し模擬練習をさせたり、練習の後、「カレーライス」でも食べて貰ったら「浪速に行きたい」と言って人気が盛り上がらないだろうか。
・ 一方「22年度までの教室数をシミュレーション」すると、大丈夫なのは21年度まででその後は完全に教室が不足する。「教室の増強が必要」だ。この場所は新館を西側にワンスパン伸ばしてやれば4教室増える。
・ 更に前のブログにも書いたが「修養室の教室化」と「ボクシング部室の移動」だ。これらで4教室増えることになる。そうしておいて「新校舎の建設着工」が段取りとしては良いはずだ。「この辺を検討せよ」とチームにはお願いした。
・ 図面を書いたりするので「図面起こしのプロ」が要ると、チーム長が言ってきた。「さもありなん」と理解を示し、S建設のU常務を呼び、チームに参加するよう依頼した。ただし工事とは切り離して考え、「基礎エンジニアリングだけ」と念を押した。ここの全てを発注するわけにはいかないし、まだ「海のもの、山のものか」分からない話で、現在は「海に近い河口」くらいだ。
・ 「新武道館」の名称は「浪速錬成館」「平成浪速練成館」「浪速浄明館」?「合宿可能な和室の大部屋」も必要だろう。保護者が来て炊き出してくれる炊飯場も要るし、シャワーくらいはつけてやらねばと、夢は膨らむ。
・ その代わり,当たり前だ。良い成績を残さないといけない。「浪速100年の体系」のために私は頑張っている。クラブの指導者も責任を持って進めて欲しい。私にできることは練習場を作ることしかないが、中身は指導者の仕事だ。
新入生の運動クラブ入部状況
・ まだ最終確定ではないが新1年生男子生徒の本年度運動部入部希望者の集計をM教諭が持参してくれた。トップから言えば、硬式野球52名、サッカー22名、ラグビー17名、空手16名、アメフト11名、弓道8名、バスケットと水泳が7名、硬式テニス、卓球、陸上競技が6名、剣道が5名と続く。弓道は女生徒9名を含めれば17名だ。剣道部が少ない。もう少し増やさないといけない。それにしても野球人気は凄いなー。
・ 「 空手部は今のところ専用の練習場がない」状態であるが、26才と最も若い専任教諭が指導者でこれから先65才まで練習場がないのも可哀想と思って『新たに作る』ことにしたのだが、どうも最近柏原高校に負けている。考え直さないといけないかなと思っている。
・ ボクシングは3名で少ないがこれは俳優「赤井英和」さんの存在影響もあり、ボクシングジムを無くす訳には行かないと考えている。まだまだ赤井ブランドは本校に必要だ。それにしても何故あのような新館の一等地に設置したのか全く理解できない。側は授業する中学の教室だ。玄関にジムを構えている学校などあるか!難波高島屋一等地の真ん前にジムがあるようなものだ。「あれを決めた奴は誰だ?出て来い!」